【好きもの工房】まるで宝石のような輝き!
この世に一つしかない石鹸作りに挑戦♪
こんにちは。なかはらです。
最近思う事は、手洗いうがいを
ここまで意識的にやって来たことは
なかったなと。
ちょっと外へ出ただけでも、
必ず手を洗うようになりました。
洗わずにはいられない気持ちです...。
これだけ一日に何度も触れる石鹸ですが、
そこへのこだわりは特にありません。
でも素敵な石鹸があれば、
手を洗う時間も楽しくなり、
洗面所も華やかになるのではと。
そこで今回は、まるで宝石のように
透明感と輝きを放つ素敵な
石鹸作りにチャレンジしました!
作り方は非常に簡単。
一言で言うと、一旦溶かして
組み合わせて固めるだけです♪
それでは作り方をご紹介していきます。
今回使用する材料をご紹介します。
こちらが石鹸作りの元となる、
「グリセリンソープ」というもの。
保湿成分であるグリセリンを
たくさん配合した石鹸のことで、
Melt&Pour(溶かして注ぐ)という略から、
MPソープとも呼ばれています。
電子レンジで溶かして固めるだけで、
オリジナルの石鹸が簡単に作れます。
こちらの透明タイプを用意します。
同じく、グリセリンソープの
ホワイトも用意。
石鹸の着色にはこちらの
アイシングカラーを使用します。
お菓子作りの着色にも使うものなので、
肌に触れる石鹸にも安心です♪
あまり派手にしたくないので、
今回はブラウンを選びました。
キラキラとしたアクセントを
付けるためのマイカパウダー。
100円均一でも手に入るので、
探してみてください♪
道具は紙コップと、電子レンジで
使用可能な耐熱の器、
あとは竹串があると便利です。
まずは、素材作りからスタート♪
まずは、素材の下準備から始めましょう。
耐熱容器にグリセリンソープの
透明タイプを入れ、電子レンジにかけます。
500Wで約10〜15秒が目安ですが、
量によっては吹きこぼれるので、
泡立ち始めたらすぐに止めましょう。
溶けたら紙コップに移します。
冷めるとすぐに固まるので、
作業は常に手早く行ってください。
竹串の先に少量のアイシングカラーを付けて、
グリセリンソープに混ぜます。
混ぜ終わったら、同じ要領で
もうひとつ作ります。
アイシングカラーは先程より多めに入れて、
2色の石鹸を作ります。
固まったら紙コップから出して、
2色の石鹸が完成!
グリセリンソープの透明タイプを
細かくしたものを用意します。
これで準備が整いました!
ここからいよいよ石鹸作りの本番が
始まるのですが、手早く作業を行いますので、
混ぜる順番に素材を並べておくと
迷わずスムーズに進められますよ♪
順番に素材を混ぜて、
何重にも層を作ります。
それでは、石鹸を順番に流し込んで行きます。
仕上がりの模様に動きが出るよう、
紙コップを斜めに置きます。
まず、透明のグリセリンソープを
電子レンジで溶かして、
紙コップに流し込みます。
表面が少し固まり始めたくらいに、
細かく刻んだ透明のグリセリンソープを入れます。
これを入れることで、単なる透明でなく、
動きのある輝きが表現できます。
次に、溶かしたホワイトを注ぎます。
ホワイトが少し固まったら、
薄い方のブラウンを注ぎます。
ほとんど固まっていない状態で
次を注いでしまうと、混ざりすぎて
綺麗な層ができませんので、
軽く揺らしたりしながら
固まり具合を確認しましょう。
次に、同じく固まり始めたくらいに
濃い方のブラウンを注ぎます。
同じく、薄い方のブラウンを注ぎます。
薄いブラウンが固まりかけたくらいに、
マイカパウダーをかけます。
薄いブラウンが少し固まったら、
最後に透明を流し込みます。
すべてを入れ終わったら、
完全に固まるまで待ちます。
冷凍庫に入れると、
短時間で固まりますよ♪
固まったのを確認したら、
紙コップから取り出します。
なかなか綺麗な層に仕上がりました♪
包丁などで丸みをカットし、
好きな形に整えます。
角を落としていくと、
まるで宝石のようなカットに。
透明部分とブラウン、ホワイトの
メリハリが素敵に仕上がりました♪
これで作業は終了です。
お疲れさまでした!
カットして不要になった端材は、
捨てずに再利用。
オリジナルの石鹸作り、
いかがでしたか?
最後の仕上げのカット後には、
端材が出てきます。
次の石鹸作りでもう一度溶かして使えるので、
捨てずに取っておきましょう。
色んな色が混ざっているので、
予測できない仕上がりになって、
それがまた楽しいですよ♪
ブルーでも作ってみました。
幻想的で、これはこれで
素敵な仕上がりです♪
形、色、混ぜ方は無限大。
仕上がりも同じものは二度と作れないので、
完成するたびに新たな出会いがあります。
みなさんもあらゆる方法を
ぜひ試してみてくださいね♪
ではまた次回。