玄関の鏡をワンランクアップ!
選び方とおすすめ商品をご紹介
みなさまこんにちは、お客様係の田上です。
今回のテーマは、玄関の鏡(以下ミラー)
について。
お出かけ前、身だしなみチェックとして
ミラーを設置されている方も多いと思います。
どうしても、無機質な雰囲気になりがちな玄関。
せっかくなら、
「使い心地」も「見心地」も良いミラーを置いて、
気分も上がる素敵な玄関になると嬉しいですよね。
そこで今回は、
玄関のディスプレイにもなるミラーを、
選び方とおすすめ商品も一緒にご紹介します。
最後まで、ぜひご一読ください。
玄関に置く姿見を選ぶポイント
まずは、玄関にあると便利な姿見について。
姿見とは、全身鏡のことを指します。
姿見のメリットは、冬はコートと洋服の
コーディネートを確認したり、
全身の身だしなみチェックができるところです。
また、お部屋を広く見せる効果もあります。
お部屋を広く、明るくみせる。ミラーの置き方をご紹介します。
そんな姿見を、どのように選べば良いか、
順に解説していきます。
① 鏡のサイズ
はじめに、ミラーで全身を映すのために
必要なサイズですが、
幅は肩幅の半分、高さは身長の半分
が目安となります。
これは、光の「反射の法則」に基づきます。
反射の法則とは?
光が反射する際に、入射角と反射角が同角になる法則のこと。
この法則により、ミラーは身長や肩幅の半分のサイズがあれば、全身を映すことが可能です。
ただ、「肩幅の半分のサイズ」と言われても、
具体的な数値は、
パッとイメージがつかないと思います。
肩幅の平均を調べたところ、
経済産業省の統計資料によると、
男性が~46cm、女性は~41cmでした。
そのため、ミラー自体の幅は25cm以上を
選んでいただければ、大体の方は映ります。
また高さは、ご使用される方で一番背の高い方を
基準にすれば大丈夫です。
もし、お子様も使用する場合は、
小学校低学年の平均身長である、
120cm以上あると安心です。
② 鏡の重さと設置について
次に「重さ」は、個人的に必ず確認して欲しい
ポイントのひとつです。
以前、ミラーを壁に取り付けようと思ったら、
思いのほか重たく、運ぶのすら一苦労...
という経験がありました。
そのため、特に女性は重さを
チェックしていただきたいです。
ちなみに姿見の設置については、
「床に立て掛ける方法」と、「壁に取り付ける方法」
の2パターンが多いと思います。
もし、小さなお子様や、ペットがいるご家庭では、
ミラーが倒れ、万が一怪我に繋がると心配なため、
壁への設置が安全です。
設置の高さは、ご使用される方で、
一番身長の高い方に合わせれば大丈夫です。
そして壁への固定は、
下地への取り付けが必要なため、
下地を探す工具で、場所の確認をしましょう。
下地とは、建築上、壁の仕上材を取り付ける間柱のことを指します。
下地があると、固い感触で工具が刺さります。
もし、下地が無い箇所への取り付けたい場合は、
「アンカー」という固定用の部品を使用して
取り付けます。
ホームセンターや、100円均一でも販売しているため、
ミラーの説明書を確認のうえ、
準備をしてください。
小さめ〜大きめまで。玄関に置きたい姿見3選
それでは、リセノで販売している
姿見を3点ご紹介します。
① スリムミラー HOKOS
その名のとおり、幅がとても細い
スリムミラー HOKOS(ホコス)
ミラーの幅は15cmと、先程ご紹介した
目安の幅25cmより短いですが、高さがある分、
全身のコーディネートを確認するには十分です。
狭い玄関を悩んでいた、
当店スタッフもお迎えして所感を綴っています。
【わたしの愛用品】スリムなミラーで、「狭い玄関」を飾ってみました。
② BREEZE ウォールミラー
先ほどとは反対に、ミラーの幅50cmと、
リセノでは一番幅が大きいのが
BREEZE ウォールミラーです。
チークの無垢材のフレームで、木の温もりと
長くご愛用いただくことで経年変化も楽しめます。
③ ミラー KURVE RECTANGLE
最後に、丸みのあるフレームが特徴の
ミラー KURVE RECTANGLE
ミラーの幅は40cmと、
先にご紹介した2つのミラーの中間サイズです。
フレームは、深みのあるブラウンカラーで、
北欧のヴィンテージ家具とも相性が良く、
落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
コンパクトな玄関には、ウォールミラーもおすすめ
姿見について、おすすめをご紹介しましたが、
玄関に姿見を置いたり、
全身を見るスペースが足りない...
なんて方もいらっしゃると思います。
そんな時は、コンパクトなウォールミラーの活用を
検討してみてください。
① MOEBE ウォールミラー
シンプルなデザインに、
真鍮のワイヤーがアクセントの
MOEBE ウォールミラー
ミラーの直径は50cmもあり、
身だしなみチェックにも十分活躍してくれます。
MOEBEは、同じシリーズで、
スタンディングミラーもあるため、
あわせてチェックしてみてください。
② ミラー KURVE シリーズ
姿見とシリーズで発売している
ミラー KURVE
ウォールミラーは、
3タイプの形があります。
特にOVALとSQUAREは、
縦横どちらでも設置可能なため、
お好みに合わせてお使いいただけます。
③ ミラー JUGLAS シリーズ
皮付きラタンが味わい深く、温かさを演出する
ミラー JUGLA
2タイプデザインがありますが、
どちらも他のミラーに比べて軽量なところが魅力です。
賃貸にお住まいで、壁を傷つけたくない方には、
開く穴が小さくて済む「虫ピン」という
固定具で取り付けできるためおすすめです。
玄関に合わせて最適なミラーを。
それでは、今回のおさらいです。
玄関に姿見を選ぶときは、
- 全身を映すには、幅25cm以上、高さ120cm以上あると便利。
- 設置の高さは、一番身長の高い人を基準にする。
- 壁に取り付けるときは下地の有無を事前チェックする。
以上をポイントに選んでみてください。
ミラーを置いて、
心地良い素敵な玄関になりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。