【 My DIY HOME 】まるで標本のような佇まい。
植物×古洋書でハーバリウムフレームをDIY!
みなさま、こんにちは。
おかもとです。
ゴールデンウィークも終わってもうすぐ梅雨ですね!
雨が降ったりで外に出られず、ベランダや
屋外で行うDIYには厳しい季節になってきました。
今回は、そんな梅雨の季節でも、室内で簡単にできる
DIYにチャレンジ。デスクの上などで簡単に
作ることができます。
お気に入りの植物を標本のように飾れる、
ハーバリウムフレームと呼ばれるもので、
今回はそれに古洋書を使った工夫もプラス。
ぜひ最後までお読みいただければと思います。
まずは準備物をご紹介!
- 額縁
焼き木を使った味わいある額縁をチョイス。
複数並べるため、5個ほど用意しました。
- 古洋書
1冊あれば十分です。ネットオークションで
購入したため、10冊ほど届いてしまいました...。
中身を開くと時代を感じさせる、
いい色加減になっていました。
- 塩ビ板
- 定規
- カッター
- マスキングテープ(非掲載)
少々見えづらいですが左側にあるのが、
透明の塩ビ板です。カッターで切れる厚みを
選びましょう。
額縁の枚数分だけ取れれば良いので、
今回は5枚分取れるよう用意しました。
- お気に入りの植物
額縁に入るサイズであれば何でもOK!
今回は、京都店の前に生えている植物を中心に、
少々いただきました。
左上から時計回りで、ローリエ、トネリコ、
オリーブ、ミモザ、ウンベラータの5種類。
乾燥すると葉っぱが割れだすので、できるだけ
新鮮な物を取ってくるか、もしくは水を吸わせて
水分を持たせておきましょう。
塩ビ板と古洋書を、
必要なサイズにカットしていきましょう!
塩ビ板は、元々額縁にハマっている
ガラス、もしくはアクリル板と全く同じサイズに
カットします。
まずは、もともと取り付けられていたものの
サイズを図って、ペンで下書きをしていきましょう。
下書きができたら、カッターでなぞるように
切っていきます。怪我にはくれぐれも
お気をつけくださいね!
そして植物の下に敷く古洋書の一部をカットする
準備をしていきましょう。
そう思いながら何気なく開いてみると、昔の人が
使われていたのか?しおりの様なものができました。
古い本を見ているとよくありますが、
こういう発見もなかなか面白いですね。
こんな感じで、額縁の一回り小さいサイズでカット。
これは植物を乗せる台紙になります。
少し小さくしたのは、縁と古洋書の間に隙間を
作ることで、そこだけ透明になって浮いている
ような印象にするのが狙いです。
素材作りができたら、
植物を挟んで、額縁にはめていきましょう!
それでは、先程作った素材を、
組み合わせていきたいと思います。
まず、台紙となる古洋書に、飾りたい植物を
乗せるのですが、このままでは外れてしまうので、
マスキングテープで一部固定をしておきましょう。
台紙に植物を固定できたら、カットした塩ビ板と
元々使われていた額縁のパネルに挟みます。
この時、裏面と各辺にもマスキングテープを
貼り付けて固定します。
また、額縁の背板を止める箇所が厚みの都合で
取れそうな場合は、元々はまっていた背板や段ボウルの
一部をカットして挟むとうまく固定できますよ。
表から見るとこんな感じ。
周辺が少し空いて、中に飾っているものが
浮いているような印象のハーバリアムフレームの
完成です。
単なる台紙ではなく、時代を感じさせる古洋書
ならではの味わいも感じさせます。この後ドライに
なった時に、さらにその良さが楽しめそうです。
1つできたら同じ要領で!
他の植物の分も作ってみましょう!
最初に作ったのがオリーブだったので、
他の植物の分も作ってみました。
左上から時計周りで、オリーブ、トネリコ、ミモザ、
ローリエです。
葉っぱの柔らかいものは綺麗に伸ばすのが難しく、
乾燥しがちなものは葉がポロポロ取れだすので、
少し工夫が必要です。
それぞれ額縁にはまる程よい大きさにカットして、
バランスを見ながら理想の形に
レイアウトしていくのは非常に面白かったです。
ハーバリウムフレームのDIYははいかがでしたか?
いかがでしたかでしょうか?
焼き木の額縁と古洋書を再利用した台紙をを使うことで、
ナチュラルヴィンテージな雰囲気漂う、
ハーバリウムフレームに仕上げることができました。
1点でも良いのですが、幾つかの植物を集めて
たくさん並べれば、壁の一部を自分だけの植物
図鑑のようにコレクションして見せることもできます。
材料があればすぐにできる簡単なDIYです。
ぜひ、週末にでもお試しください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。