一人暮らしを始める方やそのご家族の皆さまへ。
素敵なお部屋づくりのお手伝いをさせていただきます。
こんにちは。
Re:CENO FUKUOKAの立脇です。
やわらかく暖かな日差しが降り注ぎ、
新たな春の訪れが感じられる季節となりました。
進学、就職、転勤など、
新しい生活へ向けて準備を進めている方も
多いのではないでしょうか。
私が実際に初めて1人暮らしをしたときの家。
私は新生活が始まるこの時期になると、
初めて一人暮らしをしたときのことを思い出します。
初めてのことで何から手をつけてよいかわからず、
家族と一緒に慌てて準備をしていたなと、
懐かしい光景が思い浮かびます。
学生の頃から使っているりんご箱。引越す度にあらゆる用途で使っています。
今では引越しを複数回経験しており、
その都度お部屋づくりを楽しめるようになりました。
何から準備するべきなのか、
どういう風に決めていけばよいのかのコツが、
掴めたからだと思います。
そこで今回は、同じようなお悩みをお持ちの方へ、
新しいお部屋づくりのために準備するべきことを、
大きく3つのポイントに分けてご紹介します。
一人暮らしを始めるという方はもちろん、
準備をサポートしたいとお思いのご家族様の
ご参考となると嬉しいです。
新しいお部屋づくりのために準備するべきことをご紹介します。
新しいお部屋づくりを始めよう!となると、
どんな家具を揃えようかと考え始めるのがほとんど。
揃えると一言にいっても、
サイズ、デザイン、レイアウト、コーディネートなど
多くの要素があり、頭を悩ませることもしばしば。
そんなときには、これからご紹介する
お部屋づくりのポイントをぜひご参考ください。
ポイントを抑えていただくことで、
スムーズな家具選びができ、
よりお部屋づくりを楽しむことができます。
それではさっそく、
新しいお部屋づくりのポイントについて、
詳しくご紹介します。
ポイント① 理想のインテリアスタイルを考えてみましょう。
具体的に家具を選ぶ前に、
まずは理想のインテリアスタイルを
思い浮かべてみましょう。
ナチュラル、ヴィンテージ、北欧、モダンなど
インテリアには様々なスタイルがあります。
例えば、こちらはナチュラルスタイル。
爽やかな印象を与え、
お部屋をパッと明るくしてくれます。
続いてこちらは、ヴィンテージスタイル。
味わい深さと共に落ち着いた印象を与えてくれます。
みなさまもまずはどんなお部屋が
自分の理想に近いのか、考えてみましょう。
理想のスタイルが見えてくると、
お部屋づくりの大きな方向性を定めることができ、
家具のデザインなどを選びやすくなります。
お部屋のイメージを考えるときは、
様々なスタイリングがご覧いただける
STYLINGBOOKをぜひご参照ください。
色々なお部屋を参考にしながら、
なんとなくこんな感じ好きだな、
落ち着くなといった感覚を大事にしてください。
ポイント② 今のお家から持ち出す家具と、買い揃える家具を選定しましょう。
理想のインテリアスタイルがイメージできたら、
今のお家から持ち出す家具と買い揃える家具を
選定しましょう。
一から家具を揃える場合は、
すべての家具の色を統一するチャンスです。
ナチュラルならナチュラル、
ブラウンならブラウンで統一することで、
お部屋全体にまとまりを感じやすくなります。
空間にまとまりが生まれることで、
照明やアートなどの小物でアクセントを
取り入れやすくなります。
お家から持ち出す家具がある場合は、
トーンを揃えることを意識しましょう。
お手持ちの家具と新調する家具の色味は、
完全に揃えなくても構いません。
異なる色味であってもトーンを揃えることで、
違和感なくお部屋全体がまとまった印象となります。
また、トーンを揃える以外にも
無彩色の家具を選ぶという方法もあります。
無彩色とは、
白、灰、黒の系統に属する色みのない色のこと。
無彩色は他の色に影響を与えづらい色なので、
お部屋に綺麗に馴染んでくれます。
初めて引越しをした時の私は、
絶対に色味を揃えないとおかしい!と思っていたので、
持ち出す家具に合わせて、
新調する家具の色を選んでいました。
上述でのポイントを知っていれば、
もっと楽しく、幅広く家具選びができたんだろうな
と今になって思います。
全ての家具を一から揃えなくとも
素敵なお部屋づくりは可能ですので、
ぜひご参考ください。
ポイント③ 完成形のお部屋をイメージしましょう。
一人暮らしで必要となる家具、インテリアアイテムは、
ベッド、ローテーブル、テレビボード、収納棚、
ラグマット、カーテンなどがあげられます。
必要なアイテムに個人差があるのはもちろんですが、
最初は上記のアイテムから
揃える方が多いかと思います。
まずは、このような最低限必要なアイテムの
サイズ感を把握しましょう。
そして将来的に取り入れたい家具がある場合は、
そちらのサイズや大まかなレイアウトも
一緒に把握しておくことが大切です。
例えば、ソファーやダイニングテーブル。
いつか取り入れたいと思っている場合は、
取り入れることを想定した上でレイアウトを考えたり、
他家具のサイズを決めていかなければなりません。
後々、「サイズ選びに失敗してしまった」
といった後悔を防ぐためにも、
完成形のお部屋イメージを始めにもっておきましょう。
そこでぜひご活用をおすすめしたいのが、
3Dシュミレーションです。
間取りに合わせた家具のレイアウトや
サイズ把握はもちろん、
お部屋全体のコーディネートもご確認いただけます。
私も現在の自宅に引越しをしたときは、
3Dシュミレーションを使いながら、
家具を選んだり、レイアウトを参考にしていました。
先に理想の全体像が把握ができることで、
家具を選ぶ際の優先順位がつけやすい
というメリットも。
同じ間取りでもどのような暮らしをするかで、
選ぶ家具の優先順位やレイアウトは異なります。
そこで今回は暮らしに合わせた一人暮らしの
レイアウトパターンをいくつかご紹介します。
3Dシュミレーションで暮らしに合わせたレイアウト例をご紹介します。
お部屋に適した家具サイズやレイアウトは、
お部屋の広さだけでなく、
暮らし方によっても様々です。
こちらは前述にてご紹介した、
ベッド、ローテーブル、テレビボード、収納棚、
ラグマット、カーテンを配したレイアウトです。
「とりあえず始めに必要最低限のものを買い揃えた!」
といったイメージです。
間取りは一人暮らしのお部屋で
最もスタンダードな1Kタイプ。
一人暮らしの平均的な専有面積を
25平米(約15.4畳)とすると、
居室部分は8~9畳ほどの広さとなります。
上記の間取りを例に、
暮らしに合わせたレイアウト例を
いくつかご紹介します。
こちらはソファーを取り入れて、
くつろぎスペースを確保した配置です。
来客があったときはもちろん、
1人でもソファーで横になることができ、
リラックスしていただけます。
お家で思う存分くつろぐことのできる
暮らしが叶います。
こちらは、ソファーとダイニングの
両方を取り入れた配置です。
1人掛けソファーとカフェテーブルほどの
サイズ感であれば、お部屋に窮屈感を
感じさせることなく、取り入れていただけます。
くつろぎスペースと食事などの作業スペースを
分けることができ、メリハリのある暮らしが叶います。
最後は、リモートワークスペースとして
デスクを取り入れた配置です。
集中できるワークスペースがあると、
自宅作業の効率アップに繋がります。
このように同じお部屋でも、
様々なレイアウトパターンがあります。
みなさまもお家でどんな暮らしをしたいのか、
それに伴いどんな家具を優先したいのか、
ぜひ考えてみてください。
事前準備をしっかりと行い、素敵なお部屋で新生活を始めましょう。
それでは最後に、本日の内容のおさらいです。
引越し準備で抑えておきたい
お部屋づくりのポイントは、
- 理想のインテリアスタイルをみつける。
- 今のお家から持ち出す家具と買い揃える家具を選定する。
- 完成形のお部屋をイメージする。
でした。
そして上述のポイントを抑えた上で、
3Dコーディネートをご活用すると、
よりお部屋のイメージがしやすくなります。
店頭ではヒアリングを行い、
お客様とイメージを共有しながら、
より細かな提案までさせていただきます。
新生活のお部屋づくりでお悩みの方は、
ぜひ店頭にてご相談ください。
ご家族様とご一緒に、素敵なお部屋づくりとなるよう
お手伝いをさせていただきます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
それではまた、次回。