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【わたしの愛用品】北欧ヴィンテージな空間に、
美しい見心地のミラーをお出迎えしました。

こんにちは。
Re:CENO 京都店のエノモトです。

今の住み家に引越しをして早2カ月。

暮らしにも馴染んできて、
やっとお部屋づくりを楽しむ余裕が戻ってきました。

最近、空間づくりを楽しむ中で
ふと感じたのが、壁の余白の寂しさ。

お部屋が広くなった分、
壁を飾るアイテムの少なさに気づいたのです。

hamr-m-blog13.jpg
上:Sサイズ、左下:Mサイズ、右下:Lサイズ
そんな折に、
オリジナル家具シリーズ「Re:CENO product」から
ウォールミラーがリリースするとのことで、
早速、お出迎えしました。

今回は新商品「ミラー H/A」を使ってみて、
感じたことをお話します。

「ミラー H/A」について

IMG_9320.jpg

「ミラー H/A」は、
1900年代中頃にスウェーデンで作られた
アノニマス(作者不詳)なヴィンテージミラー
を基に製作されました。

古き良きデザインを現代の暮らしに
まで紡ぐ事を目標にしている
「H/A」シリーズの第2弾です。

IMG_9324.jpg

質の良いホワイトオークを贅沢に使い、
仕上げもマットな塗装。

そうすることで、
ヴィンテージの様な深みのある風合いを
感じられるようにしています。

角を丸めたデザインで、
自然をイメージさせる曲線を持ち、
北欧テイストにもぴったりな意匠です。

IMG_9372.jpg

私の自宅は「北欧ヴィンテージ」テイストを
意識して空間づくりを行っています。

その為、チーク材を連想させる
赤みがかったブラウンがベストマッチ。

そして、どんな場所にも使えるようにと、
小ぶりで取り入れやすい
「ヴィンテージレッドカラー / Sサイズ」
を選びました。

「H/A」シリーズの由来について

・Hommage to anonymous:匿名意匠への敬意・尊敬
・Hommage to antiques:アンティークへの敬意・尊敬

古いもの・匿名でも美しいものを現代に蘇らせて、現代の暮らしを豊かにする。これらの想いをもって復刻するプロダクトを「H/A」シリーズとしています。

我が家では、こんな場所にディスプレイしています

IMG_9377.jpg

どこにでも取り入れられる「Sサイズ」。
だからこそ、設置場所に迷いました。

寝室のベッドのヘッドボード上や、
リビングの一角にドレッサースペースをつくるなど、
活躍の幅は広く、色々とイメージをつけました。

飾り場所の候補として最後に残ったのは、
ダイニングのサイドボード上と玄関の靴箱上。

実際に設置した、
それぞれの所感についてご紹介します。

① なんてない玄関に、アクセントをプラス

IMG_9435.jpg

玄関は、お客様を一番にお迎えする場所であり、
最後にお見送りをする場所。

そんな大切な空間ですが、正直、
きれいに整えることができていませんでした。

それが「ミラー H/A」をひとつ取り入れるだけで、
空間に軸ができ、一気に華やかさがでました。

IMG_9449.jpg

入ってきた方の目を惹く、視覚的な魅力。

私たちがお出かけする前の、
最終チェック場所として活躍してくれる
機能的な魅力。

まさしく「使い心地」と「見心地」の両立を
感じています。

② ディスプレイの軸としてサイドボード上に

IMG_9421.jpg

リビングダイニングでは、
お部屋の主役にもなっているサイドボード上に設置。

曲線の柔らかさを感じるディテールに、
ヴィンテージの深みを感じられる素材に色味。

北欧ヴィンテージテイストをイメージしている
お部屋には親和性が抜群です。

IMG_9332.jpg

妻のアクセサリーなどは、
このサイドボードの収納に片付けているので、
すぐに付け替えることができるのも良いところ。

ここに設置することで妻から、
「めっちゃラク◎」
とのレビューもいただきました。

IMG_9357.jpg

いま現在、この「ミラーH/A」は
妻の強い推薦もあって、サイドボード上に設置中。

リビングダイニング空間のアクセントとして。
身だしなみの必須アイテムとしても活躍中です。

「次はどこに設置しようかな......」

なんてすでに考えている私ですが、
そう思えるのも、気軽にディスプレイ替えを行える
小物インテリアの楽しいところです。

壁を飾る際のポイント3選

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最後に、
壁を飾る際に意識したことを、
3点ご紹介します。

ぜひご参考下さい。

① 壁面ディスプレイも「三角構図」を活用

IMG_9424.jpg

ディスプレイのコツとして
良く言われるのが「三角構図」。

アイテムを組み合わせて、
見た目のバランスとして安定感がある三角形を
つくろうというものです。

これは空間づくり、
壁面ディスプレイにも応用できます。

IMG_9419.jpg

壁面のミラーを上部の頂点、
左下オーディオ、右下ディスプレイ群を
各頂点とする三角形。

掛け時計を上部頂点、左下オーディオ、
右のフロアライトを頂点とする三角形。

雑貨ディスプレイコーナーでの三角形など。

大小さまざまな三角形をひとつの空間で重ねると、
よりこなれ感が出るので、ぜひ挑戦してみてください。

② 「レピテーション」要素として飾る

IMG_9374.jpg

空間づくりのテクニックのひとつ「レピテーション」。

サイドボードまわりにも活用し、
いくつかの共通項を散りばめています。

その中でも特に強調させたのが「曲線」の要素。

サイドボードやオーディオが直線/直角という
形状のため、圧迫感や緊張感を感じさせます。

ミラー、時計、植物、フロアライト、ペンダントライト、卵のオブジェ

という曲線を複数散りばめることで、
緊張感を和らげ、柔らかさを感じられる
一角をつくりました。

③ 「フォーカルポイント」を意識する

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自宅の第一印象となる玄関には、
見栄えの良いアイテムが必要。

入ってすぐの目線の位置に「ミラー H/A」を飾り、
視線を誘導するようにしています。

目を惹くアイテムをひとつ取り入れるだけで、
空間にメリハリが生まれ、
玄関の完成度がぐっと上がりました。

そして「三角構図」をつくることも忘れず、
安定感ある配置を意識しています。

広くはない玄関スペースだからこそ、
少しの工夫で一気に印象が変わります。

さっぱりとした空間にこそ、
お気に入りのアイテムをひとつ、
配置してみてください。

空間の印象を決める、アクセントとして。

IMG_9350.jpg

「美しい見心地」をひとつ取り入れるだけで、
お部屋がずっと好きになる。

「ミラー H/A」は目を惹く魅力があり、
お部屋のアクセントに最適です。

「なんだか物足りないな......」
「少し寂しいかも......」

なんて場所にはぜひ、取り入れてみてください。

今回のお話が、お部屋づくりに悩んでいる方、
北欧ヴィンテージの空間を目指している方の参考に
なれば幸いです。

「ミラー H/A」を愛用しているスタッフの
記事もぜひご覧ください。

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。

それでは、また。

Styling Furniture

伸長式ダイニングテーブル folk/RD

¥ 133,000 ~



Styling Goods

ミラー H/A

¥ 9,980 ~


フロアライト Brass&Layered

¥ 109,800 ~


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¥ 25,300


fog linen work ブラストレー

¥ 1,980 ~



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