落ち着く寝室の作り方とは?
1日の始まりと終わりを快適に。
こんにちは。
プロサポートの嶋本です。
本日は、「落ち着く寝室の作り方」について。
寝室は、リビングやダイニングと比べると
プライベートな空間である分、
誰を招くでもないし、一旦、このままでいいや。と
後回しになりがちなお部屋です。
しかし、寝室のコーディネートは、
快適な睡眠に直結します。
眠りが浅かったり、
なかなか寝付けない...という方は、
寝室を見直すことで、解消するかもしれません。
落ち着く寝室の作り方とは?
快適な寝室を作るには、5つのポイントがあります。
- コーディネートはトーンを抑える。
- 多灯照明を取り入れ、電球色に揃える。
- カーテンは天然素材のものを選ぶ。
- 足元にラグマットを敷く。
- 寝具カバーは好みの肌触りのものを選ぶ。
早速、詳しく見ていきましょう。
1.コーディネートはトーンを抑える。
寝室は、主張の少ない
落ち着いたトーンでコーディネートしましょう。
ビビッドな赤や黄色は、
脳を活性化させ、眠りを妨げる可能性があります。
トーンを抑えた落ち着いたカラーを
取り入れることで、就寝までの時間を
リラックスしてお過ごしいただけます。
ちなみに、リセノが提唱している
「ナチュラルヴィンテージ」も、
コーディネートのルールとして
「トーンを抑えること」と定義しています。
▼ 【動画】ナチュラルヴィンテージの作り方| Vol.2 トーンを合わせた家具を揃えましょう。
▼ 【動画】ナチュラルヴィンテージの作り方| Vol.3 面積の大きいインテリアも、トーンを合わせましょう。
快適な寝室作りにおいて、
ナチュラルヴィンテージのスタイルは
とても相性が良いのです。
また、ベースカラーが落ち着いていると、
ブランケットやクッションを変えたいときに
合わせやすいのも魅力のひとつ。
季節や気分に合わせて
コーディネートを楽しむことのハードルが
グンと下がるかと思います◎
2.多灯照明を取り入れ、電球色に揃える。
天井照明だけでなく、光源の位置が異なる
複数の照明を組み合わせることで、
お部屋に味わい深い[「陰影」が生まれ、
より落ち着きのある寝室に仕上がります。
寝室でのリラックスタイムは
できるだけ天井照明を暗めにして、
手元を部分的に照らしましょう。
身体が徐々に睡眠の態勢に入り、
質の良い睡眠をもたらします。
照明の色味を「電球色」に揃えるのもポイント。
「昼白色」などの明るい色は、
集中したい作業時などにはぴったりですが、
脳が活性化されてしまうため、
就寝前には不向きです。
あたたかみのある「電球色」にすることで、
副交感神経が刺激され、リラックスした状態で
睡眠に入ることができます。
3.カーテンは天然素材のものを選ぶ。
リネンや綿など、天然素材のカーテンは
朝の日差しを柔らかく届けてくれます。
眩し過ぎず、自然と気持ち良い
目覚めをもたらしてくれるので、
寝起きが良くないという方にもぴったり。
また、カーテンは
お部屋を占める面積が広い分、
寝室の印象に大きく影響します。
殺風景になりがちな寝室も、
質感のある天然素材を選ぶことで
さりげないアクセントになり、
空間がより素敵にまとまります◎
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|カーテンは、シンプルな天然素材のものを選びましょう。
ちなみに、夜勤がある方やお昼寝をしたい方など、
日中も寝室を真っ暗にしたいという場合は、
カーテンに遮光裏地を
取り付けていただくのがおすすめです。
遮光裏地を取り付けることで、
しっかりと光を遮ることができます。
遮光機能は等級ごとに効果が異なります。
下記のマガジンにて詳しく解説しておりますので
ぜひ、ご参考くださいませ。
▼ 遮光カーテン、等級ごとにどう違う?違いと選び方のコツをご紹介いたします。
4.足元にラグマットを敷く。
ラグマットには、床の冷えから
身体を守ってくれる効果があります。
特に冬の朝は、ベッドから出た最初の1歩で、
フローリングの冷たさに
身体がビックリすることもしばしば。
ベッドサイドにラグを敷くことで
起床時の温まった体温を逃がすことなく
1日のスタートが心地よくなります。
また、夏場はどうしても、
就寝中に寝汗をかいてしまうもの。
そんな足元のベタつきも、
ラグマットはさらりと吸収してくれます。
5.寝具カバーは好みの肌触りのものを選ぶ。
例えば、
さらっとしたものより、ふわふわした素材が好き。
滑らかな肌触りが、なんだか妙に落ち着く。
など。
肌触りに対する好みは、人それぞれです。
かえって、好みに反するものを選んでしまうと、
違和感が気になって熟睡できない...ということも。
自分に合った肌触りのカバーを
お選びいただくことは、
快適な睡眠を守ることにも繋がります。
ご来店が難しい方には、
下記マガジンにて、人気アイテムを中心とした
寝具カバーの触り心地をまとめておりますので
検討の際に、ぜひご覧くださいませ^^
▼ 「肌触り」を大切に。睡眠の質を高める、寝具カバーを選ぼう!
ちなみに「タオル」を寝具カバーとして
ご使用いただく方法もあります。
手軽に取り入れやすく、
また、寝具カバーと比べて
洗いやすいのも嬉しいポイント。
リセノで取り扱いが始まったタオルは、
どれも天然素材を使用しており、
コーディネートにも優しく馴染みます。
夏場は特に、洗濯の機会も多いかと存じますので
寝具カバーにタオル、という選択肢も
ぜひご検討くださいませ◎
1日の始まりと終わりを、心やすらぐ居場所に
いかがでしたでしょうか?
それでは、おさらいです。
快適な寝室をつくるには、
5つのポイントをおさえましょう。
- コーディネートはトーンを抑える。
- 多灯照明を取り入れ、電球色に揃える。
- カーテンは天然素材のものを選ぶ。
- 足元にラグマットを敷く。
- 寝具カバーは好みの肌触りのものを選ぶ。
寝室は、1日の始まりと終りを過ごす
大切な場所です。
この記事をご覧頂くことで、
寝室を見直していただく
きっかけになれば幸いです^^