【 My DIY HOME 】枯れた姿が美しい♪
ヴィンテージテイストの押し花アートをDIY!
みなさま、こんにちは。
おかもとです。
春が待ち遠しい今日このごろ。
寒すぎて外に出掛けるのも気が進まないので、
お家で何か作れないかな?なんて考えながら
過ごす週末を送っていました。
そんな時にふと見つけたのが、
古いドライフラワーの押し花。
年々植物に対しての興味が高まっていたこともあり、
押し花を絡めたDIYをしてみたいなという発想に。
色々考えた結果、ヴィンテージテイストの額縁に、
押し花を飾ったアートを作ってみることにしました。
まずは、準備物をご紹介!
左上から順番にご紹介。
- ティッシュ
- 植物を挟むようの本と重り用の本
- 市販の木製の額
- お好きな植物
- 紙やすり(#120~#240位まで)
- ウエス(使わなくなった布)
- BRIWAX(色:JACOBEAN)
今回は、植物にユーカリを選びました。
落ち着いたシルバー系のグリーンが美しく、
ヴィンテージテイストな額に合うかなと。
ユーカリは乾燥しやすいため、
押し花やドライフラワーにも
簡単にできる植物のようです。
また、葉っぱに芳香成分が含まれているので、
乾燥するとミントに近い、
いい香りがしてきますよ♪
押し花づくりからスタート!
まずは、押し花から作っていきましょう♪
植物を挟み込む用の本を開き、
ティッシュを敷いて、その上に植物を並べます。
この時、本の紙質がテカテカしたものだと、
植物の水分を吸ってくれないので、
その場合はティッシュの下にさらに新聞紙のような
ザラザラの水分を吸いそうな紙を敷きましょう。
出来るだけ葉が開いた状態の押し花にしたい場合は、
挟む前にピンセットなどで整えておくと、
仕上がりも綺麗になりますよ。
本を閉じたら、重りとなるような厚めの本を
いくつか重ねて置いておきましょう。
この状態で約1週間ほど放置しておきます。
次に、額縁の塗料を剥がしていきましょう!
押し花が出来上がるまでの期間を使用して、
額縁のカスタマイズを進めましょう。
今回は、市販の額を使用しました。
木製の額というと高そうなイメージがありますが、
お手頃価格ものも、たくさんありますよ♪
まず、塗料を塗る前に、既に塗られている
塗料を剥がす作業を行っていきます。
額の裏側を外して、枠だけ取り出しましょう。
#120~#240位の粗目の紙ヤスリを使用して、
表面を削っていきます。
多少ムラができてもワックスを塗った時に
味になるので、気にせずどんどん削っていきましょう。
削り終わるとこんな感じに。
削る前のツヤもなく、木そのものの、
乾燥したような状態になりました。
BRIWAXを使用して、味のある色を出していきましょう!
僕の記事では、度々登場して頂いている
BRIWAXを使用します♪
先程の削り終わった額に色を付けて、
味のあるヴィンテージテイストの額に
仕上げましょう。
ウエス(いらなくなった布)の先端に
BRIWAXをつけたら、木に刷り込むようにして
全体に広げていきます。
何回も塗り込んで擦っていくと、深みのある
良い味が出てきます。
塗り終わったら、乾拭きを何度か行い、
ある程度布に色が付かなくなるまで擦った後、
30分ほど乾燥させましょう。
押し花の出来栄えはどうなっているでしょうか?
額にはめて、いよいよ完成です!
1週間寝かせた植物の状態は
どうなっているのでしょうか?
恐る恐る、本を開けてみると...。
一部葉が裏返ったりはしていたものの、
程よく色あせて、
良い感じの仕上がりになっていました♪
出来上がった額にはめていきましょう。
こんな感じで、ベストな場所に来るよう
微調整していきます。
額の下に敷く紙は、真っ白だとヴィンテージ感が
薄れてしまうので、少しベージュががった
クラフト紙を購入して敷いています。
納得行く場所におけたら...、
枠をはめて完成です!
自然のものだから同じものが2つと無い、
趣のある押し花アートができあがりました!
いかがでしたかでしょうか?
押し花は初めての体験だったのですが、
初心者にも作りやすい植物だったのもあり、
自分の気に入った感じに仕上がって
とても嬉しかったです♪
色んな植物を同じように押し花にして額に入れて、
複数のアートをまとめて飾っても素敵ですね!
また、額縁の色を塗料を変えて作ってみたり、
台紙に英字新聞を敷いて、さらにビンテージ感を
出してみても面白いなと思いました。
とっても簡単にできるので、気になられた方は、
この週末に是非チャレンジしてくださいね♪