リセノ式 センスのいらないインテリアを、
お部屋で実践してみよう。〜リビング実践編〜
こんにちは。エノモトです。
「Re:CENO mag」にて
探訪記シリーズを投稿している私ですが、
今回より自宅を使ったリセノ式インテリアのルール
についても書かせていただきます。
探訪記シリーズもよろしければ、
下記リンクよりご覧ください。
「探訪記シリーズ」はこちら
お店巡りも好きですが、
それ以上にインテリア愛が強い私。
インテリアのルールを知る前は、
自分の感覚のみでお部屋作りを楽しんでいました。
それでも良かったのですが、
いまいち納得がいかないこともしばしば......。
もの足りない原因は何なのか。
理想のお部屋にするにはどうすれば良いのか。
ずっとモヤモヤしていたことも、
ルールを知ることで簡単に解決しました。
そして、知れば知るほどインテリアがより好きに、
より楽しくなったのは間違いありません。
今回から私の自宅にて実践している、
インテリアをより楽しむためのルールを
ご紹介いたします。
数多くあるインテリアのルール。
すべてを網羅し、実行する必要はありませんが
都度、ひとつふたつ取り入れるだけで
お部屋の雰囲気はグッと上がります。
ルールを伝えることで、少しでもインテリアで
悩まれている方の参考になれば嬉しいです。
他スタッフが実践している
「リセノ式 センスのいらないインテリア」も
ぜひご覧ください。
リセノ式 センスのいらないインテリアを、 お部屋で実践してみよう。〜ディスプレイ編〜
ふつうのお部屋で楽しむインテリア
居心地のいい空間でくつろぎたい。
自分好みの素敵なお部屋をつくりたい。
なによりインテリアを楽しみたい。
今、ご覧いただいている方は
こういった考えをお持ちのはずです。
素敵な空間をつくるにはセンスが必要。
.....なんてことは全くありません。
そして、凝った内装や高価な家具を
用意することも不要です。
私のいまの住み家は、ふつうの賃貸マンション。
白壁(ビニルクロス)に、
床は木目調に仕上げた塩ビ素材のシートです。
内装はいたってふつう。
だからこそ「インテリアのルール」をあてはめやすく、
自分が思うお部屋作りがしやすいのです。
そんな私の家にて実践している、
リセノ式インテリアのルールをご紹介していきます。
センスのいらないインテリア。リビングにて実践していること
さて、第1回目は私がリビングで実践している
2つのルールをご紹介します。
- レピテーション(繰り返し)を学びましょう。
- ディスプレイの基本「三角形飾り」を学びましょう。
どちらもぜひお部屋に取り入れていただきたい内容。
こちらをお部屋に取り入れるだけで、
簡単にお部屋の印象がぐっと変わります。
それでは、早速見ていきましょう。
レピテーション(繰り返し)を学びましょう。
レピテーションとは「繰り返し」という意味で、
特定の要素をお部屋の中で繰り返し使うだけの
シンプルなテクニックです。
特定の要素とは
同じ色・同じ質感・同じ形・同じ素材。
同じ要素をお部屋の中に複数散らばらすだけで、
お部屋を整った印象にしてくれます。
知っておくだけでインテリア選びに法則性が
生まれ、お買い物の失敗もぐんと減るはずです。
さて、こちらは私の自宅で実践している
レピテーションのテクニック。
「白色」のアイテムを繰り返し使用。
ソファを活かすアクセントカラーを取り入れて、
空間にまとまりも感じさせるようにしています。
ソファなど主役の大型家具は、
ブラウンカラーでまとめている私の家。
立体感を出すためには、
小物でのアクセントが必須です。
でも、アクセントカラーを複数取り入れると
途端にごちゃごちゃな印象に。
またアクセントカラーが一つだけポツンとあると、
そこが目立ってしまう。
そのため自宅では「白色」を複数取り入れること
で、空間に立体感を出しながらも馴染ませています。
こちらはレピテーションを意識せず
つくったソファまわりの空間です。
これでも良いのですが、なんだかまとまりがなく
ポスターが悪目立ちしている気が......。
同じ要素を見つけてお部屋に取り入れる
だけで視線が分散され、まとまりある
空間に仕上がります。
ぜひお部屋で実践してみてください。
詳しい説明は下記リンクにて、
ご覧ください。
【動画】センスのいらないインテリア|「レピテーション(繰り返し)」を学びましょう。
ディスプレイの基本「三角形飾り」を学びましょう。
「三角形飾り」はリセノスタッフ、
全員が実践しているルールです。
また、こちらの「Re:CENO mag」でも
実際にスタッフが自宅を使って解説しています。
それだけ簡単に取り入れやすく、
そして重要なルールです。
「三角形飾り」とは言葉の通り、
アイテムを使って三角形をつくること。
つくる秘訣は、
背の高いもの、中くらいのもの、低いもの。
これらを組み合わせ並べることです。
そうすることで、自然と三角形ができ
立体感が生まれます。
こちらはサイドボード上を飾っているアイテムたち。
三角形を意識してディスプレイをしています。
高さを出しやすいアイテムは、
アートポスター・本・花瓶・お花など。
三角形の作り方はそれぞれの頂点に、
輪郭のはっきりとしているものを置くことです。
そして三角形の頭は、重心を左右どちらかに
少し寄せると、バランスがよくなります。
大きな三角形、小さな三角形とそれぞれ重ねると、
よりオリジナル性のあるディスプレイ、
空間づくりができますのでぜひ試してください。
そして、こちらはほぼ同じアイテムを使って
「三角形飾り」を意識せずにディスプレイ
を行いました。
それぞれ三角形の一番上の頂点が消えており、
高さが分かりづらくなっています。
少しの高低差では、バランスの悪い三角形に
なってしまうので、思い切って高さの違いを
だしましょう。
詳しい説明は下記リンクにて、
ご覧ください。
【動画】センスのいらないインテリア|ディスプレイの基本「三角形飾り」を学びましょう。
インテリアを楽しむために「センス」は不要です。
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介しました2つのルールを取り入れるだけで、
お部屋を一気に整え、素敵な空間に仕上がります。
もちろん、ルールは知らなくても
インテリアは楽しめる。
でも、それを知るだけでより簡単に、
より楽しく空間づくりを行えます。
「リセノ式 センスのいらないインテリア」
では、こちら以外にも多くのインテリアのルールに
ついて配信していますので、ぜひご覧ください。
次回はリビングのつくり方について、
別のルールをご紹介予定です。
これからもどうぞよろしくお願いします。
それでは最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。