玄関のディスプレイアイデア3選!
おすすめのアイテムもご紹介
こんにちは。
Re:CENO 青山店の人見です。
「家の顔」とも言われ、
訪問した人がまず目にする場所が「玄関」です。
玄関に入った瞬間に、
その家全体の雰囲気が伝わるとも言われています。
お客様はもちろん、
日々家族が出入りする場所ですから、
いつも心地よく感じる空間でありたいですよね。
今回は、毎日の気分を上げてくれる
玄関インテリアの参考に、ディスプレイアイデア集と、
おすすめのディスプレイアイテムをご紹介します。
ディスプレイの前に見直したい、玄関を整える3つのポイント
すっきりとした玄関をキープするには、
掃除がしやすいように整理整頓しておくことが大切です。
ディスプレイの前に、まずは玄関を見渡して
以下の3つのポイントを見直してみましょう。
- 靴は揃えて置いてあるか。
- ホコリは払われているか。
- 出しっぱなしにしているものがないか。
それぞれ詳しく解説します。
① 靴は揃えて置いてあるか。
靴が揃っていると帰宅時に見る景色は
とても気持ちが良いものです。
靴を出しておく場合は、必ず揃えて配置し、
「ひとり1足まで」など、
必要な分だけを出しておくようにしましょう。
賃貸など、玄関が狭く靴箱が足りない場合は、
ユニットシェルフなどの収納家具をプラス。
靴以外に、玄関にたまりがちな生活用品なども
スッキリ収納できます。
玄関のおしゃれな収納アイデア8選!靴や小物をすっきり収納するコツ
② ホコリは払われているか。
頻繁に出入りする玄関は、砂埃などで汚れやすいため、
こまめに掃き掃除ができると綺麗を保てます。
コンパクトな「ほうき・ちりとり」を用意しておけば、
気になったときにサッとお掃除が出来てとっても便利。
玄関は「気の入り口」とも言われていますから、
こまめに掃除すれば運気アップにも繋がりそうです。
③ 出しっぱなしのものがないか。
疲れて帰ってきた際に、
ついつい片付けを後回しにしがちな荷物や郵便物。
床に置きっぱなしにしていると、見た目にも
美しくありませんし、動線も塞がれてしまいます。
そんな時は、スツールやかごを使って
一時置きスペースを作ってみましょう。
すぐに片づけなくても
スッキリした状態をキープできます。
【わたしの愛用品】カバン置き場として、「丸バスケット AROROG」がおすすめな理由
【場所別】玄関のディスプレイアイデア3選
それでは本題です。ここからは、
玄関のディスプレイアイデアを3つご紹介します。
ディスプレイのポイントも併せてご紹介しますので、
是非ご参考にいただけますと幸いです。
① 靴箱や、棚上のディスプレイアイデア
玄関に、靴箱や収納棚がある場合は、
是非ディスプレイスペースとして活用してみてください。
靴箱や棚の上は目線にもとまりやすく、
物を置くための土台もしっかり確保できるため、
ディスプレイスペースにぴったり。
ディスプレイの基本のポイントは
レピテーション三角形飾りです。
レピテーションとは?
レピテーションとは、飾るアイテムの素材や形など、
同じ要素を何度も繰り返し取り入れること。
アイテムの要素を2つ以上揃えることで、
全体に統一感を感じさせるディスプレイに。
三角形飾りとは?
三角形飾りとは、置くアイテムを「大・中・小」と
おおよそ3つの高さを意識して、揃えること。
さらに立体垂直平面の3つの要素を
組み合わせることで、より立体感を感じさせるディスプレイに。
玄関をおしゃれに見せる「棚」の整え方を実例でご紹介
こちらの画像では、
アートフレームを頂点に三角形が作られ、
オブジェは2つセットで、素材と形が
レピテーションされています。
これらのテクニックを意識して飾ると、
ディスプレイとしての完成度が上がり、
見ごたえのある玄関に仕上げられます。
各ポイントの詳細は
下記の動画にて解説しておりますので、
ぜひご参考のうえ、お試しください。
センスのいらないインテリア【スタイリング編】|インテリア選びは「レピテーション」を意識する
【動画】センスのいらないインテリア| ディスプレイの基本「三角形飾り」を学びましょう。
② 壁面のディスプレイアイデア
殺風景になりがちな玄関ですが、
ぽっかり空いた壁の空間を
ディスプレイスペースに活用するのはいかがでしょう。
壁面へのディスプレイなら、賃貸などの
狭い玄関でも気軽に取り入れられます。
玄関の壁に活用できるディスプレイアイテムは、
以下の4つがあげられます。
- アート
- ウォールシェルフ
- ミラー
- ウォールハンガー
【お家で使ってみた。】スタッフ3名が、復刻家具「ウォールシェルフ H/A」をレビュー
目線の高さにある壁は、
フォーカルポイントとなる位置です。
玄関のフォーカルポイントをディスプレイアイテムで
飾ることで、玄関に入ったときの印象を
さらに良くすることができます。
アート、ウォールシェルフは、
棚上ディスプレイのひとつとしてもおすすめです。
フォーカルポイントとは?
フォーカルポイントとは、「お部屋でよく目に入る場所」のことで
「インテリアにおいて、重要な場所」です。
フォーカルポイントを素敵にすると、インテリア全体の印象がアップします。
【動画】センスのいらないインテリア|「フォーカルポイント」を学びましょう。
③ 床置きのディスプレイアイデア
床に物を置いておくと、雑多な印象になりがちですが、
ポイントを押さえれば床も素敵に
ディスプレイすることができます。
床置きのディスプレイのポイントは、
ステージグルーピングです。
例えば、全身鏡の脇にフラワースタンドを配した際、
なんとなくバラバラな印象に見えることがあります。
フロアマットで飾りたいアイテムをグルーピングすると、
一気にまとまりがうまれ、素敵なディスプレイが
完成します。
ステージグルーピングとは?
ステージグルーピングとは、「土台=ステージ」を作って、
雑貨をグルーピングすることです。
バラバラな印象だった雑貨に、まとまり感を作ることができます。
【動画】センスのいらないインテリア| 「ステージグルーピング」を学びましょう。
玄関のディスプレイにおすすめのアイテム6選
ここからは、Re:CENOで取り扱いのある
玄関のディスプレイにおすすめのアイテムを
6つご紹介します。
アイテム選びの参考になりますと幸いです。
① the poster club アートポスター
北欧生まれのポスター専門店
the poster club(ポスタークラブ)が
手掛けるアートポスターの数々。
棚上や、壁面のディスプレイで、
三角形を作る垂直の要素にぴったりです。
玄関以外にも、デスク、洗面所、お手洗いなど、
1枚持っておけば、様々な場所で活躍してくれます。
「A3」「A4」「B5」の3サイズ展開ですので、
何枚か組み合わせて飾るのもおすすめ。
【わたしの愛用品】物足りなさを感じたら、「アートポスター」を飾りましょう。
② MOEBEスタンディングミラー
MOEBE(ムーべ) スタンディングミラーは、
アートのような佇まいの置き型ミラー。
コンパクトでも、身支度を整えられるミラーが、
玄関にあると、とっても便利です。
サイズは、直径20cm×奥行き10cmと小さく、
重量も約270gと軽いのも嬉しいポイント。
収納棚の上以外にも、ウォールシェルフのような
ちょっとしたスペースに気軽に取り入れられます。
【わたしの愛用品】見やすくて、飾ってもおける。北欧デザインの「ミラー」をご紹介します。
③ fog linen work ブラストレー
fog linen work(フォグリネンワーク)
ブラストレーは、真鍮の味わい深い艶感が
上質な空間を作り出してくれます。
時間の経過とともに変化する表情は、自分だけの
ヴィンテージ品を育てる楽しさを味わえます。
棚上ディスプレイの三角構図を作る、
平面としてのアイテムに最適。
玄関に散らばりがちな鍵や、アクセサリーなどを
トレーにまとめて入れておけば、
忘れ物も減りそうです。
【わたしの愛用品】味わいのある真鍮トレーで、小物の収納が便利になりました。
④ REUSE GLASSフラワーベース
大きめサイズのフラワーベース
REUSE GLASS(リューズガラス)は、
枝ものを飾りたいときにぴったりです。
棚上・フラワースタンドのディスプレイに
植物を取り入れて複雑性をプラス。
枝ものに限らず、大ぶりな生け花も
バサッと生けておくだけで、絵になってくれます。
空間にアクセントを。フラワーベースの選び方・飾り方をご紹介
⑤ NAIN MARKE フラワースタンド
クラシカルな佇まいのフラワースタンド
NAIN MARKE(ナインマーケ) Bタイプ。
植物に高さを出したいときや、
荷物の一時置き場としても活躍してくれそうです。
奥行が25cmとコンパクトなため、
省スペースでディスプレイを楽しめます。
【わたしの愛用品】生活空間を彩る、ちょい足しに。「フラワースタンド」がおすすめの理由
⑥ AHAM フロアマット
中央の幾何学模様が目を惹く
フロアマットAHAM(アハム) Aタイプ。
デザイン性の高いAHAMは、
シンプルになりがちな玄関スペースに
彩を加えてくれます。
AHAMは、コットン100%の素材で手洗い可能。
汚れやすい玄関でも気兼ねなくお使いいただけます。
玄関マットからアクセント使いまで。 あると便利な「小さいラグ」
玄関をディスプレイして、心地よい空間を作りましょう。
それでは、今回のおさらいです。
▼玄関を整える3つのポイント
- 靴は揃えておく。
- ホコリはこまめに払う。
- 出しっぱなしの物には一時置きスペースを。
▼ディスプレイアイデアのポイント
- 棚上のディスプレイはレピテーション・三角形飾りで飾る。
- 壁面のディスプレイで物足りない印象を和らげる。
- 床置きのディスプレイはゾーイングでまとまりを。
いかがでしたでしょうか。
後回しになりがちな
玄関周りのインテリアですが、玄関が整っていると、
毎日晴れやかな気持ちで過ごせます。
今回の内容を参考に、
是非ご自宅の玄関を見直してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。