【好きもの工房】味気ない冷蔵庫を、
木製家具のようにアレンジDIY!
こんにちは。なかはらです。
最近ではお家にいる時間が増えて、
DIY人気が高まってきているようですね♪
僕もこれまで色んなものを作ったり
アレンジしたりしてきましたが、
何年も前からずっと気になっていたのが、
冷蔵庫の存在感。
気に入ったものがなく、
まだシンプルなのを選んで買って、
我慢しながら使い続けて早10年。
家電の中でもトップクラスに大きいのに、
このまま放置しておくわけにはいかない。
そこで今回は、この味気ない冷蔵庫を
木製家具のように変身させる
DIYにチャレンジしました!
まず、材料をご紹介します。
今回使用する材料をご紹介していきます。
まずはこちらのスライスウッド。
5ミリ厚にスライスされたオークの板です。
木目の表情が豊かなので、
仕上がりが楽しみです♪
こちらはブラウンのレザー。
扉の持ち手部分の手が触れる場所に使います。
こちらは9mm幅の真鍮の板。
見た目のアクセントになる
装飾として使用します。
材料が揃ったら、木の加工から早速スタート♪
冷蔵庫のサイズに合わせて、
スライスウッドをカットしていきます。
それなりの数があるのでなかなか大変ですが、
根気強く切っていきましょう!
切り終えて並べると、こんな感じ。
どれがどこのパーツか分からなくなるので、
番号などを書いておくと
後々迷わなくてすみます♪
切り終わったら、荒ら目のヤスリで
すべての板の角を落とします。
こちらも根気が必要ですが、
やるとやらないとでは仕上がりに
大きく違いが出てくるので、
ここは頑張りましょう!
引き出しの取っ手部分など、
冷蔵庫の形状に応じてカットしておきます。
塗装をしていきます。
使用するのは、こちらの「ワトコオイル」の
カラーはダークウォールナット。
木に染み込むタイプなので、
木目を活かした塗装ができます。
それでは塗っていきましょう。
すべて塗って15分〜30分くらい経ったら、
ウェス(布)等でよく拭き取ります。
そして再度塗布してウェスで拭き取り、
常温で12時間以上放置して乾燥させます。
こんな感じで、木目がはっきりと出ました♪
板の準備はこれで完了です!
冷蔵庫に板を貼っていきましょう!
それでは先ほどの板を
冷蔵庫に貼っていきましょう。
こちらの強力な両面テープを使用します。
このように3箇所くらいに貼ります。
かなり強力なので、
小さい板には2箇所貼れば十分です。
貼る場所間違わないように、
どんどん貼っていきます。
一度貼ると剥がすのが大変ですので、
ここは慎重に!
塗装とレザーで、見た目にメリハリを。
板ばかりだと単調で面白くないので、
異素材や色をプラスしてメリハリを出します。
まず、引き出しの枠の、
あまり触れることがない部分に
塗装をしていきます。
使用するのはこちらのIRON PAINT。
塗るだけで鉄や金属のような
質感に仕上がりますよ♪
カラーはIRON BROWNを選びました。
元の冷蔵庫の色が見えなくなるように
しっかりと塗ります。
はみ出した部分は板を貼って隠れるので、
あまり気にせず塗っていきましょう。
次に、触れる事が多い扉の引き手部分に
レザーを貼り付けていきます。
塗装だと、使っているうちに
剥がれて汚くなっていきますので、
長く使えるレザーを選びました。
引き手の形に合わせて、レザーを切り出します。
貼り付けるためのボンドは、
こちらの「セメダイン スーパーXGゴールド」を
使用します。
強力な上に、様々な素材に使えるので、
一つ持っていると何かと助かりますよ♪
レザーの裏面と、冷蔵庫の貼る箇所にも
均等に塗ります。
ボンドを塗ったら、貼り付けていきます。
このようにレザーが貼れたら、
残りの板をすべて貼っていきましょう!
最後に、真鍮でキラリとアクセントを。
真鍮を冷蔵庫のカーブに合わせて
手で曲げます。
細かい微調整が必要ですが、
できるだけ冷蔵庫にぴったり沿うように曲げ、
ちょうどの長さにカットします。
こちらも先ほどのセメダインを
使って貼っていきます。
最後に、スイッチ部分を隠す蓋を作ります。
真鍮の板を用意します。
スイッチ部分を隠せるサイズに
真鍮板をカットします。
木枠を作り、こちらも
ワトコオイルを塗りました。
冷蔵庫の角度に合わせて木枠を組み、
真鍮板もそれに合わせて曲げます。
これで蓋は完成!
あとはスイッチ部分に蓋を被せれば
ついに完成です!
お疲れさまでした!
無機質な冷蔵庫が、
木製家具のように温かみある佇まいに!
冷蔵庫を木製家具のように
アレンジするDIY、いかがでしたか?
一旦正面だけを加工しましたが、
側面も同じようにすれば
もっとクオリティは上がります。
冷蔵庫以外にも洗濯機やテレビなど
でもできそうですね。
みなさんも家の家電で試してみてくださいね♪
ではまた次回。