簡単レザークラフトで、
お気に入りの革小物を自作しよう!
こんにちは。
Re:CENO TOKYOのオオトモです。
最近は、この間までの暑さが嘘のように
涼しくなってきましたね。
今年の夏は暑すぎて、
趣味のDIYもすっかりご無沙汰ぎみでした。
過ごしやすくなってきて、
手軽に何か作りたいなと思い立ったので、
今回は、簡単なレザークラフトで、
革小物を作っていきたいと思います。
レザーで作るキーケース
複数の鍵を持ち歩くと
ジャラジャラとうるさく
見た目もいまいち。
そんな不満を解消する為に、
今回は、鍵をまとめてしまえる
キーケースを作ります。
使う材料や道具は下記のものを
参考に準備してくださいね。
使うアイテム一覧
- レザー(厚さ1mm位だとカッターでも切れます)
- 厚紙
- カッター
- カッターマット
- ゴム板
- ペン
- ハンマー
- 穴あけパンチ
- ゴムのり
- ロー引き糸
- 針2本
- その他(鍵をとめる金具などの装飾品)
イメージを形にする型紙をつくろう!
レザークラフトで失敗しない為に
重要なのは、型紙をつくること。
厚紙を使って、イメージを実物の大きさで作ることで、
実際の切り間違いを無くし、
完成度も上げることが出来ます。
今回は、キーケースなので、
鍵の大きさをチェックしながら
厚紙にデザインしていきます。
切り抜いた型紙はこんな感じ。
穴を開ける場所もしっかり決めて、
型紙にも、穴を開けておきましょう。
実際に金具やカギをつけてみて、
イメージしていたものと違いがないか、
再度確認します。
今回は、スタッフソウマのリクエストで、
レザーの袋に鍵をしまって、
使うときに中から鍵を出す仕様にしてみます。
レザーに型紙をうつそう!
最初に作った型紙にそって、
先が尖ったものを使い、軽くなぞります。
レザーに薄っすらと線が引けました。
いよいよ、レザーの裁断!
レザーを裁断していきます。
ケガをしないように慎重に。
型紙から写した線にそって
カットしていきます。
今回は、革の厚みが1mm程度の物を
使用しているので、カッターでも簡単に切れます。
次に鍵をまとめるためのリングを通す
穴を開けます。
穴あけパンチをハンマーでトントンと叩くと
女性の方でも簡単に穴があけられます。
裁断と穴あけが終わりました。
レザーの貼り合わせと縫い穴あけ
ゴムのりを使って革同士を接着します。
縫い目になる部分だけ、ゴムのりが付くように
慎重に塗っていきます。
革の張り合わせができたら
次は、縫い目の穴あけです。
ヒシ目打ちとハンマーを使って
トントンと革に縫い穴を開けていきます。
テーブルや床に傷がつかないように
カッターマットやゴム板を必ず敷きましょう。
レザーの縫い合わせ
完成までラストスパート!
レザーの縫い合わせには、
針2本とロウソクが染み込んだロー引き糸を使います。
糸の長さは、最低でも、縫い目の長さの4倍くらい、
準備してくださいね。
ヒシ目打ちであけた穴に
右から左、左から右へと2本の針を
通していきます。
リズムに乗って縫うと楽しくて
あっという間に終わりますよ。
私は、いつもお気に入りの音楽を流しながら
チクチク縫っています。
縫いおわったら、最後に2本の糸を
本結びして糸をきります。
(もしくは、3~4穴くらい、縫い戻しをして、
糸をとめる方法もあります。)
あとは、金具や装飾品などを
取り付ければ完成です!
簡単レザークラフトはいかがでしたか?
他にも色々と、革小物を作ってみました。
自分で作ることで、
小さなアイテムでも、愛着を持って、
長く使えますね。
今回は、簡単レザークラフトの手順を
ご紹介しました。
もっと完成度を上げたい方は、
仕上げに専用のオイルを塗ったり、
革の合わせ目や表面をツヤツヤにする
磨きをしてみるのもオススメですよ。
ぜひ皆様も、お気に入りの革小物を
自作してみてくださいね。
思いがけずハマッてしまうかも
しれませんよ。
では、また次回のマガジンでお会いしましょう!