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東京都 S様 邸
お客様からいただいたご要望
家族構成 | 二人暮らし | ご予算 | ~30万円 |
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購入予定時期 | 1ヶ月以内 | 提案希望のお部屋 | リビングルーム ダイニングルーム |
床の色 | 床:ナチュラル | ドアの色 | ドア:ナチュラル |
スタイリングイメージ | ナチュラル、明るい、爽やか、ウッド、リネン | ご希望の生活スタイル | リビングで過ごす時間が長い ダイニングで過ごす時間が長い |
ご希望のアイテム | 【アイテムおまかせ】 | ||
提案に含めて欲しい商品 | お持ち(予定)のアイテム | 35cm*35cm*35cmの木のBOXが12個あります、 現在これを積み上げて上にテレビ(40Inch)を載せています。 キッチンのところにテーブル(キッチンに続いた形で、軽食がとれたりちょっと勉強できるようなスペース)をおければと思っています。 リビングの隣の家との境の壁にはピクチャーレールあり。 洋室2にキッズスペースを作りたい(勉強できておもちゃもおけるようなスペースだといい)です。 おもちゃをいれる35*35*幅80の木のボックスがあります。 キッチンセンター(ぼーねるんどのD32×W47×Ht70)あります。 テーブルは80cm*80cm Ht 28cmのテーブル(木、ナチュラル)を使用します |
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現在のお悩みを教えてください。 | 持っているアイテムは最大限に利用したうえで全体をいい感じに配置し、友人もよべるようなちょっとおしゃれな感じにしたいけど、どのアイテムを足すといいのか、イメージが難しい | 理想の暮らしを教えてください。どんなお部屋で、どんな風に過ごしたいですか? | キッチンで作っているときに娘がめのまえで勉強できるスペースがあること 観葉植物が少しあってくつろげるスペースがよい |
伝えたい内容など | ソファ、ダイニングテーブルを置く予定なしです。 掃除がしやすいほうが良い、観葉植物置く予定です |
ご提案のポイント解説
コーディネート概要
ご愛用の家具を最大限に活かしつつ、「ラグマット」「ユニットシェルフ」「照明」の3カテゴリーアイテムを新たに取り入れ、より心地よくお過ごしいただくためのプランをご提案いたします。
暮らしやすさと統一感を意識して、リビング・ダイニングと洋室を、一つの大きな空間としてコーディネートいたしました。
お持ちの家具に合わせたナチュラルカラーと、アイボリーやライトグレーなどの淡いカラーを合わせて、グリーンも映えるような、明るい気持ちでお過ごしいただける空間に仕上げました。
レイアウト
基本的にはご希望いただいた内容を反映させて、レイアウトいたしました。
キッチンカウンターの前に、いつでもお子様とコミュニケーションをお取りいただけるテーブルスペースを設けています。
フルオープン可能なウォールドアのある「洋室2」は、お子様がのびのびと遊んだり、勉強もできるキッズスペースといたしました。
全ての空間が繋がっているので、目が行き届きやすく、行き来もしやすいところがポイントです。
お持ちの木のボックスは、12個全てをリビング収納としてご使用いただくことを想定しています。
1つ1つが小さなサイズの家具なので、バラバラにせず一箇所にまとめ、一つの家具のように見せた方が、まとまりのある印象となります。
リビングスペースは、親子だんらんの時間を過ごすくつろぎの空間なので、「200cm×250cm」と大きなサイズのラグマットを敷いて、のんびりお過ごしいただけるようにいたしました。
キッチンカウンター前は、気軽にお子様とコミュニケーションが取れるよう、ユニットシェルフを使って、デスクと収納スペースをご用意いたしました。
リビング学習の時間や、朝食の時間など、親御さんが手が離せない時にも視線を交わしながらお過ごしいただける、そんなスペースです。
ユニットシェルフは、2つを連結させても幅は182cm、奥行きも43cmと、非常にコンパクトなので、リビングスペースを圧迫することもありません。
キッチンから見える風景はこのようなイメージです。
背の高い家具や、大きな家具のないお部屋なので、大きな窓面に向けても視界が開けています。
キッチンでも気持ちよく家事に勤しむことができる、そんな風景です。
おすすめアイテム①:ラグマット
『ゾーニング効果』でメリハリのある空間に。
リビングとキッズスペースは、主に床に座ってお過ごしいただく生活になるかと思います。
フロアライフにぜひともおすすめしたいのが、ラグマットです。
ラグマットには『ゾーニング』と言って、生活空間を区切る効果があります。
ラグマットを敷くことで、リビングとキッズスペース、それぞれに島ができます。
この島によって、点在している家具がグループ分けされ、空間全体がまとまる上、緩やかに空間が仕切られるため、メリハリも感じられます。
それ以外にも、アクセントとして色や柄を加えられたり、座り心地を良くしたり、防音効果が得られたりと、ラグマットはインテリア性や快適性を高めてくれるアイテムです。
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|ラグマットは、必ず敷きましょう。
リビングにご提案いたしますのは、200cm×250cmサイズの【 ラグマット BIANCA LINE-DOT 四角形タイプ 】です。
ミックスカラーの糸で、点と線を描いた手書き風の柄は、遊び心を感じさせるデザインです。
アイボリーカラーがベースのため、お部屋を明るく、広く見せることができます。
太く長い毛足に、適度な厚みがございますため、床に座っても底付き感もなく、快適にお過ごしいただけます。
端部はフリンジを施しておりますので、軽やかな印象で、アクセントにもなります。
ご使用のテーブルが80cm×80cmの正方形に対して、ラグマットのサイズは、200cm×250cmの長方形です。
ご来客の際には、複数人でもゆとりをもってお座りいただけますし、普段は折りたたみ式のラウンジチェアーを置いていただけるスペースもございます。
ジャパンメイドの名作と名高い【 ラウンジチェア Nychair X +オットマン 】は、人間工学に基づいて計算された座り心地と、シンプルなシルエットのチェアーです。
ソファーを置くご予定はないとのことでしたが、くつろげるスペースをご希望いただいておりましたので、ソファーにも負けずとも劣らない「くつろぎ」を提供できる、こちらのチェアーもよろしければご検討ください。
ソファーと比べても設置面積はコンパクトで、尚且つ折りたたんで移動も楽に行える機能性の高さも、おすすめのポイントです。
気候の良い時期には、広々としたバルコニーに持ち出していただいて、飲み物片手に日光浴、なんて使い方も素敵です。
キッズスペースは、直径が190cmの【 高+低反発ハイブリッド2層構造 ボリュームフランネルラグマット Rolland 円形タイプ 】を合わせています。
カラーは、キッチンのダークグレーともリンクさせた、シルバーグレーカラーをセレクト。
色調を合わせつつ、明るいトーンのため、隣のリビングとも違和感なく並べていただけます。
こちらのゾーニングスペースは、形状は、リビングとは異なる円形を選びました。
一般的に四角いものが多いお部屋の中に、丸い形状のアイテムが加わることで、和らいだ印象をもたらします。
当店で取り扱うラグマットの中でも、最も厚みのあるこちらのラグは、毛足が短いこともあり、お子様が安心安全に遊んでいただくのに大変おすすめの商品です。
時に乱雑におもちゃを落としてしまっても、音鳴りや床への傷付きを防ぐことができます。
今回ご紹介したラグマットは、快適にお過ごしいただける一方で、いずれも洗えないタイプとなります。
【 ユニタス テキスタイルプロテクターW 】のような、ご使用前にメンテナンスすることで汚れを防いでいただけるケアキットも、当店ではご用意していますので、ご安心くださいませ。
▼ 【動画】家具を汚れから守るテキスタイルプロテクターについてご紹介します。
おすすめアイテム②:R.U.S ユニットシェルフ
自由自在な組み合わせで、暮らしにフィット
キッチンカウンターの前と、キッズスペースに導入した【 R.U.S ユニットシェルフ 】は、フレキシブルな利便性と、デザイン性の高さで人気のシリーズです。
その名の通り、基本的には収納のための「シェルフ」としてお使いいただくものですが、様々なパーツを組み合わせることで、デスクやTVボード、ハンガーラックなど、様々な場所や用途としてご利用いただけます。
キッチンカウンターの前には、デスクとしてご利用いただける【 R.U.S おすすめセット #44 】と、本や細々とした雑貨を収納していただくための【 R.U.S おすすめセット #11 】、2種類をご用意いたしました。
【 R.U.S おすすめセット #44 】は、シェルフボード(棚板)を、デスクの天板として活用した組み合わせです。
食事に必要なスペースは、一人当たり『 60cm × 40cm 』と言われていますが、天板サイズは『 88cm × 40cm 』ございますので、お食事スペースとしても十分ご利用いただける広さがございます。
また、サイドフレームにて高さを5cmピッチで調節ができますので、お子様の成長に合わせて、天板の高さを変えていただくことが可能です。
オープンシェルフと、キャビネット収納、2種類の収納を組み合わせた【 R.U.S おすすめセット #11 】は、リビング・ダイニングの収納スペースとして、ぜひご活用ください。
カラーの組み合わせは、全て「フレーム:グレー × ウッド:ナチュラル」の組み合わせを想定しています。
細身のアイアンフレームや、背板のない抜け感のあるデザインが、お部屋をすっきりとした印象にまとめてくれます。
キッズスペースには、お持ちのボックスに加えて、【 R.U.S おすすめセット #15 】もレイアウトしました。
お子様用のアイテム収納には、取り出しやすさを重視して、オープンタイプにしています。
細々としたおもちゃは、なるべくかごなどを活用して目に触れにくくすると、雑然とした印象も軽減ができます。
▼ 【動画】ただ収納するだけじゃない「オープンシェルフ」の魅力
▼ 【動画】ラタンバスケットのおすすめの使い方|【あったら、いいもの。ラタンバスケット編】
カラーも、リビングダイニングと揃えていただくと、同一空間としてのまとまりが生まれ、今後別の場所や別の組み合わせでお使いいただく際にも、流用していただくことが可能です。
おすすめアイテム③:照明
複数組み合わせることで、より居心地の良い空間に。
最後に、照明についてご案内いたします。
今回、明るくさわやかな印象でコーディネートをいたしましたので、照明もホワイトカラーを中心に選定いたしました。
また、天井照明だけではなく、フロアライトやテーブルライトといった間接照明も組み合わせて、より雰囲気のある空間を演出しています。
居心地の良い空間にするためには、照明計画は重要な要素の一つです。
お部屋の中で、複数の光源を、異なる高さで取り入れることで、明るいところと暗いところのグラデーションが生まれ、リラックスできる空間になります。
▼ 居心地のいいお家は「照明」がつくる。具体的なテクニックを3つご紹介します。
今回のご提案においては、リビングはシーリングタイプの【 天井照明 HARMONY CIELING LAMP 】を選びました。
天井に最も近い位置にあるこちらの照明は、角度が調整できるので、スポットライトのようにもお使いいただけます。
キッチンカウンター前には、【 ペンダントライト B-TOM 】のホワイトカラーをセレクト。
ペンダントライトは、シーリングライトよりもやや取り付け位置が低く、印象的なフォルムのシェードが、空間のアクセントにもなります。
間接照明の一つに取り入れたのは、【 フロアライト Delicia 】です。
間接照明は、天井照明に比べると明るさは劣りますが、壁際に寄せて設置いただくと、シェードから柔らかく溢れる光が壁に反射して、幻想的な雰囲気を演出できます。
映画を見たり、お酒を嗜んだりというシチュエーションには、間接照明だけでお過ごしいただくと、より肩の力を抜いてリラックスしてお過ごしいただけます。
▼ 【動画】ホッとリラックスできるお部屋は「フロアライト」でつくる!
最後にご紹介するのは、【 SIENI TABLE LIGHT 】です。
こちらのライトの最大の特徴は、充電式で、コードレスでご使用いただける点にございます。
お子様が勉強する時にはデスクで手元を照らし、お食事の際にはテーブルの上に移動させたり、はたまたシェルフの上にディスプレイとして置いていただいたり。
そのフレキシブルさによって、さまざまなシーンで活躍が期待できるライトです。
愛らしい佇まいなので、そこにあるだけで嬉しくなる、おすすめの逸品です。