【好きもの工房】もともと縦置きだった棚を、
横向きの壁付け棚にDIY!
こんにちは。なかはらです。
あっという間のゴールデンウィーク、
いかがお過ごしでしたか?
たまにはゆっくり休もうと
初日からぼーっとリビングを眺めていると、
無性に棚のバランスが気になりまして...。
約8年前に購入した棚で、
引っ越すたびに若干置き場に困っており、
なんとなくの位置でごまかして来ました。
こちらがその棚です。
ナチュラルの爽やかな色味で
飾り棚としては非常に使いやすかったのですが、
子供がまだ小さいということもあって
下段は触られないようにと、もはや機能しておらず...。
おもちゃやら柵やらもわちゃわちゃで、
あまり見たくないスペースになってしまいました。
これをなんとかするタイミングは今しかない!
ということで、今回はこの縦置きの棚を
使い勝手の良い横向きの棚に大胆リメイクします♪
例のごとく、今回も解体作業からスタート!
壁に横向けに取り付けるという、
なかなかチャレンジなリメイクなので、
壁にテープを貼って何度も完成系をイメージ。
壁を眺めながらほんとに大丈夫なのかと
一日中ずっと自問自答...。
結果、勢いに任せて解体をスタート!
縦置き用に脚が付いていたので、
まずはこの脚部を取り外します。
ネジを外して、はい終わり♪と思ったら、
ボンドやどこか内側からのネジやで
想像以上にガチガチに作られており、大苦戦...。
出だしから諦めかけましたが、
なんとか外すことに成功しました。
もともと使っていた可変棚もすべて使いますが、
そのままでは使いませんので、一旦外しておきます。
周りの家具の色味に合わせて、
赤みがかったブラウンにカラーリング
テレビボードやソファーの木目が
少し赤みがかったブラウンなので、
こちらのペンキの「チーク」カラーを塗装します。
木目を活かしたかったので、
「浸透タイプ」を選びました。
本体と棚の全体に塗っていきます。
思った通りの色味に満足はしたのですが、
背板がどうしても気に入らず...。
どう頑張ってもムラができてしまい、
半分やけくそで背板を黒に塗りつぶす事にしました。
慌ててホームセンターに向かい選んだのが、
こちらのペンキの「ブラック」。
マットな質感で臭いも少なく、
体に害がないということで、
これにしました。
ムラを消したい一心で
塗装にも力が入ります。
スムーズに背面を塗り終えて、
塗装作業は終了です♪
お気に入りアイテムのサイズに合わせて、
棚を取り付けます。
置きたいアイテムの配置を考えながら、
もともとの棚をカットしていきます。
棚の間隔もアイテムのサイズに合わせて決め、
カットした棚をビスで留めていきます。
これで本体の組み立ては完了です!
いよいよ最後の大仕事。
壁に取り付けて完成です!
壁に取り付けるには重量があるので、
取り付ける位置に気を付けなければなりません。
壁の下には「間柱(まばしら)」という
石膏ボードなどの壁材を固定する
下地の柱が何本も立っています。
その柱にビスを打ち込むことで
しっかりと固定され、
安全に取り付けられるという訳です。
間柱の位置を探すには、
壁を手でコンコン叩いて音の変化で
見つけることもできなくはないですが、
この「下地センサー」がとても便利。
ボタンを押しながら壁を沿わせます。
間柱の上にくるとピーっと鳴りながら、
矢印で位置を知らせてくれるんです!
間柱の間隔が30cmであることが分かったので、
棚の背面に同じく30cm間隔で
補強のための板を貼り付けます。
あとは壁に取り付けるだけなのですが、
ここで一番の大仕事...!
棚をずっと持ち上げておく訳にもいかないので、
椅子と雑誌を使って固定します。
今回は一人で作業しましたが、
危ないので2人以上でやることを
強くオススメします!
背面のブラックに合わせて、
目立たないようにブラックのビスを打ちます。
耐久性も心配だったので、
今回は多めに25本のビスを使用しました。
ついに完成!
お疲れ様でした!!
お気に入りをたっぷり飾って、
華やかなリビングに♪
縦置きの棚を横向きにする大胆リメイク、
いかがでしたか?
途中塗り直すというハプニングがありましたが、
絶対にブラックの方が良かったので、
結果オーライということで一安心です。
お気に入りのアイテムを
子供の手に届かないところに飾れたし、
おもちゃで遊ぶスペースも広くなり、
子供も大満足なはず...!
こんなに大きな棚ではなく、
小型のカラーボックスのようなものだと
もっと気軽に取り付けられますよ!
みなさんもぜひ挑戦してくださいね!
ではまた次回。