【 My DIY HOME 】古くなった時計をリメイク!
手作り感溢れる置き時計をDIY!
みなさま、こんにちは。
おかもとです。
時間が過ぎるのもは早いものでもう12月。
そろそろ年末の片付けの準備を進めないと
いけない季節になってきましたね。
つい先日、押し入れの中を整理していると、
使わなくなった時計と、今までのDIYで使用した
木材の端材が出てきました。
何か面白いもの作れないかな~?
そんなことを考えながら思いついたのが
時計のリメイク。
この記事を読まれている方の中にも、
昔からあるけど使わなくなったり、
デザインが古く感じて片付けたままの時計を
お持ちの方もおられるのではないでしょうか?
今回は、そんな古くなった時計と端材を使用して、
手作り感溢れる置き時計を作ってみたいと思います。
まずは、準備物をご紹介!
準備物をお伝えする前に、使わなくなった時計の
どの部分を使うのかをご説明します。
今回使用するのはこちら。
時計の針をチクタクと動かしてくれいる部分
「ムーブメント」という部分になります。
この部分と針を使用して、新しい時計に
作り変えようと思います。
ちなみに、ムーブメントの部分は、時計に
よっては外せないものもあります。
その場合は、東急ハンズなどの大型の
手作り材料を扱うお店で購入しましょう。
それでは準備物のご紹介。
- 端材(文字板用)※薄めのものを
- 端材(枠用)
- 鉛筆
- のこぎり
- はけ
- ムーブメント
- 塗料1(文字板用)
- 塗料2(枠用)
- 研磨剤(紙やすり)
- ビット(穴あけ)
- 木工用瞬間接着剤
天板が分厚いと、ムーブメントをはめた時に、
針が届かない可能性があるので
薄めのものを選びましょう。
ちなみに今回使用する塗料には、
以前ウェブマガジン内でご紹介した、
「GASAKI BASE」さんの「尼ヶ崎ブルー」を使用。
落ち着いた色合いの青緑っぽいカラーが素敵で、
いつ使おうかと楽しみにしていました♪
DIYの秘密基地「GASAKI BASE」へ行ってきました。
時計のパーツを作っていきましょう!
まずは時計の文字板と、枠を作っていくため、
鉛筆で下書きを引いていきます。
文字板になる端材は、
針を付けるための穴をあけるので、中央に印を付けます。
枠になる端材は、1枚3cmほどで
4枚切れるラインを引きます。
そのうち2枚は文字板と同じ高さ、
残る2枚は枠の厚み2枚分を引いた高さにします。
次にビット(穴あけ)を使用して、文字板の中央に
針をはめるための穴を空けます。
続いて、枠用の端材をラインどおりカットします。
少しズレてしまいましたが、これもDIYの味として
楽しみましょう♪
カットしたら必ずヤスリ掛けをして、
整えましょう。塗料のノリも変わりますよ♪
準備したパーツを塗装していきましょう!
今回は枠をブルー、文字板を白にする予定なので
それぞれ用意した塗料で塗っていきます。
まずは文字板から。大きめのはけを使って
くまなく塗っていき、終わったら乾燥させましょう。
次に枠用のパーツと、針を塗っていきます。
枠用のパーツは裏表すべて塗っていきましょう。
針は塗料で厚みがでると、針がすれ違う時に
引っかかりができるので、あまり厚くならないように
しましょう。
かなり良い感じの青緑になってくれました。
マットな質感がとっても良いですね♪
「GASAKI BASE」さんの「尼ヶ崎ブルー」を
使っていて思ったのは、他の塗料に比べて
あまり臭いがキツくないのと、乾きが早いなと
感じました。
全てのパーツを組み合わせて、いよいよ完成!
全てのパーツが出来上がったところで、
木工用の瞬間接着剤を使って組み立てていきます。
まずはムーブメントの先を穴にはめて、
文字板の裏側にくっつけます。
ムーブメントがしっかりはまっているのが
確認できたら、時針、分針、秒針の順に
はめていきます。
続いて枠を文字板に沿うようにくっつけていきます。
長い方を上下に、
短い方が左右になるようにしましょう。
そして最後に枠と文字板のバランスを見て
12時、3時、6時、9時の印をつければできあがり!
塗り残しで木の色が見えてしまっている部分なども
最後に整えておきましょう♪
時計だけでなく、インテリアのオブジェとしても楽しめます♪
古くなった時計をリメイクした、
置き時計の作り方は
いかがでしたかでしょうか?
自分の手で作ったものだからこそ、
愛着も湧きますし、時計が必要なくても
オブジェとして飾るのもオススメ。
また、キッチンやトイレ、寝室など
小さめの時計があるといいな♪って思うところって
意外に有るので、便利ですよ♪
この週末に是非チャレンジしてくださいね♪