誰でも簡単に、お部屋の印象をグッとよくできる、、ディスプレイテクニックをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/coorderule/u4/2022-03-31.php【わたしの愛用品】北欧ヴィンテージな空間に、
美しい見心地のミラーをお出迎えしました。
こんにちは。
Re:CENO 京都店のエノモトです。
今の住み家に引越しをして早2カ月。
暮らしにも馴染んできて、
やっとお部屋づくりを楽しむ余裕が戻ってきました。
最近、空間づくりを楽しむ中で
ふと感じたのが、壁の余白の寂しさ。
お部屋が広くなった分、
壁を飾るアイテムの少なさに気づいたのです。
上:Sサイズ、左下:Mサイズ、右下:Lサイズ
そんな折に、
オリジナル家具シリーズ「Re:CENO product」から
ウォールミラーがリリースするとのことで、
早速、お出迎えしました。
今回は新商品「ミラー H/A」を使ってみて、
感じたことをお話します。
「ミラー H/A」について
「ミラー H/A」は、
1900年代中頃にスウェーデンで作られた
アノニマス(作者不詳)なヴィンテージミラー
を基に製作されました。
古き良きデザインを現代の暮らしに
まで紡ぐ事を目標にしている
「H/A」シリーズの第2弾です。
質の良いホワイトオークを贅沢に使い、
仕上げもマットな塗装。
そうすることで、
ヴィンテージの様な深みのある風合いを
感じられるようにしています。
角を丸めたデザインで、
自然をイメージさせる曲線を持ち、
北欧テイストにもぴったりな意匠です。
私の自宅は「北欧ヴィンテージ」テイストを
意識して空間づくりを行っています。
その為、チーク材を連想させる
赤みがかったブラウンがベストマッチ。
そして、どんな場所にも使えるようにと、
小ぶりで取り入れやすい
「ヴィンテージレッドカラー / Sサイズ」
を選びました。
「H/A」シリーズの由来について
・Hommage to anonymous:匿名意匠への敬意・尊敬
・Hommage to antiques:アンティークへの敬意・尊敬
古いもの・匿名でも美しいものを現代に蘇らせて、現代の暮らしを豊かにする。これらの想いをもって復刻するプロダクトを「H/A」シリーズとしています。
我が家では、こんな場所にディスプレイしています
どこにでも取り入れられる「Sサイズ」。
だからこそ、設置場所に迷いました。
寝室のベッドのヘッドボード上や、
リビングの一角にドレッサースペースをつくるなど、
活躍の幅は広く、色々とイメージをつけました。
飾り場所の候補として最後に残ったのは、
ダイニングのサイドボード上と玄関の靴箱上。
実際に設置した、
それぞれの所感についてご紹介します。
① なんてない玄関に、アクセントをプラス
玄関は、お客様を一番にお迎えする場所であり、
最後にお見送りをする場所。
そんな大切な空間ですが、正直、
きれいに整えることができていませんでした。
それが「ミラー H/A」をひとつ取り入れるだけで、
空間に軸ができ、一気に華やかさがでました。
入ってきた方の目を惹く、視覚的な魅力。
私たちがお出かけする前の、
最終チェック場所として活躍してくれる
機能的な魅力。
まさしく「使い心地」と「見心地」の両立を
感じています。
② ディスプレイの軸としてサイドボード上に
リビングダイニングでは、
お部屋の主役にもなっているサイドボード上に設置。
曲線の柔らかさを感じるディテールに、
ヴィンテージの深みを感じられる素材に色味。
北欧ヴィンテージテイストをイメージしている
お部屋には親和性が抜群です。
妻のアクセサリーなどは、
このサイドボードの収納に片付けているので、
すぐに付け替えることができるのも良いところ。
ここに設置することで妻から、
「めっちゃラク◎」
とのレビューもいただきました。
いま現在、この「ミラーH/A」は
妻の強い推薦もあって、サイドボード上に設置中。
リビングダイニング空間のアクセントとして。
身だしなみの必須アイテムとしても活躍中です。
「次はどこに設置しようかな......」
なんてすでに考えている私ですが、
そう思えるのも、気軽にディスプレイ替えを行える
小物インテリアの楽しいところです。
壁を飾る際のポイント3選
最後に、
壁を飾る際に意識したことを、
3点ご紹介します。
ぜひご参考下さい。
① 壁面ディスプレイも「三角構図」を活用
ディスプレイのコツとして
良く言われるのが「三角構図」。
アイテムを組み合わせて、
見た目のバランスとして安定感がある三角形を
つくろうというものです。
これは空間づくり、
壁面ディスプレイにも応用できます。
壁面のミラーを上部の頂点、
左下オーディオ、右下ディスプレイ群を
各頂点とする三角形。
掛け時計を上部頂点、左下オーディオ、
右のフロアライトを頂点とする三角形。
雑貨ディスプレイコーナーでの三角形など。
大小さまざまな三角形をひとつの空間で重ねると、
よりこなれ感が出るので、ぜひ挑戦してみてください。
② 「レピテーション」要素として飾る
空間づくりのテクニックのひとつ「レピテーション」。
サイドボードまわりにも活用し、
いくつかの共通項を散りばめています。
その中でも特に強調させたのが「曲線」の要素。
サイドボードやオーディオが直線/直角という
形状のため、圧迫感や緊張感を感じさせます。
ミラー、時計、植物、フロアライト、ペンダントライト、卵のオブジェ
という曲線を複数散りばめることで、
緊張感を和らげ、柔らかさを感じられる
一角をつくりました。
センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「レピテーション」のセオリーをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/pointstyling/u4/2024-07-19.php③ 「フォーカルポイント」を意識する
自宅の第一印象となる玄関には、
見栄えの良いアイテムが必要。
入ってすぐの目線の位置に「ミラー H/A」を飾り、
視線を誘導するようにしています。
目を惹くアイテムをひとつ取り入れるだけで、
空間にメリハリが生まれ、
玄関の完成度がぐっと上がりました。
そして「三角構図」をつくることも忘れず、
安定感ある配置を意識しています。
広くはない玄関スペースだからこそ、
少しの工夫で一気に印象が変わります。
さっぱりとした空間にこそ、
お気に入りのアイテムをひとつ、
配置してみてください。
「どこに」「何を置く」の2点を押さえて、フォーカルポイントをつくりましょう!
https://www.receno.com/pen/coordinate/u19/2022-02-21.php空間の印象を決める、アクセントとして。
「美しい見心地」をひとつ取り入れるだけで、
お部屋がずっと好きになる。
「ミラー H/A」は目を惹く魅力があり、
お部屋のアクセントに最適です。
「なんだか物足りないな......」
「少し寂しいかも......」
なんて場所にはぜひ、取り入れてみてください。
今回のお話が、お部屋づくりに悩んでいる方、
北欧ヴィンテージの空間を目指している方の参考に
なれば幸いです。
「ミラー H/A」を愛用しているスタッフの
記事もぜひご覧ください。
名作のような美しい見心地の「ミラー」を飾って、憧れの北欧ヴィンテージな玄関に。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u70/2024-11-29.php最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
それでは、また。
ヴィンテージ意匠を復刻したミラー「H/A(エイチエー)mirror」。1900年代中頃にスウェーデンで作られた古き良きデザインを、新たに復刻製作しました。
https://www.receno.com/mirror2/hamr.php