【好きもの工房】ろうそくを使って作る「ろう引き」で、
暮らしに特別感をプラス!
こんにちは。なかはらです。
おうちにいる時間が多いここ最近、
いかがお過ごしでしょうか?
家に長くいると色んなものが目について、
もっと暮らしを豊かにしたくなります。
ちょっとした飾り付けであったり、
食事であったり、使うものであったり。
そこで今回は、ろうそくを紙に染み込ませる
「ろう引き」作りにチャレンジ!
「ろう引き」をすることで水に強くなったり、
紙に耐久性や、独特の風合いが出ます。
これらの特徴を活かして、暮らしに
ちょっとだけ特別感を足してみました。
とても簡単に紙に味わいが生まれるので、
気軽にやってみてくださいね♪
用意するものをご紹介♪
まずは、ろうそくと、ろうそくを削る
おろし金を用意します。
下ごしらえとして、ろうそくを
おろし金で削っておきます。
これくらいの大きさのろうそくなら、
一本削ればかなり使えますので、
とりあえずは一本くらい削ります。
こんな感じに細かく削って、
一旦器に入れておきます。
他にはクッキングシートと
アイロンを用意します。
使うのはこれだけ!
どれも簡単に手に入るものばかりですね♪
超簡単!早速「ろう引き」を
やってみましょう♪
なんでも大丈夫ですので、
家にある紙を一枚用意します。
次に、クッキングシートを二つ折りにし、
先ほどの紙を置きます。
そこへ、細かく削ったろうそくを
全体にまんべんなくかけます。
クッキングシートに挟んで、
上からアイロンをかけます。
ところどころ、ろうが行き渡らずに、
ムラになってしまいました。
そういう場合は、追加でろうを少しかけます。
もう一度アイロンをかけて、
全体的に透け感が出れば完成です!
ろう引きした紙の特徴は透明感の他に、
折り曲げるとこのように
折り目がくっきりと入ります。
ぐしゃぐしゃにすると、こんな感じで
全体的にシワが残ります。
こういった特徴を活かして、
色んなものを作っていきます!
ろう引きの特徴を活かして、
色んなものを作ってみました♪
直線にあらゆる角度で何度も折ると、
まるで和紙のような仕上がりに。
折り目を模様に見立てて、古い木の板と
ドライの植物を合わせることで、
アートの一部として使用しました。
こちらはティッシュをろう引きして、
一度くしゃくしゃにしたものを
お菓子の下に敷きました。
来客時に出すときなどに敷くと、
特別感が出ておすすめです♪
PCでデザインしたものを
普通のプリント紙にプリンターで印刷。
それをろう引きし、クッキーを包みました。
市販のクッキーが、
どこかで買ってきたような
オシャレクッキーに早変わり!
メッセージなんかを書いて
プレゼントにもいいですね♪
ボール紙にろう引きしたものを
組み立てて、趣のある箱に。
部分的にろうをしっかり溶かしたり、
軽くだけ溶かしたり、厚くしたり薄くしたりと、
何層にも分けてあえてムラを出しました。
耐久性もあるので、雑貨や小物を
入れておくのに良いですよ♪
ちょっとひと手間加えるだけで、
簡単に特別感が出せます♪
ろう引きした紙を使った様々な
アイテム作り、いかがでしたか?
例えば、名刺や封筒、
ハガキなんかもろう引きすることで、
他とは一風変わったものに変身させられますよ!
プレゼントのラッピングなんかも
自宅のプリンターで出力したものを
まくだけで、特別なものになります。
紙ではないですが、スケルトンリーフに
ろう引きしたら、膜がはられて
不思議でおもしろい仕上がりになりました。
スケルトンリーフの詳しい作り方はこちら。
みなさんも身近なもので
色々と試してみてくださいね♪
ではまた次回。