ディスプレイで迷ったら、みてほしい。
「アイテム選びのコツ」と「飾る手順」をご紹介します。
こんにちは。
Re:CENO TOKYOの江上です。
今日のテーマは、時間をかけずに、
バランスのいいディスプレイをつくる方法です。
みなさんにとって、
インテリアの楽しさを感じるときって、
どんな瞬間ですか?
わたしは、
お気に入りのモノを「 何だかいい感じ 」に
飾ることができたとき、
たのしいな~と思います。
はじめて、インテリアに興味をもった8年前。
最初は、手当たり次第、感覚のままに、
いろいろな組み合わせを試しましたが、
時間だけが過ぎ、思うようにいきません。
ディスプレイって、
センスがないと楽しめないのかな...と、
肩を落とす経験でした。
だけど本当は、全くそんなことなくて。
バランスよく見せるテクニックを知ることで、
どなたでも簡単に、楽しむことができます。
そこで今回は、手軽にそのまま真似できる、
「棚上のディスプレイ術」について、
お話したいとおもいます。
まずは簡単に、「アイテム選びのコツ」をご紹介し、
そのあとに、「飾る手順」をお届けします。
それでは、いってみましょう。
① アイテム選びのコツ
高さのバランスが、「 階段 」のようになっていること
まずは、ひとつ。
お気に入りの「 飾りたいアイテム 」を選びます。
その次に、選んだアイテムを軸に、
高さが被らないモノを2~3つ集合させます。
このとき、モノどうしのサイズ感(高さ)が、
「 階段 」のようなバランスになっていることが
理想です。
今回は、高い順から、
「 アート・お花・テーブルランプ・時計 」の
4つのアイテムを選びました。
この4つは、
お店のディスプレイをつくるときにも、
多用しているアイテムたち。
迷ったときには、間違いないので、
ぜひ取り入れてみてください。
② 飾る手順
大きなものから順に、はじめること
棚を飾るとき、大切な基本ルールは、
「三角構図」をつくること。
今回は、その三角構図の作り方を
写真メインでテンポよく、お届けします。
【 ステップ1 】
棚の真ん中に、1番高さのあるもの( アート )を置く
【 ステップ2 】
壁側に、2番目に高さのあるもの( お花 )を置く
【 ステップ3 】
空いているサイド側に、3番目に高さがあるもの( ライト )を置く
【 ステップ4 】
一番小さいもの( 時計 )は、ひと回り大きいもの( ライト )の横に置く
あっという間に、完成です。
今回の手順を踏むことで、10分もかからず、
棚上をバランスよくディスプレイできました。
一緒に、お部屋を育てていきましょう。
今回は、棚上を飾るときの、
モノの選び方と置き方について、お話しました。
ディスプレイに限らず、
どんなことにも、
バランスを大切にしたいなと思う日々です。
ただそこに居てくれるだけで、気分があがるもの。
そして、実用性を兼ねた、
生活を照らしてくれる便利なもの。
いろんなものが集まって、
お互いの味が引き立って。
そのひとだけの素敵な空間が生まれて、
変化していく。
その過程が、とてもたのしいなと感じます。
リセノの家具や雑貨の中には、
見た目の美しさも大事だけれど、
そこで過ごすひとが心地よく快適に
日々を送れますように、
という気持ちが込められています。
たとえば、このテーブルランプも。
そして、リアルショップでは、
お客さまの、それぞれの暮らしに合った使い方や
コーディネート方法を一緒に考えるために、
わたしたちスタッフがおります。
いつか、直接お会いできる日をたのしみに、
店頭にてお待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回お会いしましょう!