ブリリアンス大宮公園　リノベーション

LIVING

リビングの主役に選んだのは、3人掛けソファー【 folk 】。太い畝（うね）が印象的なコーデュロイ生地が、肩の力が抜けたリラックスした雰囲気を感じさせます。

すっきりとしたフォルムと、スタイリッシュなデザインで、軽やかな印象に。

くすんだカラーのドライフラワーや、ヴィンテージテイストのアートなどのディスプレイで、ナチュラルヴィンテージの世界観をより深めています。

ROOM

3つの部屋をひとつなぎにした広々としたLDKには、シーンに応じて開閉できる3連の間仕切りドアを設置。ガラス窓が付いているので、閉じていてもつながりが感じられます。

DINING

ダイニングテーブルは、フローリングと同じオーク材を使用した【 WIRY 】の160ダイニング。床よりも少し濃いミッドブラウンカラーが、空間を引き締めます。

壁面の凹凸部分には【 R.U.S 】ユニットシェルフの薄型タイプを設置。薄型なので、デッドスペースも有効に活用することができました。

夜は【 OIL PARCH 】ペンダントのやわらかな光が、空間をやさしく包み込みます。

KITCHEN

キッチンカウンターの前面には、節ありオーク無垢材のパネル貼りに。キッチン収納にはダイニングと同じ【 R.U.S 】ユニットシェルフを使用し、システムキッチンとはまた違った、ナチュラルヴィンテージキッチンに仕上がりました。

BED ROOM

寝室もLDKと同じく、オーク材を使用したナチュラルな雰囲気のアイテムでコーディネート。内装は床、壁、ドアのみを変更し、ごくシンプルな仕上がりに。

CONSTRUCTION

8畳のダイニング、6畳の和室、4畳の洋室の壁を取り払い、18畳のLDKとして3つの部屋をひとつなぎにすることで、ゆとりのある空間に生まれ変わりました。LDKを広く取った分個室が少なくなったので、LDKの中央に開閉扉で間仕切りを作ることで独立した部屋を作ることも可能にな設計に。

キッチンの前板パネルも床材同様に節のあるオーク無垢材を採用し、ナチュラルヴィンテージの世界観をより濃く表現。
LDK以外の部分も、予算は抑えつつも建具や床材を世界観に合わせて変更することで、家具も含めて統一感のある空間に仕上がりました。

かつて和室があった場所には3連の間仕切り扉を設置。開け放てば広々としたリビングに。上半分はガラスの格子なので、閉じた時にもつながりを感じられ、広く感じられます。

壁に囲われていたキッチンも、ダイニングとの壁を取り払うことで閉塞感をなくし、水周りを手前にもってくることでLDKでのコミュニケーションもしやすくなりました。

古い洗面台を取り払い、シンプルな空間に。壁紙や床も清潔感を感じられるものに新調しました。

床は居室全体を通して、無垢のオーク材を使用。天然素材ならではの色ムラや節が、よりあたたかみのある空間を演出。