ディスプレイが、きれいにまとまる。
私なりに行き着いた「3つのアイテム」をご紹介します。
こんにちは。
Re:CENO TOKYOのいわたです。
今回は、ディスプレイについて、
お話したいと思います。
家具をひとしきり揃えたあと、
よくお悩みのご相談を頂くのが、
オープンラックや棚上のディスプレイです。
センスに自信がない...と
何となく苦手意識のある方が
多いかもしれません。
そこで今回は、店頭でディスプレイに携わる身として、
私なりに行き着いた、おすすめのアイテムを
3つご紹介します。
店頭やStyling Bookでよく使用している、
実用性を兼ね備えた「あったら安心」な
アイテムたちです。
それぞれ、ディスプレイのコツを踏まえて、
ご紹介していきます。
3通りの使い方ができる便利アイテム
「ケーキスタンド CHABATREE」
1つ目のアイテムは、
「ケーキスタンド CHABATREE」です。
ケーキスタンドと名が付いていますが、
本来の使い方以外にも、
3通りの使い方が出来る便利なアイテムです。
① 細々したものをまとめる「トレー」として使う
ディスプレイをごちゃっと見せない為には、
細々としたものをトレーやお皿にまとめる
「グルーピング」が効果的。
鍵やアクセサリーなど、
よく使うものの定位置として、
無くしものが多い方にもおすすめです。
② 高さを調整する「スタンド」として使う
2つ目は、高さを調整する、
「スタンド」としての使い方です。
ディスプレイには、
三角構図という配置の基本があります。
頂点となる高さのあるものを1つ決めて、
そこから底辺に下りる2辺に合わせて、
高低差をつける方法です。
1段で使うもよし、2段重ねてもよし。
簡単に「高さ」を調整することができるので、
バランスを整えるのに重宝します。
③ 1点モノの「オブジェ」として使う
最後に、形そのもののユニークさを活かして、
単体で置く「オブジェ」としての使い方です。
土台部分の曲線が、ぽてっとしていて、
可愛らしい雰囲気があります。
また、木目の入り方には、
ひとつひとつ個体差があります。
「1点モノ感」を感じられるところも
魅力のひとつです。
余白をカバーして、安定感をもたせる
「 バスケット AROROG 」
2つ目の定番アイテムは、
「 バスケット AROROG 」です。
先程から、ちらちらと登場していますが、
必ず使うといっても過言ではないのが、
AROROGシリーズです。
オープンラックの場合、
「 重心は下段に」が基本です。
下段に隙間が空いていると安定感が無く、
何となく違和感を感じます。
本や雑誌を並べてみて、余白が気になる場合には、
かごを置いてカバーしましょう。
ふた付きのタイプは、中身が見えないので、
収納としての役割も果たしつつ、
空間をしっかり埋めてくれます。
AROROGシリーズは、
形やサイズの種類が豊富なので、
あえて形を揃えずに、いろんな形を
楽しむのがおすすめです。
素材が統一されているので、失敗がなく、
初心者の方でも取り入れやすいと思います。
どんな場所でも目を惹くオーディオ
「Tivoli Audio Model One BT 」
3つ目は、「Tivoli Audio Model One BT」です。
少し変化球かもしれませんが、
シンプルでレトロなデザインは、
ディスプレイアイテムとしてもおすすめです。
ディスプレイアイテムの中には、
フラワーベースやグラスなど、
丸みのあるアイテムが多くあります。
その中で、直線的なキャビネット型の佇まいは、
自然と目を惹き、メリハリを生みます。
せっかく飾るなら、時代やトレンドに左右されず、
長年寄り添っていけるものが理想的。
リビング、キッチン、寝室と、
どんな場所にも馴染みます。
ディスプレイアイテムとして考えると、
少し躊躇するお値段ですが、
機能性も素晴らしいTivoliオーディオ。
良質な音と、温かみのある空気感を
漂わせる佇まいから、
リセノスタッフの間で、
特に愛用者が多い銘品です。
生活を豊かにしてくれる「Tivoli Audio」をご紹介します。
以上、3つのアイテムをご紹介しました。
リアルショップでは、あらゆるシーンで、
実際にディスプレイに取り入れています。
お近くの方は、ぜひご来店頂けると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。