神奈川県　H様 邸

コーディネート概要

リビングスペースにて、ゆったりとおくつろぎいただくことを、重視したコーディネートです。

ホワイトの内装と、落ち着いたウォールナットの家具とのメリハリを活かし、北欧モダンテイストの空間に仕上げました。

レイアウト

お部屋の入り口から、リビング、そして階段へ、ストレス無くご移動いただけるレイアウトです。

人ひとりが歩くときに必要な幅は、一般的に《 約60cm 》と言われます。

通路となる部分には、いずれも60cm以上のスペースを確保し、家事やお部屋の行き来をスムーズに行える配置にいたしました。

お手持ちのダイニングテーブルは、カウンター前にレイアウトしています。

キッチンとの距離が近いため、配膳や、食後のお片付けを、楽に行っていただけます。

ダイニングをコンパクトにまとめることで、お部屋の奥を、広いリビングスペースにいたしました。

床座りでも、ソファーでも。居心地の良いリビングで、くつろぎの時間を。

今回のコーディネートの特徴は、リビングスペースにございます。

TVボードから、ソファーまでの距離の長さを活かし、

ラグマットとソファー、それぞれでしっかりとくつろげる空間にいたしました。

はじめに、ラグマットに関しまして。

ご家族3人で床座りいただけるよう、ラグマット BIANCA DIA の《200×250cm》をセレクトしています。

床座りのための十分な厚みと、3人で座っても窮屈さを感じさせない、ゆとりあるサイズが魅力です。

ラグマットでは、画像のように こたつテーブル FAM を囲んで、団らんいいただく様子をイメージいたしました。

続いて、ソファーに関しまして。

ソファーでは、ラグマットから離れてホッと一息、お休みいただくイメージで、2人掛けソファー folk をレイアウトしています。

例えば、ご主人様・お子様がこたつでお過ごしの間に、奥様はソファーで本を読んだり、お昼寝したりすることができます。

団らんの時間はもちろん素敵ですが、時に1人で休憩ができると、リビングの居心地はさらに良くなります。

ラグマットとソファー、それぞれでくつろぐことができるのは、今回のリビングならではの過ごし方です。

レイアウトの際に、ぜひご参考くださいませ。

カラーと質感にこだわって、温かみのある「北欧モダン」に。

コーディネートいただく、フィンランドのファブリックが映えるよう、全体をグレーやベージュ系のカラーで統一いたしました。

ソファーには、ネイビーを取り入れて、空間を引き締めるアクセントにしています。

洗面台・パントリーの目隠しとして、ファブリックを取り付け、こちらも、真っ白な空間のアクセントにいたしました。

一般的な「モダン」テイストの場合、直線のアイテムや、ガラスや金属など、クールな質感のアイテムを取り入れることが、多くございます。

今回はモダンな中にも、北欧の自然や、温かみを感じていただけるよう、曲線のアイテムや、天然木を使用したアイテムを、随所に取り入れました。

階段下のスペースに関しまして

ご希望には含まれておりませんでしたが、階段下のスペースには、デスクとユニットシェルフを設置いたしました。

PC作業や、お子様のリビング学習など、集中して作業をされる際に、重宝するスペースでございます。

リビングでの過ごし方に合わせて、ご検討いただけますと幸いです。

担当：お客様係　山崎