BRIWAXを使って、
ビンテージテイストのプランターをDIY!
みなさま、こんにちは。
おかもとです。
今回は、
人気の塗料「BRIWAX(ブライワックス)」を
使用して、室内で飾るビンテージテイストの
プランターを作ってみたいと思います。
"BRIWAX"とは?
イギリスで作られた家具用ワックス
BRIWAX(ブライワックス)は、1860年に
イギリスにて木製家具用として開発された
蜜蝋ワックスです。
木製品を美しく着色・保護・ツヤ出しする為の
物で、家具の仕上げ、アンティーク製品の
メンテナンスに使用されています。
最近ではDIYブームと共に人気が上がっており、
木材に塗ると、古くから使い込まれたかのような
味のある風合いになるのが特徴です。
まずは、準備物をご紹介!
- 木材
- やすり
- ビット(穴あけ)
- ウエス(布)
- BRIWAX
- のこぎり
- 金づち
- 木工用ボンド
- 釘
- 鉛筆
- 定規
BRIWAXのカラーは全部で14色あるので
お好みのカラーを探して決めましょう♪
ちなみに今回の記事では
人気No.1のJACOBEAN(ジャコビアン)を
使用しています。
いつもは自宅のベランダで
作業しているのですが、今回は天気も良くて、
気持ちよさそうだったので、
近くの広い公園で作業してきました。
プランターのパーツを作っていきましょう!
今回は正方形の箱型のプランターを作る予定です。
木材をを5枚の板にカットしていきます。
定規でサイズを図りながら、
鉛筆で下書きを書いていきましょう。
側面用の板を2種類、
底用の板を1種類切り出しました。
左から側面用(長)→側面用(短)→底用です。
続いて、カットした板の端をヤスリがけして
形を整えていきます。
この時、板の表面もヤスリがけしておくと、
BRIWAXが馴染みやすくなりますよ♪
板の準備ができたら、
次に底板の作成に取り掛かりましょう。
端材から、2本の足を用意し、
木工用ボンドを使って底板に足を付けます。
底板に足がついたら、鉛筆で水用の穴の位置を
マークし、ビットで穴を空けていきます。
これで置いた場所との間に隙間もできるので、
水が貯まること無く下へ流れ出てくれますね♪
パーツを組み合わせて、無垢のプランターを完成させましょう!
この日は天気も良く、正午頃には
夏のような日差しで、セミも泣き出す暑さ。
気持ちの良い木陰を見つけて作業再開です。
木工用ボンドで、
5つのパーツをくっつけていきます。
木工用ボンドで、先に木をくっつけておくことで、
箱としての強度が上がるだけでなく、
安定して釘も打ちやすくなりますよ。
先に木工用ボンドでくっつけているので、
側面には、2本ずつ系4本の釘だけで止めています。
底板と側面用の板もしっかり止めておきましょう。
いよいよ、お待ちかね!
BRIWAXで塗装していきましょう!
無塗装のプランターが出来上がったら、
BRIWAXとウエス(布)を使って塗っていきます。
ちなみに、ウエス(布)は着なくなった
Tシャツなんかでも大丈夫です♪
BRIWAXの上蓋を開けると、さらに中蓋があり、
それも外すとこの様に真っ黒の液体が現れます。
BRIWAXは20度以上で液体化するようで、
20度以下ですと半固形の状態になります。
ウエスにBRIWAXを染み込ませて、塗装開始。
ムラができないよう同一方向に塗っていきます。
木目や細かな傷やくぼみが、
BRIWAXの濃い色によってどんどん表面に
現れてきますよ。
何度か重ね塗りをし、ひとまず完了。
15分ほど乾燥させてから、
新しいウエスで磨いていきます。
磨き続けると、だんだんと程よいツヤがでてきて
さらに良い感じの色に。
塗装する前とは比べ物にならないくらいの
色になり、何十年も前から使用しているような
風合いを出すことが出来ました。
こだわりの塗料を使うことで、愛着のあるものに。
BRIWAX(ブライワックス)を
使用した、ビンテージテイストの
プランター作りはいかがでしたか?
手作りのプランターといえど、
インテリアに飾るものだから、
塗料にもこだわって仕上げたいもの。
頑張って仕上げた作品は、
きっと愛着のあるものになりますよ♪
ちなみに今回は、
ベビーティアーズという植物をプランターに
入れて飾ってみたのですが、
木の上に覆いかぶさる感じが良く、
とても気に入っています。
週末に是非チャレンジしてくださいね!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。