雑多な日用品を隠しながら、中身はしっかり把握できるラタンバスケット「Weaves(ウィーブス)」。愛用スタッフのレビューをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u85/2025-10-14.php公開日 2025年12月22日(月)
【わたしの愛用品】オープン収納の救世主
「重なるラタンバスケット」で美しく整う収納術
こんにちは。人事部の相馬です。
オープン収納は、
使い方の自由度が高い収納家具です。
「どんな風に飾ろう」「どんなものを収納しよう」
なんて考えるだけで、とってもワクワクします。
形は、四角が多く、
開放的な見た目から、なんとなく、
たっぷり収納できそうな印象を受けます。
そのため、深く考えず、
いざお部屋に迎え、収納してみると、
「あれ、イメージしていた理想と違う...。」
なんて、困った経験がある方も、
多いのではないでしょうか。
今、まさに悩んでいる方に、朗報です。
今回は、オープン収納の「不」の救世主
「かごを使った収納術とポイント」
をご紹介いたします。
オープン収納のお悩み
解消方法のご紹介の前に、
まずは、よく耳にするお悩みポイントを
整理したいと思います。
お悩みポイント① 「見えてほしくない生活感まで、オープンに」
オープン収納は、扉や引き出しがなく、
「見える」という前提があります。
収納を想定するものが、
- 「常に」見せたいもの
- 「常に」隠す必要がないもの
であれば、見心地も使い心地もいい
お気に入りの場所になるのですが...
実際のところ、生活に必要なものや
心惹かれて集めたものたちは、
それぞれに色や形など「個性」を持っています。
それぞれに個性がある、お気に入りたち
「見せたいもの」と「隠したいもの」が、
境目なく、曖昧に置かれていることで、
結果的に、雑然とした印象になりがちです。
お悩みポイント② 「何をどこに置こうか、迷ってしまう。」
余白のスペースが充実しているオープン収納
オープン収納は、シンプルな造りで、
余白が広いことが特徴です。
「物が溢れ、はやく解消したい..」と悩んだとき、
その余白は、一見使い勝手が良さそうで、
つい惹かれます。
けれど、いざお迎えすると、
余白のスペースが広いことで、
何をどのように置けば心地よいのか
分からなくなることも。
そうして、とりあえず置きをした場所は、
さらなる悩みを生むことになります。
お悩みポイント③ 「整えても、すぐに乱れてしまう」
物を整頓して、棚に置いただけの状態
棚に物を置いただけで、
定位置が曖昧な状態だと
維持するのは、至難の業です。
ばらばらとしていて、
出し入れの手間も大きく、
いつの間にか、とりあえず置きだらけの状態に。
もともと無かったものも、とりあえずで棚の仲間入り。
思い出したように整えては、
また乱れて、また整えるの繰り返し。
そうしたストレスや不の経験が続くと、
だんだん、乱れていても、
それが日常の風景となっていきます。
整えるために迎えた収納で、
新たな乱れを生んでしまうのは、悲しいことです。
改善のポイントを参考に、
ぜひ負のサイクルから抜け出しましょう!
オープン収納の悩み解消する3つのコツ
共通する解決方法は、
死角収納として、かごを設けることです。
今回は、「重なるラタンバスケット Weaves」を使って、
お悩みを解決していきます。
解消ポイント① 「隠す」を仕込む
まずは、お悩みポイント①
見えてほしくない生活感まで、オープンに
の解消方法についてです。
オープン収納には、
「隠す」という要素がありません。
生活感を抑えるためには、
「隠す」を仕込むことが大切です。
最初から、隠す収納を迎えることも、
選択肢の一つですが、日々生活するなかで、
物の量は、変化していきます。
オープン収納に、かごを迎えることで、
隠すスペースをどれくらい設けると
快適に過ごせるか、都度、調整ができます。
ポイントとなるのは、「かご選び」。
「雑然」とした生活感を、ただ隠すだけでなく、
「整然」とした印象に変えるためには、
見た目を揃えることが、大切です。
【 before 】隠れているけれど、かごのデザイン・色味がばらばら。
【 After 】見た目が揃うと、すっきりとした印象になります。
「Weaves」のように、サイズ展開が豊富で、
デザインを揃えられるものは、重宝します。
解消ポイント② 「余白」を埋める
続いては、何をどこに置こうか、迷子に
の解消方法について。
キッチン収納のように、
配置がある程度想定できると、
残りのスペースをどうするかを決めるだけ。
頭を悩ませることも、最小限に抑えられます。
オープン収納でも、これを応用して、
余白のスペースをコンパクトにしましょう。
ポイントとなるのは、
かごのサイズを選ぶ順序です。
隠したいものが多い場合は、
かごを先に取り入れます。
一方、余白が、たくさんあることで、
躓いている場合には、
「見せたいもの」や「見えていいもの」を
先に配置しましょう。
【 before 】見せたいもの、見えていいものから配置する。
そうすることで、残りのスペースが明瞭になり、
最適なサイズのかごを設ければ、一見落着。
「Weaves」が、ここでも大活躍。
正方形や縦長など、痒いところに手が届く、
形のバリエーションも、魅力に感じています。
解消ポイント③ 「手軽さ」を仕込む
最後は、整えても、すぐに乱れてしまう
の解消方法について。
かごによる死角収納を取り入れることで、
「隠れる」を仕込み、「余白」を埋めました。
「Weaves」のラタン素材の自然な風合いと、
かごめ編みによる手仕事感も相まって、
見心地は、とっても美しい状態に。
あとは、この美しさをいつもの風景として、
維持するため、使い心地の観点で、仕上げをします。
習慣にするためには、
「手軽さ」を仕込むことが大切です。
具体的には、
物の出し入れの手間を、最小限にすることで、
ここでも、かご選びが、ポイントになります。
利用シーンをイメージして、
以下のポイントを抑えておきましょう。
「手軽さ」を仕込むのポイント
・「浅さ」と「蓋がない」:「取り出しやすさ」と「見つかりやすさ」に繋がる。
・「深さ」と「蓋がある」:「まとめやすさ」「隠しやすさ」に繋がる。
・「取っ手が前後にある」:「引き出しやすさ」に繋がる。
・「取っ手が左右にある」:「持ち上げやすさ」に繋がる。
上記を組み合わせで選び、
見た目に違いがあると、
ラベリングのような効果が得られ、
定位置の管理も期待できます。
僕も、かごの向きを変えたり、
様々なサイズを取り入れることで、
どこに何が入っているかを判断しています。
オープン収納には、かごを使った「死角収納」を
「見せる」「隠す」のメリハリなくして、
乱れを解消し、整えることはできません。
オープン収納をお迎えしたものの
生活感や物の配置、美しい状態の維持に
お困りの方は、かごを取り入れましょう。
その際、
- 「隠す」を仕込む
- 「余白」を埋める
- 「手軽さ」を仕込む
の3つをぜひ実践してみてください。
また、オープン収納を美しく保つ秘訣は、
かご選びにあります。
今回は、サイズ展開が豊富で、
オープン収納の不を解消するために開発された
「重なるラタンバスケット Weaves」を使いました。
他にも、愛用するスタッフが多数おりますので、
ご参考ください。
他にも、かごの取り扱いがございますので、
ぜひお手持ちのオープン収納にぴったりの
かご選びにお役立てください。
家族が集うことが多いリビング。「収納カゴ」を使って、何だか片付かない、スッキリしないを解消する方法をお伝えします。
https://www.receno.com/pen/recenotv/u4/2025-06-13.php最後までお読みいただき、ありがとうございました。































店舗MG 岩田
編集部 増田
編集部 江上
元編集部 岩部
スタイリスト 清水