身のまわりにあれば、必ず便利な優れもの。
サイズや素材別で見るクッションカバーのススメ。
こんにちは。
Re:CENO KYOTO セキです。
2月ももう中頃になり、
待ちに待った春も、あともう少し。
例年、冬物アイテムをそろそろ片付けだし、
軽やかな春仕様の物へと変えていく、
準備期間となる2月。
みなさまも春を迎え入れる準備、
進んでおりますでしょうか?
さて、本日は春を迎えるにあたり、
「 大きなアイテムは変えないけれど、
ちょっとしたアイテムを変えたいなぁ 」
という方へ、様々なシーンで取り入れやすく、
模様替えも手軽に楽しめ、そこで過ごす時間が
快適になるクッションについて、ご案内いたします。
今回は、シーン別にて大きく2つ、
- おすすめのサイズ
- おすすめの生地や素材
という観点で、シーン別で取り入れたいクッションを
ご紹介いたします。
クッションがあると、どう便利なのか?
インド手織り クッションカバー CAELA
ではまず、クッションの取り入れ方について、
簡単に触れておきます。
クッションは、生活の中の様々なシーンで
取り入れることができ、例えば、
- ソファー
- ベッド
- チェアー
- フロア(床での生活)
など、暮らしの中で、
よく時間を過ごす場所で使用することができます。
上記の中では、特にソファーやベッドの上で、
お使いになられることが多いと思います。
実際僕も、自宅にはいろいろな場所で使っており、
合計すると10個程持っています。
「 さすがにそんなにいらないだろう! 」
と、聞こえてきそうですが、
リビング、寝室、自室と、サイズや素材など、
各々違ったクッションを使っているので、
多すぎるかなと感じたことは、あまりありません。
クッション自体の用途としては、
使う場所にもよりますが、共通して言えることは、
取り入れることによって、
- 使う場所での快適さが増す。
- アクセントアイテムとして使える。
ということです。
現在リセノでは、下記の3サイズのクッションを
ご用意いたしております。
一般的なサイズ 45cm x 45cm
枕のようなサイズ 30cm x 55cm
身を委ねやすい大判サイズ 60cm x 60cm
上記3サイズはヌードの展開です。
このサイズたちを、適材適所に加えることで、
そこでの居心地や快適さが、グンとアップします。
また、冒頭でも触れたように、
季節感を大きな場所で変えることは少し大変ですが、
クッションはカバーを変えるだけなので簡単です。
なので、メインとなる家具に置いてあるだけで、
快適にもなり、手軽にお部屋の雰囲気を変えれる、
非常にオススメなアイテムでもあるのです。
それでは、クッションの役割が分かった所で、
現在20種類以上あるクッションカバーの中から、
シーンごとでのオススメカバーをご紹介いたします。
今回は、先程挙げておりました、
ソファーとベッドを例に見ていきましょう。
ソファーでのオススメ
クッションカバー
まずはシーンとして、
ソファーでのオススメカバーです。
ソファー上でクッションを使う用途としては、
下記のような使い方です。
- 横になった時の枕代わり
- 背中、腰側に入れての腰当て
- 膝上においての肘置き など
これらを行う時に、生地や素材として、
どのようなカバーがいいでしょうか。
項目から抜粋して、生地感を
意識したほうが良い使い方を見ていきましょう。
横になった時の枕代わりとして使う場合
ソファーで、よく横になってテレビを見たり、
ついつい、そのまま寝落ちしてしまうという方、
その時間って、すごく気持ちいいですよね。
そこで、横になった際、クッションを
枕代わりにされる方も多いかと思います。
その時にオススメの生地は、
肌触りがソフトで平面的なデザインの物です。
理由としては、一定時間、頭や顔を乗せていても
痛くなりにくいからです。
例えば、すごく硬かったり、
凹凸感がはっきりしているものだと、
少し痛かったり、顔に凹凸の形がついてしまいます。
また、生地の素材と肌の相性もあり、
例えばウール素材の一部のものは、特徴として、
少しチクチク感を感じてしまう場合があります。
頭を乗せ、顔に当たる可能性も高いので、
チクチク感を感じるような物は、
少し控えたほうがいいでしょう。
例えば、オススメのカバーは下記のアイテムです。
クッションカバー linoo Daina
Re:CENO product|クッションカバー Heavy canvas linen(45×45cm)
Re:CENO product|クッションカバー folk(45×45cm)
ちなみに僕は、横になるときには、上記3枚目の
folk クリンプ地のカバーを使っています。
生地表面をアップで見ると、
パーマをかけたような仕上がりですが、
触れ心地はとても滑らかです。
クリンプ生地 アップ
肌触りも気持ちよく、寝転んだ時には、
よく一緒にいることが多い、個人的には、
とてもオススメの生地です。
そして、サイズとしては、特に決まりは無いですが、
枕と同じようなサイズの
30cm x 55cmがオススメです。
Re:CENO product|クッションカバー folk(30×55cm)
このサイズのクッションは、小さめで小回りも利き、
ソファーでの腰当てや、ソファー背面を壁付けにした
背もたれが低いソファーのヘッドレストとしても使え、
コンパクトながら応用が利くのが気に入っています。
ある程度ソファーのサイズも大きく、
しっかりと身を委ねたいという場合には、
60cm x 60cm の大判クッションもオススメです。
Re:CENO product|クッションカバー Heavy canvas linen(60×60cm)
膝上に置いての肘置きとして使う場合
Re:CENO product|クッションカバー Heavy canvas linen(60×60cm)
続いてもソファーではあるあるな内容で、
膝上にクッションを置いて、
その上で本を読んだり、ゲームをする場合です。
座った状態で、特に何も膝上に置かずに
本を読んだりすると、少し手の位置が低く、
長時間だと、少ししんどいと感じられた事はないでしょうか。
そこで、クッションを膝上に置くと、
読書やゲームをする時間が、ぐんと快適になります。
ここでは、素材という部分では、
大きな選び方はありませんが、サイズに関して、
大判なサイズが使いやすいということです。
Re:CENO product|クッションカバー Heavy canvas linen(60×60cm)
大判なサイズというのは、リセノで言う所の
60cm x 60cmに該当します。
大きなサイズのほうが、本や手を乗せれる面積も増え、
例えばノートPCを少し使うという場面でも、
安定感が増します。
実際に僕もお店で色々なサイズを試しましたが、
やはり、このサイズが一番安定感がありました。
少し大きいと感じられる方は、一般的なサイズの
45cm x 45cmでも十分快適さを上げることができます。
悩んだ時は、各クッションに役割を持たそう。
クッションカバー linoo Benona
上記のオススメを踏まえて、聞こえてきそうなのが、
「 よくソファーで横になるから、
ウール素材の物はやめたほうがいいってこと? 」
と、なってしまいそうですが、
決してそういう訳ではありません。
リセノでは、ソファーに3つクッションを、
配置することをオススメしています。
センスのいらないインテリア|
クッションは「3つ」並べましょう。
3人がけなどであれば、3つ程の配置は可能です。
そこで、その3つのクッションに、
各々役割を持たせてやるといいでしょう。
例えば、その3つを、
- 1つは、寝っ転がる時の枕でソフトなもの。
- 1つは、膝上で使ったりする時用の大判なもの。
- 1つは、気分が上がるお気に入りのデザイン重視なもの。
など、サイズや素材を変えることによって、
用途別にそのクッションを使えばいいので、
選択肢に広がりを見せてくれます。
ぜひ、1つしかクッションを置いていないという方や、
用途的にあまり考えていなかったという方は、
ご参考にしていただけますと幸いです。
ベッドでのオススメ
クッションカバー
Re:CENO product|木製ベッド NOANA/BR スタンダードタイプ
続いてはベッドでのオススメです。
「 枕じゃなくてクッション? 」
という方もいらっしゃるかと思いますが、
リセノでは、枕とは別にクッションを2つから3つ、
配置することを推奨しています。
詳細は、下記の動画をご参照くださいませ。
センスのいらないインテリア|
枕元には、クッションを余分に置きましょう。
さて、取り入れるメリットが分かった所で、
本題のカバーのオススメです。
ベッドは寝る場所なので、
顔に近くなるという部分では、ソファーと同様、
ソフトな肌触りな物が良いでしょう。
動画にもあったように、サイズとしても、
カバーの選択肢が豊富な45cm x 45cmが
取り入れやすいです。
では、ソフトな肌触りとサイズ感が見えた所で、
もう一つ意識していただきたいのは、
衛生面での扱いやすさです。
ベッドの上は、他のお部屋の家具に比べて、
より清潔さを意識される方も多いはずです。
そして、人間は年中寝汗をかいています。
その観点から見えるのは、
枕代わりや抱きまくらとしてクッションを使う場合、
気になるのは衛生面です。
つまりは、お手入れが簡単で、
洗濯などがしやすい物が良いといえます。
洗濯がしやすい = よく洗濯をする
となった場合、少し心配なのは、
生地を痛めてしまわないかという部分です。
ここで少し代表的な素材別で見てみましょう。
コットン / メリット:洗濯しやすい◎
デメリット:繰り返しての洗濯で少し縮みやすくなる
リネン / メリット:通気性、水分の吸収、発散が早い
デメリット:シワが出やすい
ポリエステル / メリット:シワが出にくく、速乾性がある
/ デメリット:吸湿性が少し弱い
各々、一長一短あり、
素材別での選び方としては、
・定期的に模様替えなどで買い替えたいという方は、
繰り返し使い、縮みが見られたら買い替えるコットン。
・シワが出やすいリネンは、脱水時間がポイントで、
脱水時間を短めにしたり、完全に乾く前に
アイロンがけなどが比較的行える方。
・シワなどが気になり、合成繊維なので耐久性も長け、
永く同じものを使いたいという場合はポリエステル。
など、自分にあった素材のものを選びましょう。
ちなみに、僕はパイル地ポリエステル混の
モケットタイプ(ソファーでのクリンプのような物)
を使っています。
こう書いていて改めて気づいたのは、
僕は基本的にクリンプ生地が好きなようです笑
ベッドでのクッション使いは、枕だけとは違い、
見た目にも快適さも変わりますので、
ぜひ1つからでも取り入れてみてください。
その場所を、もっと快適に。
STYLING BOOK No.198-01
シーンや素材別でのクッションの選び方、
いかがでしょうか。
少し長くなってしまいましたが、
まとめると、使う場所(シーン)に
クッションを取り入れると、
快適になることは間違いないということです。
間違いない中で、より自分にあった、
素材やサイズを取り入れて、
さらなる快適な時間をお過ごしいただければ嬉しいです。
最後になりますが、リアルショップでは、
上記のシーンなどに実際にクッションを取り入れ、
ご体感いただけるようになっております。
Re:CENO KYOTO / 入り口すぐのAGRA sofa
クッションカバー単品での販売も行っておりますので、
ぜひ店頭にて色々とお試しいただき、
お気に入りの一枚を見つけてくださいませ。
なかなか決めきれない方は、
各店スタッフまでお気軽にご相談いただければ、
ご希望に沿った1枚をご提案させていただきます。
それでは、みなさまと店頭でお会いできること、
楽しみにお待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
インド手織り クッションカバー