
自然素材のコットンとリネンを合わせた「LinenMix(リネンミックス)」。 素材ならではの風合いを感じられる、Re:CENOオリジナルのペンダントライトです。
https://www.receno.com/lighting2/linen-pdt.php公開日 2023年05月17日(水)
更新日 2025年10月09日(木)
こんにちは、えんどうです。
「照明」は、ダイニングのコーディネートや
過ごしやすさに与える影響が大きいアイテム。
「インテリア選びは照明選びから」とよく言うように、
どのような照明を選ぶかどうかで、
ダイニングのクオリティが大きく変わります。
一方で、照明にはたくさんの種類や明るさがあり、
どれを選べばいいのか迷ってしまう方も
多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ダイニングにおすすめの照明の
種類・明るさ・高さの選び方を徹底解説します!
左:ペンダントライト / 右:シーリングライト
天井照明は、大きく分けると、
ペンダントライト = 天井から吊るされた照明
シーリングライト = 天井に面して付ける照明
の2つに分かれます。
ダイニングに設置する照明は、
ずばり「ペンダントライト」をおすすめします。
なぜ、ペンダントライトがおすすめなのか?
理由は2つあります。
ダイニングにペンダントライトを選ぶ1つ目の理由は
インテリアのアクセントになること。
上の画像のように、ペンダントライトがないと
空間の余白が大きくなり、寂しい印象になります。
視界にペンダントライトがあることで、
余白が少なくなり、空間を引き締める
アクセントになってくれるんです。
おすすめの理由2つめは、ダイニングテーブルの上を
明るく照らすことができることです。
ペンダントライトは、シーリングライトと比較して
低い位置に設置するため、強い光でダイニングを
明るく照らすことができます。
ペンダントライトの強い光は、料理を明るく
立体的に見せることができ、
料理がより美味しそうに見えます。
また、デスクワークをする際も手元がしっかり
見えるので、作業しやすいメリットもあります。
空間のアクセントになり、
テーブルをしっかり照らしてくれるため、
ダイニングにはペンダントライトを選びましょう。
【動画】センスのいらないインテリア|リビングにはシーリングを。ダイニングにはペンダントを。
これまで、ダイニングにはペンダントライトを
おすすめする理由をご紹介しました。
ここからは、ダイニングの照明の選び方を
以下の4つの観点から解説していきます!
ダイニングライトの明るさは、暗すぎると食事が
しづらく、明るすぎるとまぶしくて不快になります。
快適な空間にするためにも、ダイニングに適した
明るさの目安を覚えておきましょう。
リセノで販売しているペンダントライトのワット数は、
主に60W、100W、180W(60Wx3灯)の
3パターンです。
60W
=1~2人用のダイニングテーブル
100W
=2~4人用(幅120~150cm)のダイニング
180W
=4人以上(幅150cm以上)のダイニング
上記が、ダイニングライトの明るさの目安になります。
もしダイニングの明るさに迷った場合は、
「ワンランク明るいW数」 かつ
「スマート電球」 を選びましょう。
自分のベストな明るさに調光できるので、
明るさにこだわりたい方におすすめです。
【動画】センスのいらないインテリア|暮らしに「スマート電球」を取り入れましょう。
また、お部屋の広さによっても必要な明るさがあり、
1畳あたり15〜20Wが目安です。
電球色は、オレンジ色の電球色がおすすめ。
フロアライトやテーブルライトを置いて
「多灯照明」にすると、お部屋に奥行きが出ます。
ダイニングライトの高さは、
テーブルの天板から60~80cmを
推奨しています。
ダイニングライトの位置が高すぎると、
テーブルを照らす明るさが弱くなり、
低すぎるとテーブル全体を照らすことができません。
テーブル全体を適切な明るさで照らせるよう、
天板から60~80cmの高さに位置させましょう。
また60~80cmに位置すると、照明が目線の高さと
近くなり、ペンダントライトが綺麗に見えます。
照明の位置が長い場合は、
「コードリール」を活用しましょう。
不要なコードを巻き取ると、理想の高さに
ペンダントライトを位置することができます。
【動画】センスのいらないインテリア|ダイニングの照明は、適正な高さに吊るしましょう。
ペンダントライトの大きさは、ずばり
テーブルサイズの約3分の1がベストです。
その理由は、テーブルと並んだときに
きれいな三角形のバランスを描けるから。
例えば、テーブルの横幅が130cmの場合、
横幅が40cmに近いサイズのペンダントライトを選ぶと
最もバランスよく見せることができます。
ペンダントライトを大きく2つに分けると
シェードが「電球の光を通すタイプ」と、
「光を通さないタイプ」があります。
それぞれのメリットは、以下の通り。
・光を通すタイプ(拡散配光)
柔らかい光が広範囲に広がり、
落ち着いたリラックス空間に。
・光を通さないタイプ(直接配光)
光が下方向に集中し、
陰影のあるムーディーな空間に。
シェードの種類によって、同じ明るさでも
空間の雰囲気や使い心地が大きく変わるので、
必ずチェックしておきたいポイントです。
ペンダントライトのシェードの選び方については、
以下のマガジンで詳しく解説していますので
ぜひ参考にしてみてください。
「ペンダントライト」を購入する前に。リアルな使い心地をイメージする2つのヒント
最後に、リセノで販売しているおすすめの
ダイニングライトを2点ご紹介します。
「ペンダントライト LinenMix」は、シェードに
リネンとコットンの混合生地を、採用しています。
天然素材の風合いが感じられ、消灯時の美しさにも
着目して設計した照明です。
ソケット上部には「オーク材」のパーツを、
アクセントとして取り入れています。
自然素材のコットンとリネンを合わせた「LinenMix(リネンミックス)」。 素材ならではの風合いを感じられる、Re:CENOオリジナルのペンダントライトです。
https://www.receno.com/lighting2/linen-pdt.php「ペンダントライト Oilparch」は、まるで
「レザー」のように見える意匠が特徴。
実は紙でできており、凹凸のある紙に何度もオイルを
塗り込むことで、独特の風合いに仕上げています。
レザーのような意匠で、表情のある光を灯す
ペンダントライトです。
レザーのような特性紙を使った、Re:CENOオリジナルのペンダントライト「Oilparch(オイルパーチ)」。シェードを通して広がるやわらかな光が、温かみのある空間を作り出します。
https://www.receno.com/lighting2/opp35.php「MOARE LIVIANA(モアレリヴィアナ)」は、
メッシュ地のシェードと内側のディフューザーで
構成された「2層構造」が美しい照明。
光源からの強い光を分散させて、
やわらかく上質なあかりで空間を演出します。
ふわりと宙に浮いているようなシンプルかつ
洗練された印象で、ダイニングを彩ります。
洗礼された、シンプルなデザインが魅力のペンダントライト「MOARE LIVIANA(モアレ リヴィアナ)」。2層構造のシェードが、上質で柔らかな光を生み出します。
https://www.receno.com/lighting2/sant-mo.php「graf sol」は、余計な装飾が一切ない
シンプルなデザインが特徴のペンダントライト。
シェードが一度広がったあとにすぼまる
「そろばんの珠」のようなフォルムで、
ダイニングにさりげない個性をプラスします。
光源が直接目に入らないように設計されているので、
まぶしさのストレスを感じることなく、
快適に過ごしていただけるのもポイントです。
やわらかな光で包み込むペンダントライト「sol」。洗練されたデザインは、テイストを選ばずどんなお部屋にも自然となじみます。
https://www.receno.com/lighting2/sol-pdt.php北欧モダンを代表する「Artek(アルテック)社」の
ペンダントライト「KORI(コリ)」は、
シンプルさの中にひとさじの個性が光る佇まい。
光源の光を受け止めるカゴのようなパーツは、
見た目のアクセントになると同時に、
光をやさしく拡散する役割も果たします。
マットな質感のシェードが上質な雰囲気を醸し出し、
味わい深い個性を楽しめる照明です。
上質空間を演出する「Artek KORI with Dune Shade(アルテック コリ ウィズ デューン シェード)」。素材を生かしたミニマルなデザインで、お部屋に北欧のひとさじを加えます。
https://www.receno.com/lighting/kori-pdt.php今回ご紹介しきれなかったペンダントライトは、
こちらのマガジンをぜひご確認ください。
ダイニングには、インテリアの主役になり、リラックスした雰囲気を作れるペンダントライトがおすすめです。
https://www.receno.com/pen/lightings/u85/2025-04-09.phpそれでは最後に、今回のまとめです。
上記のルールを元にダイニングライトを選ぶと、
過ごしやすい空間に仕上がるかと思います。
これからダイニングライトを選ぶ方は、
ぜひ参考にしてください。
また照明の選び方をもっと知りたいという方は、
その他にも、照明選びのコツやテクニックを
ご紹介しています。
下記のリンクから、ぜひチェックしてみてください。
多灯照明、必要な明るさなど照明選びに必要なポイントを解説します。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-03-07.phpリビングを快適な空間にするには、照明が非常に重要です。
https://www.receno.com/pen/lightings/u12/2023-06-29.php「いまいち選び方が分からない、、」という方へ、スタッフが最適な照明をご提案いたします。
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