クリスマスにぴったり!北欧生まれのオーナメント
「ヒンメリ」の作り方をご紹介します。
こんにちは、やまさきです。
早いもので、あと1週間もすれば
クリスマスがやってきますね。
今回のマガジンは、
北欧のクリスマスを気軽に楽しめる、
オーナメントの作り方をご紹介します。
幾何学模様が組み合わさったこちらの飾り、
「ヒンメリ」って言うんです。
一見複雑そうですが、実は、身近な素材で
簡単に作ることができるんですよ。
今からでも十分、クリスマスに間に合います!
さっそく見ていきましょう^^
ヒンメリとは?
まず、ヒンメリについて少しご紹介します。
ヒンメリとは、フィンランドの太陽祭や、
誕生祭のときに用いられてきた、伝統的な装飾です。
収穫後の麦わらで作られるヒンメリは
「幸運のお守り」とされており、
現在ではクリスマスの装飾として、
北欧のお家や店先に飾られています。
ゆらゆらと静かに揺れる様子や
幻想的な影に癒やされることから、
海外ではDIYが盛んで、
近年、日本でもじわじわと人気が出ています。
本来は麦わらを使って作るヒンメリですが、
今回は、より身近な素材である
「ストロー」を使って作ってみたいと思います。
準備するもの(基本の正八面体)
まずは、基本となる
正八面体の作り方をご紹介します。
準備するものは、こちらです!
- ストロー 12本
- 手縫い糸または細いワイヤー 適量
- はさみ
ストローは、細いものを使うと
より美しく仕上がります。
ツリーなどの装飾で使うときは
ねじって留められるワイヤーが便利で、
吊るして飾るときには、糸を使うと
ゆらゆらと自然に動くのでおすすめですよ。
作り方
1.糸やワイヤーを必要な長さにカットします。
ストロー12本分と、ヒンメリを吊るす分の長さをカットしましょう。
2.ストローを通し、三角形を作ります。
三角形が動かないように、ワイヤーの先はねじって留めておきます。
3.2の作業を繰り返し、三角形を5つ作ります。
4.形を整えて、両端を結び合わせると...
できあがりです!
とっても簡単でした~!
こちらの八面体をマスターすれば、
大小の組み合わせや、ストローの長さを変えることで
さまざまな形を作ることができますよ。
風の具合でゆらゆらと揺れる様子が美しくて、
ずっと見ていたくなりました^^
応用編ですが、こんな風に星の形を作っても、
とっても可愛いですよ~!
ヒンメリを使って、アレンジも可能です!
完成したヒンメリは、
そのまま吊るしてももちろん素敵ですが、
アレンジをすることもできるんです。
例えば、エアープランツを入れてみたり、
照明と組み合わせるのも素敵です。
木に吊るすと、一気にクリスマス感が出ます~!
手作りのオーナメントを飾ると、
ツリーにもより愛着が湧きますね。
手作りのヒンメリを飾って、素敵なクリスマスを迎えましょう!
いかがでしたか?
北欧の伝統装飾と聞くとなんだか難しそうですが、
ストローとワイヤーだけで作れてしまうなんて
とっても手軽ですよね^^
いつものクリスマス飾りに
飽きてしまったな~という方にもおすすめです。
幻想的な影と、美しい幾何学模様が、
きっと素敵なクリスマスを演出してくれますよ~!
それでは、また次回。