お部屋にあったアートフレーム・ポスターの選び方
3つのポイントをご紹介します。
こんにちは。
Re:CENO TOKYOの近藤です。
ついに先日、オリジナルのアートフレームと、
ポスターの発売を開始しました。
店頭では、日々お客様から、
「あのアートって、販売してないですか?」
と、これまでに多数のお問い合わせを
いただいてきたアイテム。
楽しみにお待ちいただいていたお客様
大変お待たせしました。
リセノでは、初めての方にも、
手軽にアートを取り入れていただくために、
新たにアートフレームを開発し、併せて、
購入しやすい価格帯のポスターもセレクトしています。
「Oak round frame」の企画経緯とコンセプト設計についてお話します。
それでも、
「アートって、どう選んだらいいのかわからない...」
「なんだか難しそう...」
と思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、これさえ守ったら失敗しない
「お部屋にあったアートフレーム・ポスターの選び方」
について、3つのポイントに絞って、ご紹介します。
それでは早速、見ていきましょう。
飾る場所は、お部屋のフォーカルポイントに。大きめアートを1つだけ。
まずは、アートを飾る場所について。
場所は、お部屋の「フォーカルポイント」が、
最も効果的です。
フォーカルポイントとは、
お部屋でよく目に入る場所のことを指します。
人は、ある空間に入ったとき、
無意識に一番遠い場所に目を向ける
と言われています。
そのため、お部屋のドアを開けた時、
一番に目に飛び込む場所があれば、
そこが、ご自宅のフォーカルポイントです。
【動画】センスのいらないインテリア|「フォーカルポイント」を学びましょう。
フォーカルポイントが見つからない場合や、
一番最初に目に入るのが、「窓」という場合は、
隣接する壁に、アートを飾りましょう。
目線の高さにアートがあることで、
自然と視点が誘導されて、たとえ狭いお部屋でも、
奥行きを感じることができます。
また飾り方は、小さなアートを複数並べるよりも
「大きいサイズを、ひとつのシーンに、ひとつだけ」
飾るのが、おすすめです。
リセノでは、以下の計4サイズ。
- 50cm×70cm
- 50cm×70cm+α
- 70cm×100cm
- 70cm×100cm+α
一般サイズで多い
50cm×70cm、70cm×100cmにそれぞれ、
「ジャストサイズ」のアートフレームと、
背板のシーグラスを楽しんでいただくために、
一回り大きくした+αの「余白サイズ」を用意しました。
もちろん、小さなアートを上下のラインで揃えたり、
階段型に配置して、複数飾る方法も素敵です。
しかし、小さいアートを複数組み合わせて、
上手にディスプレイするのは、
ややレベルが高いですよね。
大きめアートなら、飾り方に悩むことなく、
手軽にフォーカルポイントを作れるため、
初めてお部屋にアートを迎えることをお考えの方は、
リセノで扱うサイズ感が、おすすめです。
壁の形に合わせて、縦横を決めよう。飾る高さは145cm
続いて、飾る場所が決まったら、アート選び。
縦向きのアート、横向きのアート。
どちらを選ぶかは、飾る壁の形に合わせて決める
とバランスよく見えます。
例えば、壁が縦長のスペースだった場合は、
アートも縦長を意識しましょう。
フレームと壁のバランスが良くなり、
より一層、アートがきれいに見えます。
また飾る高さは、
「アートの中心部が、床から145cm」
が、おすすめです。
【動画】センスのいらないインテリア|お部屋にアートを飾ってみましょう。
その理由は、目線の高さ。
人の目線の高さは、「伸長×0.9」と言われています。
日本人女性の平均伸長は約158cmのため、
「158cm×0.9=約143cm」。
画廊や美術館でも、
約145cmの高さに設定されていることが多いです。
お気に入りのアートをより楽しむために、
壁掛けの際は、自然と視界に入る
高さ145cmを基準にしましょう。
ソファーやシェルフ上は、幅7割までに抑えよう。
アートを飾る際、すぐ下にソファーやシェルフなどの
家具が置いてあるという方も多いのではないでしょうか。
そのような場合、
アートの幅を家具の幅7割に抑えたサイズを選ぶと、
バランスよく見えます。
例えば、
3人掛けソファー AGRAの場合、
幅180cmのため、7割だと、約126cm。
アートのサイズは、
「70cm×100cm or 70cm×100cm+α」
が、おすすめです。
R.U.S おすすめセット #9の場合は、
幅92㎝のため、7割だと、約65㎝。
アートのサイズは、
「50cm×70cm or 50cm×70cm+α」
が、おすすめです。
その理由は、アートの幅を家具の幅7割に抑えることで、
ディスプレイの基本テクニックのひとつ、
「三角形飾り」が自然と作れるから。
アートが、三角形の頂点となる高さのあるアイテム
として、役割を担ってくれます。
【動画】センスのいらないインテリア|ディスプレイの基本「三角形飾り」を学びましょう。
飾る場所、お気に入りのアートが決まったら、
実際に、アートを取り付けていきましょう。
設置する手順については、こちらのマガジンにて
詳しくご紹介しています。
ぜひご参考ください。
アートフレームを設置する正しい手順をご紹介します。
お部屋にアートを取り入れてみよう。
それでは、最後に内容のおさらいです。
アートフレーム・ポスター選びの3つのポイントは、
- 飾る場所は、お部屋のフォーカルポイントに。大きめアートを1つだけ。
- 壁の形に合わせて、縦横を決めよう。飾る高さは145cm。
- ソファーやシェルフ上は、幅7割までに抑える。
でした。
もちろん、お部屋の雰囲気やテイストにあった
アートポスター選びも大事です。
その点では、リセノが推奨するナチュラルヴィンテージ
の世界観に沿ったものセレクトをしているので、
ポスター選びの失敗は少ないです。
派手すぎず、お部屋に自然と調和してくれるものばかり。
東京店展示のアートポスター In the Fall
東京、京都、福岡の3店舗でも、
アートを取り入れたコーディネートを開始しました。
ぜひお近くの店舗にて、
お気に入りのアートを探してみては、いかがでしょうか。
ご来店が難しい方も、
お家にいながら、オンラインで相談できる
カスタマーサポートまで、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。