【好きもの工房】流木や落ち葉で、
クリスマスツリーを作ろう!
こんにちは。なかはらです。
12月に入り、街はキラキラと
クリスマスモード全開ですね。
キラキラ感がない我が家も
せっかくなのでこれに便乗しようかと。
そこで今回は、あまりお金をかけずにできる
クリスマスの飾り付けをご紹介します。
家を飛び出して、まずは素材を探しに屋外へ。
材料を調達しに屋外へ。
そう、自然に落ちているものを使って
何か作っちゃおうという訳です。
まずは海岸で流木拾い。
台風の影響か、びっくりするくらい
大きな木も流れ着いていました。
いつか持って帰りたいという気持ちを抑え、
ちまちまと気になる木を収集。
自然にできた個性的なものから
ペンキが剥がれて味が出た板まで、
色んな木を拾いまくりました。
まるで宝探しをしているようで
なかなか楽しいですよ。
海まで行くのが大変であれば、
公園などの木の下に落ちている
枝なんかでも大丈夫です。
山や公園にも魅力的な素材がごろごろ。
松ぼっくりやどんぐり、落ち葉など、
気になった物をどんどん拾います。
素材が集まったところでいよいよ製作スタート!
まずは下準備。流木を熱殺菌しましょう。
流木はそのまま使用しても良いのですが、
拾ってきたものなので念のため
殺菌すると安心です。
方法は簡単。
鍋に流木を入れて30分~1時間ほど
グツグツと煮沸するだけ。
木のアクが出て、お湯は茶色く濁ります。
内側に跡が残ることもあるので、
汚れてもよい鍋があるとベストです。
中に水分が残っていることがあるので、
天日でしっかりと乾燥させましょう。
集めた中から、今回使用する素材を選びましょう。
完成系をイメージして、数ある素材の中から
これだけの素材を厳選しました。
- 土台となる厚さ35mmの板
- 貝殻
- どんぐり
- 松ぼっくり
- 赤く染まった落ち葉
- 大きさが違う流木
- ペンキの色が残った板
- 固めの針金
使う素材をこの時点で完璧に決め込まずに、
色々試しながら作るのも楽しいですよ。
気楽に進めていきましょう♪
穴を開けて、切って、差し込んでいきます。
使用する道具はこちら。
- ノコギリ
- グルーガン
- 穴あけ用のドリル
グルーガンは今や100円で買えちゃいます。
ひとつ持っておくと便利ですよ。
まず、ツリーの葉となるパーツひとつひとつの
真ん中に穴を開けていきます。
次に、ツリーの幹となる部分のパーツを
40mmくらいで切り出し、
こちらも真ん中に穴を開けます。
土台には深さ20mmほどの穴を開けます。
ここでは下まで貫通しないように注意しましょう。
そこへ、ツリーよりも長めの針金を差し込みます。
先ほどカットした幹となるパーツを差し込み、
次に葉となるパーツを長いものから順に
差し込んでいきます。
黄色いペンキが剥がれた味のある板で
てっぺんに乗せる星を作ります。
星形の下書きをして、その形にカット。
あまり綺麗な形にしようとせず、
ラフに仕上げると味が出ますよ。
思ったような板がなければ、
ツリーと少し色味や素材感の違うものを使うと
アクセントになってまとまります。
星にも20mmほどの穴を開け、
ツリーのてっぺんに差し込みます。
海に流され、自然とできたペンキのかすれ具合が
流木と実にマッチしていますね!
この味は人工的には出せません。
先ほどと同じく、今度は間隔を空けながら
土台に深さ20mmの穴を開け、
40mmほどの針金を差し込みます。
松ぼっくりの裏に穴を開け、
針金に差し込んでいきます。
良い感じに出来てきましたね。
全体像はほぼ完成です。
最後の仕上げに、グルーガンで飾り付け。
これで完成でも素敵なのですが、
せっかくなのでもう少し
にぎやかにしていきましょう。
ここでグルーガンの登場。
接着面にボンドを塗って、
パーツを付けていきます。
全体のバランスを見ながら
葉っぱや貝殻なども付けます。
冷えると固まって粘着力がなくなるので、
熱いうちに素早く作業を行いましょう。
松ぼっくりの間にどんぐりを並べて、
ついに完成です!
LEDライトをつけるとまた違った雰囲気に。
今回使用したLEDライトは、
100円均一で手に入れました。
今のシーズン、クリスマスコーナーで
様々な装飾用のライトが並んでいます。
人気が高いアイテムなので、
早めにゲットしましょう!
解体して次のシーズンまで大切に保管できます。
装飾以外にはボンドを使用していませんので、
シーズンが終わったらひとつひとつ解体して
箱に大切にしまっておけます。
毎年クリスマスシーズンが
楽しみになりそうですね♪
流木など自然のものを使った
クリスマスツリー作り、いかがでしたか?
今回は流木や貝殻などを使用しましたが、
それに限らず石や廃材、布や紙など
使い方次第でどんなものでも
素敵な装飾になりますよ。
色々アレンジしてみてくださいね!
ではまた次回。