【好きもの工房】配線用の器具と糸巻きを使って、
キャンドルスタンドをDIY!
こんにちは。なかはらです。
ホームセンターが好きで、
なんとなく行ってはブラブラと
色んなパーツを見て、にやけております。
本来の使い方は分かりませんが、
形を見ては何かに使えないかと
想像を膨らませています。
そこで今回見つけてきたのが、
こちらのパーツ。
何のパーツか分かりますか?
実はこれ、「ノップ碍子(がいし)」
というもので、電気配線を渡すときに
配線を固定するものなんです。
ノップ碍子を壁や柱に取り付け、
配線を溝に固定することで、
配線が壁や柱に直接接触しないように
少し浮かしておくためのパーツです。
昔のお家でよく使われていたようですが、
新築で使われることは極めて少ないようです。
この凹凸のある形と重さを利用して、
キャンドルスタンドを作ろうと思います!
使用する材料をご紹介します。
ノップ碍子と同じく、
形状的に使えそうなのが、
こちらの糸巻き。
昔に大量に買ったのが出てきたので、
こちらを使います。
サイズにバラつきがありましたので、
色んなサイズを使おうかと思います♪
続いて、直径15〜25mmくらいの木の玉。
ノップ碍子と糸巻の穴にジャストサイズの
直径6mmの真鍮パイプ。
最後にこちら。直径14mmの真鍮パーツ。
デッドストックを扱う
お気に入りのお店で
昔購入したのものです。
店員さんも何のパーツか分からず...。
僕もなぜ買ったのか分からず...。
最後穴を塞ぐのにちょうど良さそうなので、
こちらを使おうと思います。
それでは、各パーツを加工していきます。
ノップ碍子は表面にツヤがあり、
仕上がりイメージに合わないので、
マットなホワイトに仕上げます。
ただ白く塗るのでは味気ないので、
ちょっとヴィンテージ感のある
雰囲気を出そうと思います。
「アイアンペイント」というのを塗ってから
ホワイトを塗っていくのですが、
こちらに詳しく塗り方を紹介していますので、
参考にしていただければと思います♪
ガラスの器がまるで焼き物のように!簡単にできる塗装術をご紹介します♪
このように、絶妙な凹凸が出て、
いい感じに仕上がりました♪
続いて、糸巻きを加工します。
茶色のままでもかっこ良さそうですが、
ナチュラルカラーで作ってみたいので、
ヤスリで塗装を削ります。
あまり綺麗に仕上げたくないので、
粗目のものでガシガシと削りました。
いい感じのナチュラルに変身しました♪
ひとつ、頭の部分をノコギリなどで
切り落としておきます。
次に、木の玉に6mmの穴を空けます。
もともと小さな穴が空いてるタイプだったので、
その穴に沿って簡単に真っ直ぐに
空けることができました♪
これで下準備は整いました。
好きな順にパイプに通して、
いよいよ完成!
前半で紹介した謎の真鍮パーツで
一部穴を塞ぐのですが、
今回はこちらの接着剤を使ってみます。
その名も「GORILLA」。
ホームセンターで流れていた
商品紹介映像が毎回気になりすぎて、
ついに買ってしまいました!
これは最速10秒で超強力にくっつくらしく、
シリーズで他にも色々驚きのアイテムが...!
みなさんもぜひホームセンターで
探してみてください。
真鍮パーツにゴリラを少量付けて、
ノップ碍子の裏面の穴にフタをします。
確かに、体感的には数秒で
ガッチリひっつきました!
ただ、早すぎて場所の微調整ができないので、
毎回緊張感がありそうです...汗
ノップ碍子に真鍮のパイプを差し込みます。
そこへ糸巻きと木の玉を
お好みで挿していきます。
このように、下から上に向けて
サイズの小さいものにしてくと、
バランスが取りやすいです。
一番上にはカットした頭部分を配置します。
この状態で、パイプの長さを見ます。
最後に挿し込んだものから
真鍮が15mmくらい上に出ているくらいが
ちょうど良さそうなので、
そこでカットします。
パイプをカットするのに、
何度も登場しているこちらの
パイプカッターを使います。
挟んでくるくる回すだけで
簡単にカットできます♪
もう一度糸巻きと木の玉を通して、
最後にろうそくをパイプに
グリグリと差し込みます。
これで完成!
お疲れさまでした^^
組み替えることで、
アレンジができます!
キャンドルスタンド作り、
いかがでしたか?
このように、糸巻きや木の玉を
自由に組み替えることができますので、
気分に合わせてアレンジしても楽しいです♪
ノップ碍子には他のサイズもあるので、
写真の右側のものは大きいサイズを使って、
太いろうそくバージョンに仕上げました♪
みなさんも、色々と組み合わせて
楽しんでくださいね♪
ではまた次回。