公開日 2021年12月20日(月)
更新日 2023年03月12日(日)
ディスプレイが、きれいにまとまる。
私なりに行き着いた「3つのアイテム」をご紹介します。
こんにちは。
Re:CENO TOKYOのいわたです。
今回は、ディスプレイについて、
お話したいと思います。
家具をひとしきり揃えたあと、
よくお悩みのご相談を頂くのが、
オープンラックや棚上のディスプレイです。
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センスに自信がない...と
何となく苦手意識のある方が
多いかもしれません。
そこで今回は、店頭でディスプレイに携わる身として、
私なりに行き着いた、おすすめのアイテムを
3つご紹介します。
店頭やStyling Bookでよく使用している、
実用性を兼ね備えた「あったら安心」な
アイテムたちです。
それぞれ、ディスプレイのコツを踏まえて、
ご紹介していきます。
3通りの使い方ができる便利アイテム
「ケーキスタンド CHABATREE」
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1つ目のアイテムは、
「ケーキスタンド CHABATREE」です。
ケーキスタンドと名が付いていますが、
本来の使い方以外にも、
3通りの使い方が出来る便利なアイテムです。
① 細々したものをまとめる「トレー」として使う
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ディスプレイをごちゃっと見せない為には、
細々としたものをトレーやお皿にまとめる
「グルーピング」が効果的。
鍵やアクセサリーなど、
よく使うものの定位置として、
無くしものが多い方にもおすすめです。
② 高さを調整する「スタンド」として使う
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2つ目は、高さを調整する、
「スタンド」としての使い方です。
ディスプレイには、
三角構図という配置の基本があります。
頂点となる高さのあるものを1つ決めて、
そこから底辺に下りる2辺に合わせて、
高低差をつける方法です。
1段で使うもよし、2段重ねてもよし。
簡単に「高さ」を調整することができるので、
バランスを整えるのに重宝します。
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③ 1点モノの「オブジェ」として使う
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最後に、形そのもののユニークさを活かして、
単体で置く「オブジェ」としての使い方です。
土台部分の曲線が、ぽてっとしていて、
可愛らしい雰囲気があります。
また、木目の入り方には、
ひとつひとつ個体差があります。
「1点モノ感」を感じられるところも
魅力のひとつです。
余白をカバーして、安定感をもたせる
「 バスケット AROROG 」
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2つ目の定番アイテムは、
「 バスケット AROROG 」です。
先程から、ちらちらと登場していますが、
必ず使うといっても過言ではないのが、
AROROGシリーズです。
オープンラックの場合、
「 重心は下段に」が基本です。
下段に隙間が空いていると安定感が無く、
何となく違和感を感じます。
本や雑誌を並べてみて、余白が気になる場合には、
かごを置いてカバーしましょう。
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ふた付きのタイプは、中身が見えないので、
収納としての役割も果たしつつ、
空間をしっかり埋めてくれます。![]()
AROROGシリーズは、
形やサイズの種類が豊富なので、
あえて形を揃えずに、いろんな形を
楽しむのがおすすめです。
素材が統一されているので、失敗がなく、
初心者の方でも取り入れやすいと思います。
どんな場所でも目を惹くオーディオ
「Tivoli Audio Model One BT 」
3つ目は、「Tivoli Audio Model One BT」です。
少し変化球かもしれませんが、
シンプルでレトロなデザインは、
ディスプレイアイテムとしてもおすすめです。
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ディスプレイアイテムの中には、
フラワーベースやグラスなど、
丸みのあるアイテムが多くあります。
その中で、直線的なキャビネット型の佇まいは、
自然と目を惹き、メリハリを生みます。
せっかく飾るなら、時代やトレンドに左右されず、
長年寄り添っていけるものが理想的。
リビング、キッチン、寝室と、
どんな場所にも馴染みます。
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ディスプレイアイテムとして考えると、
少し躊躇するお値段ですが、
機能性も素晴らしいTivoliオーディオ。
良質な音と、温かみのある空気感を
漂わせる佇まいから、
リセノスタッフの間で、
特に愛用者が多い銘品です。
生活を豊かにしてくれる「Tivoli Audio」をご紹介します。
以上、3つのアイテムをご紹介しました。
リアルショップでは、あらゆるシーンで、
実際にディスプレイに取り入れています。
お近くの方は、ぜひご来店頂けると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。














福岡店 大塚
商品部 大原
リセノ制作部
編集部 増田
編集部 江上
元京都店 戸田