【好きもの工房】拾ってきた松ぼっくりや木の枝で、
クリスマス飾りをDIY!
こんにちは。なかはらです。
山や公園の木々が色付き始め、
冬へと向かっているのを肌でも
感じるようになりました。
そして、イルミネーションも点灯され、
すっかりクリスマスムードに
街はキラキラと輝いています。
我が家もそろそろクリスマスの
準備を始めようと思います。
いつもこの時期は公園で子供が
木の実や木の枝を拾ってきます。
今年は見たこともない大きな松ぼっくりを
たくさん拾いました!
他にも色んなサイズのどんぐりや、
葉っぱなんかもたくさん。
せっかくなので今回は、
それらを使ってクリスマスの飾りを
作ろうと思います♪
使用する木の実たちの
下処理からスタート!
拾ってきた松ぼっくりや
どんぐりなどの木の実は、
念の為殺菌を行います。
といっても、やり方はいたって簡単。
沸騰したお湯で5分くらい
煮るだけです。
あとは完全に乾くまで
外で干せば下処理の完了です♪
松ぼっくりは濡れると完全に
閉じてしまいますが、
乾くとまた開いてきます。
完全に開いたときが
乾いたというサインです。
ただ、状況にもよりますが、
松ぼっくりが完全に乾くまでは
1週間くらいかかる可能性があります。
乾かしている間にクリスマスが
終わってしまった...!なんてことがないように、
早めに作業することをおすすめします!
松ぼっくりとどんぐりを
組み合わせたオーナメント
まず、松ぼっくりをメインに使った
オーナメントを作っていきます。
使用するのは14cmくらいの
大きな松ぼっくりと、
直径1cmくらいの小さなどんぐり。
こちらのペンキで白く塗っていきます。
綺麗には塗らず、水分を少なめにして
あえてかすれた状態で塗り、
奥行きを出します。
こんな感じに塗り終えました。
次にどんぐりに色を塗ります。
100円均一で手に入る、
こちらのブロンズカラーを選びました♪
塗り終わるとこんな感じに。
もともと茶色なのもあり、
写真ではちょっと分かりづらいですが、
メタリックに仕上がりました。
色を塗ったどんぐりをヒートガンを使って
松ぼっくりに取り付けます。
ちなみに、こちらのヒートガンも
100円均一で手に入れました♪
どんぐりを付け終わったら、
こちらのオーナメントは完成です!
たくさん付けすぎるとちょっと
気持ち悪くなるので、
このくらいの間隔で付けると
程よく仕上がります。
どんぐりを使った
雪の結晶のオーナメント
どんぐりを使って、
もう一つオーナメントを作ります。
使用するのは2.5cmくらいの
大きめのどんぐりと、
1.5cmくらいのどんぐり、
あとは竹串を用意します。
大きい方のどんぐりに、
竹串と同じくらいの太さのドリルで
縦に穴を空けます。
勢いよく空けるとどんぐりが
割れてしまうことがありますので、
焦らず、ゆっくり作業を進めましょう。
その穴に竹串を刺します。
交差するように穴を空け、
合計3本の竹串を通します。
小さい方のどんぐりも
同様に縦に穴を空け、
竹串に刺します。
あえてどんぐりの数を減らした
パターンも作ってみました♪
最後に白く塗れば、どんぐりの
雪の結晶オーナメントの完成です!
枝にオーナメントを取り付けて完成!
先ほどのオーナメントを取り付けるための
枝を作っていきます。
こちらは、撮影スタジオで
枯れてしまったオリーブの枝です。
切られて捨てられる直前だったところを
形が良くてもったいなかったので
2本もらってきました♪
先ほどと同じ白のペンキを
こちらもかすれさせながら
塗っていきます。
このような感じで塗り終えました。
塗り終わった2本の枝を
バランスを見ながら針金で固定します。
針金が目立つので、
ここも白に塗っておきます。
これで枝が完成しました!
ここからオーナメントを
枝に取り付けていきます。
使用するのはこちらの
極細の真鍮ワイヤー。
アクセサリー作りや補修などにも使える
細くて丈夫なワイヤーです。
松ぼっくりや、白・ブロンズに塗った
どんぐりに極細の穴を空け、
そこにワイヤーを通していきます。
全体のバランスを見ながら、
枝に取り付けていけば、完成です!
お疲れさまでした!
アイデア次第でどんなものでも
飾りになります。
木の実などを使ったクリスマスの
飾り作り、いかがでしたか?
電飾を付ければ、夜には幻想的な
雰囲気を作ることもできます♪
今回は松ぼっくりとどんぐりを
主に使いましたが、他の実でも、
葉っぱなんかでも作ることができます。
お金をかけなくてもアイデア次第で
クリスマス飾りは作れますので、
みなさんも公園などで使えそうな
素材を探してみてくださいね♪
ではまた次回。