センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「空間配置」のセオリーをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/pointstyling/u4/2024-06-28.php公開日 2025年06月04日(水)
更新日 2025年07月19日(土)
ローソファーのメリット・デメリットとは?
心地よさを高める選び方を解説
こんにちは。お客様係の森田です。
お部屋にゆったりとした
雰囲気をもたらしてくれる「ローソファー」。
圧迫感が少なく、くつろぎやすい印象や、
洗練された印象を感じることができます。
リセノの他、様々なショップでも
取り扱いの多いソファーではありますが、
「実際に使いやすいのか」
「自分の生活スタイルに合うのか」
と迷われる方も多いのではないでしょうか。
今回はローソファーの「メリット」「デメリット」を、
リセノが提案するインテリアセオリーと
照らし合わせながら、詳しくご紹介します。
理想のお部屋づくりのヒントとなりましたら幸いです。
ローソファーの特徴とメリット
ローソファーとは、
「座面の高さが低い」ソファーのこと。
一般的なソファーの座面高は
40cm前後となりますが、
それよりも低いソファーが、
ローソファーに当てはまります。
一見すると、普通のソファーと
何が違うのか、分かりづらいかと思いますが、
座面が低いことには、次のようなメリットがあります。
① シンプルで洗練された印象
まずなによりも、ローソファー最大の特徴は
座面が低いことにあります。
そのため、ローソファーは
コンパクトなシルエットのものが多く、
スッキリとしたモダンな空間を
演出することが叶います。
周りのコーディネートを邪魔することなく、
様々な空間に取り入れることのできるソファーです。
② 「開放感」と「広がり」をもたらす見心地
ローソファーは、全体の高さも低めとなりますので、
視線よりも上の空間に余裕が生まれ、
お部屋を広く感じる効果があります。
例えば、ダイニングからソファー・テレビまで、
一直線に配置する「アイランド型」の
レイアウトにもおすすめです。
アイランド型のコーディネート
背もたれが視線を遮ることなく、
ソファーからもダイニングからも
テレビや会話を楽しむことができます。
ソファーは空間の主役ともいえる家具ですが、
デザインだけでなく、日々の暮らし方を
イメージしていただくと
理想のソファー選びが叶います。
同じお部屋の広さであっても「広く感じさせる」スタイリングをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-04-11.php③ 床に近い位置でくつろぐリラックス効果
ソファーを置いたリビングでも、
床の上に座ったりくつろがれる方も
多いのではないでしょうか。
ローソファーは、床に近い高さのため
自然な姿勢をとりやすく、
リラックスできる使い心地が魅力の一つです。
また冬場は、リビングにこたつを取り入れる際も、
床での生活とソファーが地続きになり、
より居心地の良さを感じることができます。
どういう基準で、家具を選ぶと良いのかの思考法について解説します。
https://www.receno.com/pen/beforestyling/u7/2023-05-15.php④ お子さまやペットとの暮らしにも安全
くつろぎのアイテムとしての側面だけでなく、
お子様やペットとの生活の中でも、
メリットを感じていただけると思います。
床との高さの差が少ないため、
負担なく座ることができ、
転倒時のリスク軽減にも繋がります。
8.5畳のリビングダイニングでも無理なく置ける「Lys」について、使い心地をレビューさせていただきます。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u14/2025-03-28.phpローソファーのデメリットと、選ぶ時の注意点
見た目の美しさを感じる「見心地」、
生活に寄り添うことができる「使い心地」
ともに様々な魅力のあるローソファー。
一方で、お選びいただくときに、
注意しておきたい点もいくつかございます。
① 立ち座りの動作に掛かる負担
座面が低いことで、通常のソファーの
立ち座りより、膝や腰への
負担がかかる場合があります。
デザインの関係から生じてしまう
悩みではありますが、
以下の様に対策することも可能です。
- 座面が硬めのソファーを選ぶ。
- クッションの買い替えができる。
- 背もたれにクッションを置き、ホールド感をアップ。
ソファーを選ぶ上で、
「ストレスなく日々使うことができるか」は、
とても大事なポイントです。
体へのご負担についても、
あわせてご確認をいただけますと幸いです。
くつろぎの場所をより快適に。腰痛持ちの方におすすめのソファーの特徴をご紹介いたします。
https://www.receno.com/pen/sofas/u63/2022-11-07.php② シンプルな印象による物足りなさ
シンプルなシルエットは
お部屋全体を見渡した時に、
物足りない印象を感じることも。
そのような殺風景な空間を払拭し、
ワンランク上のコーディネートを実践するため、
リセノでは以下のテクニックをご提案しております。
- クッションやファブリックで目を惹くポイントを追加。
- アクセントカラーから、季節感を取り入れる。
ソファーは、単体だけでなく、
周りの家具やクッションとの調和により、
よりオシャレに取り入れることができます。
以下のマガジンからも、
テクニックを紐解いていますので、
ぜひご参照くださいませ。
センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げるセオリーの「基礎」をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/beforestyling/u4/2024-07-05.phpセンス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「アクセントカラー」のセオリーをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/pointstyling/u4/2024-12-27.php③ 日々のお掃除
ローソファーは脚が短く、床までの距離が近いため、
湿気が溜まりやすかったり、
ソファーにほこりが付いてしまうことも。
一般的な掃除機やルンバでは、
高さ10cm以上の隙間が必要となります。
ソファーによっては
床との隙間が10cm以下になる場合もあるため、
クイックルワイパーなどの併用も
ご検討いただけますと幸いです。
④ 背の高いインテリアとの相性
背の低いローソファーは、
空間を広く見せる効果がある一方、
周りの家具との組み合わせに注意が必要です。
例えば、近くに背の高い本棚などがあると、
お部屋の圧迫感が軽減されない可能性があります。
ローソファーを置くときは、周りの家具同士の
高さを揃えることで、統一感が生まれます。
同じお部屋の広さであっても「広く感じさせる」スタイリングをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-04-11.php見心地・使い心地を叶える! おすすめローソファー3選
ローソファーのメリット・デメリットが
整理できたところで、
実際におすすめのローソファーを
ご紹介していきます。
① ソファー Lys
Lysは「薄く、細く、軽やか。」をテーマに、
スリムな設計とゆったり感を兼ね備えたソファー。
洗練されたデザインは、
北欧のヴィンテージ家具のような趣きも
感じることができます。
オプションの専用テーブルを付けることで、
サイドテーブルを兼用したり、
使い方も空間によって様々です。
またLysは、床から座面までの高さも
しっかりと確保し、掃除機やルンバも
そのまま対応可能。
見心地・使い心地ともに優れた
フレキシブルなローソファーです。

薄く、細く、軽やかをテーマに、ゆったり感も兼ね備えて設計をした「Lys(リス)」シリーズ。都心の賃貸マンションやワンルームなど、小さなスペースでも快適にお過ごしいただけます。
https://www.receno.com/three2/lys3.php② ローソファー culum
背もたれのコロンとしたデザインのクッションが
可愛らしいculum。
コンパクトなデザインながら、
しっかりとした弾力のある座り心地が、
魅力のソファーです。
また、culumは脚を付け替えることで、
ダイニングソファーにも変身します。
生活の変化にあわせて形を変えつつ、
生活に長く寄り添うことができるアイテムです。

あったら嬉しい、ジャストサイズの 2人掛けローソファー「culum(クルム)」。一人暮らしや書斎など、小さなお部屋に取り入れやすいコンパクトサイズです。
https://www.receno.com/two/culls2.php③ SIEVE rect unit sofa
シンプルで直線的なデザインが
モダンで洗練された雰囲気を持つrect unit sofa。
奥行もゆったりとした寸法があり、
通常のソファーと変わりなく、
お部屋の主役アイテムとして活躍してくれます。
長方形のワイドタイプの他、
1人掛けやロングタイプなど、サイズも様々。
また、肘掛けはフレームに固定ではなく、
自由に動かせるクッションを採用しております。
左右の組み合わせにも縛られず、
模様替えやお引越しのタイミングでも
自由なコーディネートを楽しんでいただけます。

幅、奥行きの違うサイズを、自由に組み合わせて使える、「rect unit sofa(レクト ユニット ソファー)」シリーズ。2人でゆったりとくつろげる、ゆとりある横幅のワイドタイプです。
https://www.receno.com/two/rect-wide.phpローソファーのメリット・デメリットを理解して、
心地の良い空間作りを。
それでは、今回のおさらいです。
▼ ローソファーのメリットとは、
- シンプルで洗練された印象
- 「開放感」と「広がり」をもたらす見心地
- 床に近い位置でくつろぐリラックス効果
- お子さまやペットとの暮らしにも安全
▼ ローソファー選びの注意点は、
- 立ち座りの動作に掛かる負担
- シンプルな印象による物足りなさ
- 日々のお掃除
- 背の高いインテリアとの相性
▼リセノのおすすめローソファーは、
- ソファー Lys
- ローソファー culum
- SIEVE rect unit sofa
ローソファーは、
お部屋での過ごし方や、コーディネートを考えながら
お選びいただくことで、
より理想の空間を叶えるアイテムです。
リセノにて取り扱いのあるソファーの詳細や、
お部屋の気になる点など含め、
ぜひ、ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ソファー選びについて「選び方が分からない」という方に向けて、見心地・使い心地の観点から紐解いていきます。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-01-24.php暮らしに合ったソファーを選ぶための基礎知識と、選ぶときに注意するべきポイントをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/sofas/u71/2023-08-18.php








































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