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東京都 O様 邸
お客様からいただいたご要望
家族構成 | 二人暮らし | ご予算 | ~50万円 |
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購入予定時期 | 1年以内 | 提案希望のお部屋 | リビングルーム ダイニングルーム ベッドルーム |
床の色 | 床:ナチュラル | ドアの色 | ドア:ナチュラル |
スタイリングイメージ | ナチュラル、明るい、爽やか、ウッド、リネン | ご希望の生活スタイル | リビングで過ごす時間が長い |
ご希望のアイテム | キッチン収納 【アイテムおまかせ】 キッチン収納 | ||
提案に含めて欲しい商品 | お持ち(予定)のアイテム | 幅160センチのテレビ台、色は上記の色見本だとライトブラウンとミドルブラウンの間ぐらい。 リビングテーブルがリセノさんのセンターテーブル Henry カラーはナチュラルです。 冷蔵庫は幅53センチ、奥63センチのを使ってます。 |
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現在のお悩みを教えてください。 | (1)当初、リビング横の部屋にテレビを置こうと思っていましたが、思ってたよりキッチンやリビングからの見通しが悪かったので、リビング内にダイニングテーブルとテレビを置こうと考えたのですが、いまいちしっくりきません。 (2)キッチン内のレイアウトですが、浴室につながる扉は活かしたいのですが、そうするとキッチン関係の家具があまり置けないので、何かアイデアを頂きたいです。 |
理想の暮らしを教えてください。どんなお部屋で、どんな風に過ごしたいですか? | リビングにいる時間を多くして、ゆったりとした空間で、ゆったりと過ごしたいです。 |
伝えたい内容など |
ご提案のポイント解説
コーディネート概要
2つの居室を繋げた広々としたLDKで、どこのスペースにいても開放感を感じながらゆったりとお過ごしいただける、リラックス空間をご提案いたします。
各エリアにはユニットシェルフを活用した収納スペースも設けているので、すっきりと整った暮らしが叶います。
明るい色遣いの中にも、引き締め効果のあるアクセントカラーや、お部屋のスパイスとなるアイテムを散りばめた、ナチュラルヴィンテージコーディネートとなっています。
LDK レイアウト
既にさまざまなレイアウトをご検討いただいたとのことですが、今回ご提案いたしますプランは、リビングを中心に据えた、空間を広くお使いいただけるレイアウトです。
テレビの視聴のしやすさと、リビングでゆったりとお過ごしいただくことを優先させたプランのため、ダイニングがキッチンからやや遠くはなりますが、お食事スペースとくつろぐスペースをしっかりと分けることで、メリハリのある暮らしが叶います。
テレビの見通しをご心配されておりましたが、このレイアウトであれば、多少見やすさ・見にくさの違いはありますが、どのエリアからもご視聴いただくことが可能です。
リビングでは、真正面にソファーを配置しておりますので、最高のポジションでご視聴いただけます。
キッチンからも、シンク側に立った場合は、ご視聴いただけるかと存じます。
洗い物をしながら、ソファーにいる人とコミュニケーションを取りつつ、テレビを見て笑い合う、そんな場面も彷彿とさせるレイアウトです。
ダイニングからテレビまでの直線距離は、約5m強とやや遠い位置にございますが、直線上に配置しているので、テレビサイズによっては、お食事しながらご視聴いただくことも可能です。
間に位置するソファーも、テレビの視聴を考慮して、高さを押さえたデザインの商品をセレクトしています。
クッションが背もたれになっているので、場合によってはクッションを寝かせることで、しっかりと視界を確保いただくこともできます。
もうひとつ、お悩みとしていただいていたキッチン収納については、キッチンスペースに背の高いシェルフを一つ、導入しております。
なるべく収納量を確保するため、幅91cmのアイテムをセレクトいたしました。
扉横の壁面は80cmでしたので、あえてキッチンと垂直の壁面付けに設置しております。
キッチンの予備収納スペースと、リビング収納を兼ねて、お部屋入口脇の壁面にも、同じシリーズで腰高サイズのシェルフをご用意いたしました。
こちらは、圧迫感を感じにくいように高さを抑えつつも、幅182cmと収納量としてはしっかりと確保できています。
ダイニングスペースにも、収納兼飾るスペースとして、同じシリーズの薄型タイプをレイアウトいたしました。
収納家具を同じシリーズで統一することで、空間としての一体感を感じていただけるようにしています。
さわやかさの中にアクセントを効かせた、贅沢なLDK空間
LDKは、ご愛用いただいております【 センターテーブル Henry 】に木部のカラーを合わせ、ナチュラルカラーをベースとした、さわやかなコーディネートに仕上げました。
ラグマットやクッション、照明なども、同系色でまとめることで、一体感を感じる空間となっています。
お持ちのTVボードが、テーブルよりも色がやや濃く、キッチンのアクセントクロスも濃いグレーでございますので、ブラックやブラウンなどの「かっこよさ」も感じる要素を加えて、空間全体のバランスを取りました。
さらに、ラフな素材感のアイテムや、柄の入ったラグマットなど、アクセントアイテムを取り入れて、ナチュラルな中にもぴりっとしたスパイスを効かせてみました。
リビングにいる時間を多く持ちたいというお客様に、特におすすめしたいソファーが【 3人掛けソファー AGRA/NA 】です。
フェザーをたっぷりと詰め込んだクッションは、包み込まれるような座り心地で、至福の時間をお過ごしいただけます。
奥行き100cmと贅沢なサイズ感で、その名の通り、座面でゆったりあぐらをかくこともできる広さなので、お好きな体勢でくつろぐことができます。
LDKの中心にソファーを据えるレイアウトなので、どこにいてもソファーは目に留まりやすい位置にございます。
こちらのソファーは、バックシルエットも格子状の木フレームで構成しているため、後ろから見てもぬかりのない美しいシルエットをお楽しみいただけます。
床に近く、高さを抑えた作りでもあるので、お部屋の中央に設置していても、圧迫感を感じることもございません。
今回のプランでは開放感を感じていただけるように、明るいカラーの「ベージュ:リネン生地」を選びました。
ヨーロッパ産のリネンを100%使用した張地は、とても強度があり、使い込むほどにしなやかな質感に。
自然素材なので、長くお使いいただくにつれて味わい深さも増してきます。
カバーリングタイプのソファーなので、別売りのカバーを購入いただくことで、季節ごとのコーディネートをお楽しみいただけます。
春夏はさわやかなリネン生地、秋冬はこっくりとした色合いのコーデュロイ生地など、季節ごとにカバーを変えるだけで、模様替えをしなくとも、お部屋のイメージを簡単に変えることができます。
▼ 【わたしの愛用品】リネンから、コーデュロイに。AGRAソファーのカバー替えをレポートします。
▼ 「カバーの種類はどれにしよう?」リセノプロダクトのソファーカバーを生地別にご紹介。
お部屋のトーンは、馴染みの良いベージュ系で揃えることで、空間にまとまりを持たせています。
▼ 【動画】ナチュラルヴィンテージの作り方| Vol.2 トーンを合わせた家具を揃えましょう。
カラーには共通性を与えつつ、柄の入ったラグマットや、ポコポコとした凹凸のあるクッションで、アクセントを加えています。
手書き調の模様とフリンジが施された【 ラグマット BOHO 】は、どこか民族的な雰囲気とモダンな要素、両方を感じさせるラグマットです。
しっかりと密に埋め込まれた長い毛足が、心地よい肌触りを生み出しています。
インドの職人手編みの【 クッションカバー CAELA 】も、ラグマットと同じく、オリエンタルな雰囲気を醸し出すアイテムです。
AGRAソファーに馴染むカラーですが、立体感のあるデザインで、視線を集めます。
その他にも、自然素材を用いた【 フロアライト HEMPLEN 】や、タイポグラフィの文字盤が存在感を放つ【 掛け時計 RIKI CLOCK 太字タイプ 】などもおすすめのアイテムです。
大型家具の脇を固めるアイテムに、ひとクセあるようなアイテムで味わい深さのエッセンスを加えて、オリジナリティ溢れるインテリアをお楽しみください。
リビングの延長線上にあるダイニングスペースも、同一空間として、つながりを感じられるようにコーディネートしています。
ダイニングチェアーは、リビングテーブルと同じシリーズの【 ダイニングチェアー Henry 】を選び、リビングとリンクさせています。
カラーは、トーンを揃えるために「ブラウン」を選びました。
テーブルには、同じくナチュラルカラーの【 ダイニングテーブル culum/NA 】を合わせました。
全体的に丸みを帯びた形状や、ラタン貼りの棚板など、ほっこりとした優しさを感じるデザインが特徴です。
▼ 「culum unit sofa」の企画経緯とコンセプト設計についてお話します。
お食事をするための最小必要サイズは、1人あたり幅60cm × 奥行き40cmですが、こちらのテーブルは、幅130cm × 奥行き80cmございます。
普段お二人でご使用の際はもちろんですが、3~4名様ご使用の場合でも、目安サイズ以上を確保することができますので、ご来客時にも問題なくご使用がいただけます。
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|ダイニングまわりに必要なスペースを知りましょう。
ダイニングにもラグマットを敷き、ヴィンテージ感のあるペンダントライトを設置することで、空間に華やかさを加えました。
ヴィンテージラグの雰囲気も感じる【 ラグマット FIORA 】は、薄手で毛足も短いため、ダイニングでのご使用にもおすすめです。
ダイニングでラグマットを敷くメリットは、床の傷防止や、冬場の足元の冷え防止、ゾーニング機能などが挙げられます。
空間が華やぐという点以外にもメリットがございますので、よろしければ導入をご検討ください。
▼ お部屋にまとまりが無いと感じたら...簡単に取り入れられる「ゾーニング」を試してみませんか?
リセノでは、ダイニングにはペンダントライトを吊るしていただくことをおすすめしています。
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|リビングにはシーリングを。ダイニングにはペンダントを。
テーブル天面や手元を照らしやすいという機能面だけではなく、シーリングライトよりも視界に入りやすく、空間のアクセントとして存在感を感じていただきやすいメリットがあります。
【 ペンダントライト Oilparch 】は、特殊加工を施した紙をシェードに採用しています。
深みのあるブラウンカラーと、レザーカーフのような凹凸のある素材感が、遠くから見た時にも目を引くアクセントとして、存在感を発揮します。
【 R.U.S ユニットシェルフ 】をフル活用した、収納スペースのご提案
生活空間には収納スペースが必要不可欠ですが、LDKの収納には、【 R.U.S ユニットシェルフ 】をさまざまな組み合わせでご用意いたしました。
『暮らしに、はまる』をコンセプトにした【 R.U.S ユニットシェルフ 】は、さまざまなサイズ・タイプのパーツを自由自在に組み合わせたり、連結させることができる、フレキシブルな収納アイテムです。
強度を担保しながら極限まで細くデザインされたアイアンフレームに、オーク材のあたたかさをミックスさせた、機能性とデザイン性にこだわった、リセノの自信作です。
LDKそれぞれのスペースに合わせた組み合わせで導入いたしましたので、エリアごとにご紹介いたします。
キッチンエリアは、ユーティリティスペースへ続く扉があるため、大型のキッチン収納を導入できないことにお悩みかと存じます。
扉横のスペースに、キッチンと向かい合って設置する形がスタンダードではありますが、今回は収納量の確保を優先させるため、幅91cm × 高さ165cmの【 R.U.S おすすめセット #4 】を、キッチンと垂直に配置いたしました。
扉付きキャビネットを上下に備え、中央は棚板位置を自由に調整ができるオープン収納が組み合わさっています。
家電はもちろん、食器や食材など、キッチンでのご使用頻度が高いアイテムを、こちらへ収納いただければと存じます。
▼ R.U.Sユニットシェルフ、こんな組み合わせはどうですか?「キッチン編」
入り口脇のキッチンにほど近いスペースにも、広いスペースがございましたので、【 基本セット 高さ91cm×幅92cm(ウッドキャビネット) 】と【 R.U.S おすすめセット #11 】を連結し、幅182cm × 高さ91cmの横に長い収納スペースをご用意いたしました。
キッチンに置ききれなかったアイテムや、リビングダイニングでもよく使うアイテムなど、生活動線上に配した収納スペースなので、いろんなものを収納いただくスペースとして、ご活用いただけます。
腰高タイプなので、天板上は飾るスペースとしてもご活用いただけます。
1日に何度も通る場所でもあるので、お気に入りの雑貨やアート、植物など、心ときめくディスプレイスペースとしてお使いいただくのも、大変おすすめです。
▼ 【動画】インテリアがおしゃれになる飾り方のコツ in リビング|DisplayRecipe
▼ ディスプレイで迷ったら、みてほしい。「アイテム選びのコツ」と「飾る手順」をご紹介します。
ダイニングスペースも、【 R.U.S おすすめセット #9 】と【 R.U.S おすすめセット #21 】を繋げた横長の収納スペースをご用意しました。
キッチンとリビングは奥行きが43cmある「通常タイプ」でしたが、ダイニングにご用意したのは奥行き23cmの「薄型タイプ」です。
通常タイプよりもスッキリとした見た目で、ちょっとしたものを置いたり飾るのに、適したサイズです。
お部屋のつきあたりに配置しているので、壁面を飾るスペースの役割も担っています。
▼ 【動画】自由な組み合わせで暮らしにフィット◎省スペースに最適な薄型ユニットシェルフ。
ベッドルーム レイアウト
6.2帖の洋室にシングルベッドを2台設置した場合のレイアウト案がこちらです。
バルコニーとクローゼットへの動線を確保するため、設置スペースがコンパクトになるよう、ベッドは2台ぴったりと並べてレイアウトいたしました。
ひとつ懸念点といたしまして、お部屋寸法242cmに対して、ベッド奥行きが206cmのため、動線が36cmとなります。
人が通るための動線目安は、60cmでございますので、目安よりも22cm狭くなります。
36cmとなると、なんとか通行はできるものの、歩行性はやや不安のあるサイズ感でございます。
90度回転させて設置することも可能ですが、お部屋寸法242cmに対して、ベッド幅が200cmのため、動線が42cmとなり、こちらの場合も目安よりも狭くなります。
ベッドを幅180cmのキングサイズ1台にした場合は、動線を62cm取ることができますので、もしベッドサイズのご変更も視野に入れていただける場合は、こちらのレイアウトがおすすめです。
大きな収納家具を置くスペースは取ることが叶いませんでしたが、ベッドサイドにナイトテーブルを置いたり、壁面にミラーを立てかけたりすることは可能です。
豊かな眠りに誘う、ベッドルームのご紹介
ベッドルームは、限られた空間のため、ベッド以外に大きなアイテムは導入しておりません。
ナイトテーブルやフロアマット、ブランケットなどの小型アイテムたちを活用し、ナチュラルな世界観を再現しています。
ベッドにご提案いたしますのは、アッシュ無垢材のヘッドボードが美しい【 木製ベッド folk/NA 】です。
大きな家具はベッドだけなので、ヘッドボードの意匠性が、空間全体の印象にも直結します。
素朴なあたたかみを感じていただけるデザインが、個々と落ち着くようなやすらぎを与えてくれます。
収納棚などを置くスペースがないので、ヘッドボード上部に取り付けた奥行き10cmの棚が、ちょっとした物を置くためのスペースとして活躍します。
コンセントも2口付いていますので、スマホの充電も枕元で行うことができます。
枠のないフラットデザインなので、マットレスをぴったりと横付けして配置することも可能です。
▼ 【動画】シンプルで美しいfolkベッド:vol.4|【商品紹介/リセノTV】
窓側のヘッドボード横にはわずかにスペースがございますため、【 ナイトテーブル RattanMix/NA 】をご用意しています。
就寝前に読みたい本を置いたり、小ぶりな照明を置いたり。
大きな収納家具を置くことは叶いませんが、ベッドルームにあると便利なアイテムの一つです。
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|ベッド横には、ナイトテーブルを置きましょう。
▼ 【動画】就寝前の時間を、快適に過ごすためのナイトテーブル
クローゼット脇にくぼんだスペースがあったので、【 BREEZE ウォールミラー 】をご用意しました。
高さ180cm×幅70cmございますので、お出かけ前に全身をチェックして、身支度を整えることができるサイズです。
オイル塗装のチーク無垢材が、【 木製ベッド folk/NA 】とも相性がよく、木のあたたかみがダイレクトに伝わります。
ベッドルームでは、ベッドそのものがお部屋の中でも大きな面積を占める場合がほとんどです。
視界に入りやすいベッド上スペースを、ブランケットやクッションなどで彩ることで、お部屋の印象もがらっと変わります。
網目模様が印象的な【 ウールブランケット linoo Altum 】は、のっぺりとした印象になりがちなベッドルームに、立体感を与えてくれます。
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|寝室には、ブランケットを置きましょう。
エスニックな雰囲気の漂う【 クッションカバー SARAH 】も、アクセントとして効果的なアイテムです。
暖かい時期はリネン素材、寒い時期はウール素材など、気軽に変えることができるアイテムで季節感を演出していただくのも、おすすめです。