圧迫感を抑えた1LDK暮らし。
簡単に「余白」を彩る3つのアイテムをご紹介します。
こんにちは。
Re:CENO TOKYOの中川です。
僕の自宅は、11畳のリビングダイニング。
ややコンパクトな間取りには、
圧迫感の出ないように低めの家具を選びました。
こうすることで、お部屋に余白が生まれて、
狭く見えないお部屋を作っています。
ただ、そこに何もないと
今度は、少し物足りない印象に。
そこで今回は、
壁の「余白」を彩るアイテムを置いた
自宅のコーディネートをご紹介します。
壁の「余白」を彩るアイテム選びのポイントって?
冒頭でお伝えしたように、
壁の「余白」には、お部屋が広く見える反面、
もの寂しさを感じます。
そこで、必要な選び方のポイントは、下記3つです。
- 「照明」 :温かみのある素材
- 「アート」 :圧迫感のないサイズ
- 「観葉植物」:複雑性のある形
この3つを意識するだけで、
簡単に壁の「余白」を彩ることができます。
それぞれ分かりやすくご紹介していきます。
①「照明」:温かみのある素材
まずは、照明の
「オイルパーチ ペンダントライト35」です。
こちらをおすすめする理由は、2つです。
- 天然素材(紙)のシェードは温かみを加えられる
- 実用的なアイテムでインテリアを楽しめる
1つ目が、素材について。
「余白」を彩るためには、
まず「天然素材」のアイテムがおすすめです。
「天然素材」とは、コットンや麻などを指し、
柔らかなイメージをもたらしてくれます。
さらに、手作業のあとが感じられるものであれば、
温かみに加え、より一層味わいが増していきます。
その点でオイルパーチは、
シェードが特殊な加工を施した「紙」素材です。
加えて、加工を施した紙の上から、
手作業で種類の異なるオイル塗装を繰り返しています。
こういった背景から、まるでレザーのような
質感で、無機質な白壁にとても良いアクセント
になっています。
2つ目は、実用性について。
天井部の「余白」が気になる要因として、
照明の形が関係しています。
こちらは、賃貸物件でよくみられる
円盤の備え付けシーリングライト。
このタイプは、全体を広く照らすのに向いています。
しかし、僕のように周囲を低い家具で揃えると、
天井と白壁の面積に「余白」がありすぎて、
なんだかのっぺりとした印象です。
照明は、暮らしの必需品。
見た目もインテリアとして美しく、
暮らしにも活かせるアイテムの方が、
狭いお部屋にはおすすめです。
その点ペンダントライトは、
毎日使うアイテムなのでデザインとともに
楽しめるのがポイントです。
シーリングライトに比べ、
目線から近い位置にシェードが見えるため、
お部屋の中でもパッと目を引き、
コーディネートに彩りが加えられます。
照明は、サイズ的にも家具ほどの圧迫感がなく、
個人的に「余白」を彩るのに最適なアイテムでした。
ダイニング周りだけでなく、
フロアライトやテーブルライトの間接照明でも、
天然素材の「シェード」であれば、
同様に温かみを加えられます。
画像のように多灯照明にして、
それぞれを組み合わせることで、
必要な明かりを補うこともできます。
僕も現在、お部屋に合うフロアライトを探し中です。
この先、お部屋を多灯照明にすることで、
さらに豊かな暮らしになりそうです。
【動画】ナチュラルヴィンテージの作り方|Vol.5 多灯照明で、お部屋を彩りましょう。
②「アート」:圧迫感のないサイズ
次に壁面部分です。
壁面には、
細々としたものを飾るのもひとつですが、
コツが必要なテクニックで、
かえってお部屋のバランスを崩してしまうことも。
そこで僕は、大きめのアートを飾っています。
サイズは、50×70㎝。
家具に比べて厚みがない分、圧迫感も抑えられます。
アートをおすすめする理由は、2つです。
- 簡単に味気なさをなくすことができる
- ポスター(中身)を変えるだけで雰囲気を変えられる
僕がアートを置く前の悩みポイントは、
リビングのアイテムを同一トーンで揃えたため、
単調なインテリアになっていたこと。
ホワイトやベージュを基調にしていたため、
白壁の余白がさらに際立ち、
なんだか味気なさを感じていました。
この空間にアートが入ることで、
インテリアに「自分好み」を加えています。
ナチュラルな木製の小物アイテムとの相性から
フレームは同じくナチュラルな色合いを選び、
アートは柔らかく主張しすぎないテイストから
こちらを選びました。
アートの中心が145cmの高さになるよう
壁面に設置完了。
模様替えをしたい時は、
アートの中身を変えるだけで解決するので、
大きな手間なく気軽に行うことができます。
季節の変わり目になると、
何かと気分転換をしたくなる僕に
ぴったりのアイテムです。
はじめは、
床置きディスプレイだったアートですが、
腰高くらいのキャビネットの購入を検討しており、
その上に置けたら、さらに素敵な空間になるだろうな、
と胸を膨らませています。
みなさまも、壁面の「余白」には
ぜひアートを飾ってみてください。
お部屋にあったアートフレーム・ポスターの選び方
3つのポイントをご紹介します。
③「観葉植物」:複雑性のある形
最後は、窓際のアイテム。
僕の自宅は、アルミブラインドを使っているので、
窓周りが直線的で整いすぎているのが悩みでした。
さらに、
家具や生活道具だけで満たした空間は、
どこか寂しく「無機質」な感じがします。
そこに、観葉植物を置くことで
味気なさを解決しました。
理由は2つです。
- 自然物ならではの立体感を加えることができる
- フォーカルポイントに置くことで、空間にメリハリができる
家具の形は、角のあるものが多く、
さらに壁面を覆うことで、緊張感が生まれます。
その点、形に複雑性のある植物は、
壁面を完全に覆うことなく、緊張感は軽減され、
空間に立体感を生みます。
加えて、家具ほど圧迫感を与えずに
「余白」を埋めてくれて一石二鳥です。
そして、上の画像のように、
人の視線が向きやすいお部屋のフォーカルポイント
にアートや植物を置くと、空間にメリハリが出て、
さらに素敵なお部屋に仕上がります。
植物は、目線と同じくらいの高さになるよう
「150㎝」以上の大きめサイズがおすすめです。
ただ、僕の自宅では、
先述のとおり低めの家具を選んだため、
植物も110㎝ほどの小さめのものを選びました。
大きな植物が難しいという方は、
小さめの植物をスツールなどに乗せて、
同じくらいの高さに持ってくるのも
ひとつの方法です。
こちらは参考程度ですが、
現在東京店では下記3種類の植物を展示しています。
左から
「フィカス・ベンガレンシス」
「オリーブ」
「フィカス・ブラウン」
僕は、
1つ目のフィカス・ベンガレンシスを育てています。
鉢への水やりは週に1回程度で、
朝・晩の1日2回葉っぱに霧吹きをするくらいで、
育てやすく、植物初心者にもおすすめです。
選び方の詳細は、
ぜひ下のマガジンをご参考くださいませ。
【動画】センスのいらないインテリア|
お部屋に大きな植物を取り入れましょう。
【 東京店スタッフのお仕事レポート 】#1
失敗しない「 観葉植物の選び方 」を知りました。
簡単に「余白」を彩るアイテムを3つご紹介しました。
今回は、圧迫感を抑えながら
壁の「余白」を彩るアイテム
についてご紹介しました。
ご紹介した3つのアイテムで、
お部屋の「余白」は気にならなくなり、
コーディネートもより楽しめるようになりました。
店舗では、
家具選びはもちろん、コーディネートのお悩みも
ご相談いただけます。
インテリアについて、
気になることがございましたらお尋ねくださいませ。
京都店・東京店・福岡店のご案内
また、現在店舗・オンラインショップともに
年に一度の新生活キャンペーンを
2023年の4月30日まで行っております。
ぜひ、みなさまのご来店をお待ちしております。
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。