【 My DIY HOME 】オーク材と本革を使って、
賃貸でも取り付け可能なウォールシェルフをDIY!
みなさま、こんにちは。
おかもとです。
もうすぐ10連休もあるゴールデンウィーク!
外も温かいしDIYにはもってこいのタイミングですね!
今回は、オーク材と本革という、
本格的な素材を使った味わいあるウォールシェルフを
作成してみたいと思います。
ぜひ最後までお読みいただければと思います。
まずは準備物をご紹介!
- 棚板×1枚(オーク材、耳付き)
- 紙やすり(#120、#400)
- 革紐×1(本革、110cm)
- ハトメセット
- 塗料(WATCO OIL ミディアムウォルナット)
- 刷毛
- いらなくなった布
- 石膏ボード用フック
棚板に使用する素材には、木目が美しく
強度の高いオーク集成材を採用。また、より味わい
ある雰囲気が出せるよう、あえて耳付きタイプの物を
選んでいます。
この耳というのは、木の一番外側にあるデコボコした
部分を指していて、木そのものが本来持っている
個性をそのままデザインとして活かせるのが個人的に
好きです。
また、本革の厚みは暑さ2㎜ほどです。これ以上
分厚いと、ハトメ用の穴を空ける時にかなり力が必要に
なってくるので、気をつけましょう。
石膏ボード用のフックは、ハトメの穴が通るサイズ
かどうかも確認しておきます。
ヤスリがけしてから、
ワトコオイルでオーク材に味わいを出していきましょう!
棚板は、シェルフの顔にもなる
とても大切なパーツ。その棚板への塗装は、
見栄えを左右する大切な工程となります。
まずは、ヤスリがけをしてから表面を整えて、
塗料が馴染みやすい状態にします。最初は#120などの
粗い目のヤスリから始めて、そのあと#400などの
細い目のヤスリに変えていきます。
棚板の表面が整ったら、いよいよワトコオイルの出番。
刷毛にたっぷりとオイルを漬けて塗っていきます。
塗装をすると、真っ白で味気なかった棚板が
美しいブラウンに大変身!木目も浮き立って
良い感じになりました♪
塗装後、不要な布で乾拭きをして、24時間乾かします。
レザーを加工して、棚板を支えるベルトを作っていきましょう!
棚板を乾燥させている間に、レザーの加工を行います。
まずは、1本の状態のレザーをはさみで半分にカット。
丁度まんなかでカットして、
片側55cmずつにします。
次に、ハトメセットの穴あけをセットして、
フックを掛ける部分をハンマーで叩きながら
ハトメ用の穴を空けていきます。
レザーの両端に1個ずつ。全部で4つ穴を空けます。
この工程がなかなかハードで、本革で少し厚みが
あったため、1つの穴が空くまで20分ほど
かかってしまいました。
すばやく終わらせたい方は、もう少し薄いタイプの
レザーを選ぶと良いかもしれません。
穴が空いたら、ハトメと付属の道具をセットして、
またハンマーで叩いていきます。そうすると、
この様な感じでハトメがレザーに取り付けられます。
これで2つのベルトが完成しました。
もうすぐ完成!
出来上がったパーツを組み合わせて壁面に取り付けましょう!
昨日から乾燥させていた棚板をチェックしましょう。
少しテカっていた表面も、オイルが浸透して
落ち着いた表情になっています。
もう一度表面を乾拭きしておきましょう。
石膏ボード用のフックの蓋の木の部分もヤスリがけして
オイルを塗装しています。こうやって見ると両方とも
かなり良い表情に生まれ変わりました。
いよいよ壁面に取り付けていくのですが、先に
石膏ボード用のフックを取り付けるので、レザーが
どの位置に来てほしいか、採寸しておきましょう。
そして図った間隔を保ちながら、設置したい場所に
石膏ボード用のフックを付けていきます。
フックが取り付けられたら、そこにベルトを
引っ掛けて、レザーの輪っかに板を乗せれば、
取り付け完了!
以上で、できあがりです。本革の雰囲気と
オークの味わいある表情がぴったりで、良い感じの
棚に仕上がりました!
好きで集めているクラシックカメラや写真集などを
飾るのに最適なちょうど良い小棚で、
壁面のアクセントにもなっています。
ウォールシェルフのDIYははいかがでしたか?
いかがでしたかでしょうか?
オーク材と本革を使うことで、ナチュラル
ヴィンテージな雰囲気漂う本格的な
ウォールシェルフに仕上げることができました。
壁面のスペースを有効活用できる上に、
壁に付く傷も最小限で済むので、
賃貸のマンションでも設置しやすいDIYです。
作りが簡単だから、パーツや工具にお金をかけず、
ベルトや棚板にこだわりを出せるのもおすすめの
ポイントです。
週末やこれから始まるGWに
是非チャレンジしてくださいね!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。