長く使えるダイニングチェア
おすすめ3選と選び方
こんにちは。お客様係の森田です。
食事の時間だけでなく、
気がつけば長く座っているダイニングチェア。
かくいう私も、PC作業や読書の時間など、
ソファーでくつろぐより
チェアが生活の中心になっていたり...。
同じように生活されている方も
多いのではないでしょうか。
そこで今回は、 デザイン性と座り心地を兼ね備えた
おすすめチェアと、
その魅力についてご紹介いたします。
ダイニングチェアを選ぶ3つのポイント
ダイニングチェアを選ぶ上で、
ポイントとなるのは次の3つです。
- チェアのデザインの組み合わせ
- 座り心地のフィット感
- ダイニングテーブルとの関係性
それぞれのポイントに注目することで、
お好みに合うチェアを見つけてみましょう。
それでは、順に解説していきます。
① チェアのデザインと組み合わせ
ひじ掛けの有無や背もたれの形、
使われている素材なども様々なチェア。
ご使用される人数や、ご来客にも対応できるよう、
複数置かれている方も多いかと思います。
同じデザインをそろえることで
統一感を生み出し、整った空間に仕上がります。
一方、異なるデザインを組み合わせることで、
ワンランク上のこなれ感を
演出することができます。
【わたしの愛用品】丸テーブルに、デザインが違うチェア同士を合わせる「2つのメリット」
お気に入りのデザインを見つけたときは、
チェアの数や、お部屋に置いた印象を
あわせて確認してみましょう。
② 座り心地のフィット感
食事や作業など、
長時間座るチェアは座り心地にも
こだわりましょう。
クッション性のあるファブリック素材や、
ペーパーコード・ラタンのチェアは、
体になじみやすく、深くくつろぐことができます。
ペーパーコードとは?
紙に樹脂を含ませて撚った紙ひも。
均一な座り心地や
見た目の美しさが人気の素材です。
ペーパーコードやラタンは、
へたりを気にすることなく、
しなやかな座り心地を体感することができます。
また、リセノが提唱する
ナチュラルヴィンテージな空間にも
マッチする、おすすめの素材です。
肘掛けや座面に注目しよう。 ダイニングチェアの選び方をご紹介します。
③ ダイニングテーブルとの関係性
チェアとテーブルは
切っても切り離せない関係のアイテム。
テーブルに合わせた適切なチェアを選ぶことも、
重要なポイントです。
テーブルの天板から、
チェアの座面までの差尺が
適正な距離となるよう確認しましょう。
差尺の適正数値は「26~30cm」。
リセノでは、よりリラックスでき、
圧迫感を軽減できる「26cm」をおすすめしています。
【動画】センスのいらないインテリア| ダイニングテーブルとチェアの適正な差尺を知りましょう。
おすすめダイニングチェア3選
チェアを選ぶポイントを押さえたところで、
今回はおすすめのチェアを3点ご紹介いたします。
① folk Arm w/codeback
深い奥行と、ひじ掛けによって
ソファーのようなくつろぎを与えてくれるチェア。
リセノでは、同じfolkシリーズとして
異なるデザインを展開していますが、
この度、座り心地に特化したチェアとして、
新しくリリースいたしました。
背面と座面にペーパーコードをあしらい、
どの角度から見ても美しい
アンティークのような魅力を感じます。
folkシリーズのチェアやベンチと組み合わせることで、
よりこなれたコーディネートになります。
【お家で使ってみた】スタッフ3名がアームチェア「folk Arm w/codeback」をレビュー
② WICKER
こちらは背もたれと座面に
ラタンを使用したチェア。
長時間座っても熱や湿気がこもらないため、
季節を問わず快適に座ることができます。
木目とラタンの色合いは
統一感がありながら、
異なる素材を組み合わせていることで
空間のアクセントにもなります。
非常に軽量でありながら、
体にフィットする自然な座り心地は
他の素材にはない魅力です。
ラタンチェアが人気な理由。メリットとおすすめアイテム3選
③ CH24 Yチェア
「最も売れている名作椅子」として、
1950年の発売から、今なお日本でも人気のYチェア。
相性の由来にもなっている
Y字型に加工された背もたれが、
他にはないユニークなデザインです。
また、円形やカーブ状の家具は
お部屋にやわらかい印象を与えるため、
見た目からもリラックスすることができます。
センスのいらないインテリア【スタイリング編】|「円形」をお部屋に取り入れて、空間の印象をやわらげる。
木の風合いをそのまま残したソープ仕上げは、
白く明るい印象から、
徐々に木肌が濃く変化していきます。
使うたび体になじみ、印象を変えていく。
まさに生活の相棒ともいえるチェアでしょう。
名作家具「Yチェア」って、どんな椅子? 特徴や人気の理由を解説します。
インテリアとして取り入れる、チェアの活用方法
こだわって選んだチェアは
座ってくつろぐだけでなく、
生活スタイルに合わせて、様々な場所で活躍します。
ここからは番外編として、
座るだけではないチェアの魅力を
ご紹介していきます。
① 収納棚として
キッチン回りに1脚、
チェアを置いてみるのはいかがでしょうか。
例えば、お買い物帰りの大きな荷物を
一時的に置いたり、
食材を保管する収納スペースにもなります。
もちろん、チェア本来の使い方として、
料理の合間にひと休みできる
スツールとしても活躍してくれるでしょう。
【整理収納のヒント手帖】 家具の使い方は、ひとつじゃない。
② スタンドとして
突然ではございますが、
コーディネートを考えるとき、
「なにか物足りない」といったお悩みを
持たれている方も多いのではないでしょうか。
そのようなお悩みへの解決として、
お部屋の角にチェアを置くことを
おすすめいたします。
角ばった構造の多いお部屋の角へ、
やわらかい印象を与えてくれます。
また、チェアの上に、
ライトや観葉植物を置くことで、
お部屋にフォーカルポイントを
生みだすことができます。
フォーカルポイントとは?
お部屋の中で、無意識に目が行く場所のこと。
ソファーなどの大型家具や、
高さのあるライトや植物を置くことで、
空間にメリハリが生まれます。
こだわりのダイニングチェアを選んでみましょう。
それでは、今回のおさらいです。
- デザインの組み合わせで、コーディネートを楽しむ
- 長時間の着座にはペーパーコードやラタンがおすすめ
- ダイニングテーブルとの「差尺」を確認
いかがでしたでしょうか。
ダイニングチェアは、見た目も座り心地も
こだわることで、 生活の必需品としてだけでなく、
インテリアとしても活躍してくれます。
ご紹介したポイントから、
お気に入りの1脚を見つけてみてください。
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