【整理収納のヒント手帖】
冬の「玄関収納」アイデア
こんにちは。北欧式整理収納プランナーのmahoです。
いよいよ本格的な冬がやってきましたね。寒くなると億
劫なのが、外出時に色々と身に着けるものが多くなるこ
と。コートやマフラー、手袋などなど。
特に毎日の幼稚園の送迎は、子どもが一緒なのでバタバ
タです。帰宅後は身に着けていたものが家のあちこちに
散らばりがち...。
この状況を少しでも改善できないかと、玄関収納を見直
しました。
まずは、家族の行動パターンを把握する
早くお出かけしたいお姉ちゃんと、何かを訴えている妹
夫や子どもたちに関する収納を考えるときは、まずはじ
っくり、それぞれの行動パターンを観察するようにして
います。
①上着をハンガーに掛けるのが面倒で脱ぎっぱなし
この場合は、こどもの上着はかごに入れるだけの収納に
してハードルを低くする必要があります。
②リュックを一度おろさないと上着が脱げない
この場合、リュックを置く定位置は、上着収納の近くに
つくる必要があります。
冬の玄関収納は、この2つを実践!
ここからは、わが家で実践してよかった玄関の収納ルー
ルについてお届けします。
① 上着の脱ぎっぱなしには?
上着の脱ぎっぱなし状態を解決するために、大きなかご
をコートラックの下に設置しました。
脱いだら入れるだけなので、娘たちも毎日ちゃんとやっ
てくれるようになりました。
かごから飛び出しているのはご愛嬌...ということにして
います。笑
② バッグの置き場所は?
問題は、カバン類です。上着類は、玄関近くを定位置に
しているので、リュックの置き場所もリビングから玄関
ホールへ移動しました。
帰宅後は、まずここにリュックを置いて上着を脱ぎ、そ
の隣にある洗面所で手洗いうがいをするという流れをつ
くることができました。
わたしとしては冬バージョンのリュック置き場の方が合
理的に動ける気がしているのですが、夏のわが家の玄関
はとにかく暑いので、子どもたちはリュックを背負った
まま涼しいリビングへ直行しがち。
その時はまたリュックの定位置をリビングへ戻すかもし
れません。
家族が混乱しないためにも、モノの定位置は一度決めた
らあまり動かさない方が良いのですが、季節に応じて人
の動きは変わるので、時期限定で収納・定位置を柔軟に
変えることも有効だと感じています。
これからますます寒さが厳しくなりますね。身に着ける
ものや家の中のあったかグッズなど、散らかる要素は多
くなりますが、人の動きに沿った収納を考えて快適に過
ごしたいものです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。