【好きもの工房】ドライフラワーなどを使って、
ひと味違ったしめ縄作りに挑戦!
こんにちは。なかはらです。
今年も早いもので、もうあと数日。
新年を迎える準備は出来てますでしょうか?
毎年特にそれらしい飾り付けはせずに
お正月を迎えております。
家のテイストにあの和の感じが
合わないんですよね...。
納得の行くしめ縄もなかなか見つからないので、
作ってみることにしました!
今回は、飾り付ける手順とコツを
僕なりの観点から説明とともに
ご紹介します♪
まずは、しめ縄と飾り付けるパーツを用意しましょう。
縄を編むところからやりたかったのですが、
ワラがなかなか手に入らず、
今回は市販のもので対応します。
直径約20cmのものを用意しました。
飾り付け用に長さ約25cmの
直線のワラも用意。
飾り付けに使うパーツたち。
シダの葉、綿、ドライオレンジ、稲穂、
その他ドライフラワーを用意しました。
シダの葉(ウラジロ)は葉裏が白いことから
清廉潔白や白髪になるまでの長寿を表し、
稲穂は実りの多い年になりますように
という意味が込められています。
せっかく作るのですから、
ちゃんと意味のあるものをと思い、
取り入れることにしました♪
形と配置場所のバランスが重要。そのコツをお教えします!
早速飾り付けをしていきましょう。
まずは縄を用意します。
ここから大事になってくるのが、
パーツの形や大きさを見ながら
バランス良く配置することです。
順を追ってコツをご説明していきます!
最初に一番見せたいものから
取り付けていきます。
今回は綿を一番メインにした
デザインにします。
綿の茎を少し長めに残しておいて、
縛ってある縄の隙間に差し込みます。
しっかりと縛ってあるので、
差し込むだけで固定できます。
他のパーツの事も考えて、
こんな感じで少し左寄りに配置しました。
次にドライオレンジを選びました。
よく見るしめ縄のみかんの代わりに、
差し色として使います。
キリなどで2箇所穴を開けておきます。
先ほどの穴に針金を通して、
縄に固定します。
こんな感じで綿の下に配置しました。
同じ要領で、赤いドライフラワーを
綿の右下に取り付けます。
この3つが、完成した時に
一番目を引く部分となります。
ここまでできたらあとは周りを
にぎやかに飾り付けていきます♪
ここからは動きのあるパーツを
上下に付けていきます。
まずは赤くて小さい実がついたこちら。
縄の隙間にぐっと差し込みます。
ほぼ隙間がなく編まれているので、
力を入れすぎて枝が折れないように
気をつけましょう!
ここでは縄の流れに沿って
取り付けましょう。
そうすることで、パーツをたくさん付けた時に
まとまりのある仕上がりになります。
次に、同じく動きのあるパーツである
稲穂を取り付けます。
今度は下部に付けましょう。
稲穂も隙間に差し込んで固定します。
枝が細くて抜ける可能性もあるので、
心配な場合は針金で固定するのも
よいでしょう。
同じく、縄の流れに沿わせるように
取り付けました。
だいぶ華やかになってきましたが、
もっと豪華にしていきます。
縦の長さが欲しいので、
長さのあるパーツを足します。
ふわふわで少しボリュームのある
ドライフラワーを縄に差し込みます。
上部に長さが出ました。
今度は下にも長さを出して
バランスを取ります。
直線のワラを用意します。
こちらも針金で縄に固定。
重心を下に持ってくると
バランス良くまとまるので、
下の方を長くしました。
次に左右のバランスを整えます。
左側が綺麗な円形なので、
右側は少し動きを出していきます。
シダの葉を取り付けます。
茎が細くてあまり強くないので、
差し込みつつ、針金で固定するのが
おすすめです。
右下に向かって伸びるように
配置しました。
円形が多い中で、こういった三角形などの
違う形を取り入れるのは
非常に効果的です。
メインとなっている最初の3つのパーツが
同じくらいの大きさのため、
なんだか単調に見えてきました。
そこで、中くらいの大きさの実を追加します。
さらに動きが出ましたね♪
あとは右上にもうひと飾りが付けば
完璧なバランスになります!
最後におめでたさが出る
ゴールドの水行きを取り付けます。
全体のバランスが整いました♪
これでついに完成です!
お疲れさまでした!
インテリアのテイストに合わせた、ひと味違うしめ縄作り。
ドライフラワーなどを使った、
ひと味違うしめ縄づくり、
いかがでしたか?
同じ要領で小さいバージョンも
作ってみました♪
こちらは縦型のタイプで、
左右対称ぽく仕上げています。
今回はドライフラワーを使いましたが、
ナチュラルテイストのお部屋だと、
生花を使うとよく合いそうですね♪
みなさんもぜひ挑戦してみてくださいね!
ではまた次回。