工具も使わずとっても簡単
ブロックと板の収納棚を作ってみた!
こんにちは、ムロノソノです。
つい最近、自宅で本を読んで過ごしていたら
なんの前触れもなく、本棚の棚受けが壊れ、
本が撒き散らされるという出来事がありました。
購入してから7年...。
長いこと使用していたので、
とうとうガタが来たのだと思います。
そこで今回は、部屋の模様替えも兼ねて
本棚を作りたいと思います。
今回は一切工具を使わずに制作したので、
とても簡単で、低予算で作れました。
それではご紹介していきます。
コンクリートブロックを使ったDIY
色々なインテリアコーディネートサイトで
ちょくちょく見られるブロックで作られた棚。
前々から興味があり、
いつか自分もやってみたいと思っていたので、
これを機に挑戦してみました。
ただブロックと板を積むだけなのですが、
見た目の雰囲気がとても良く、
素材そのままの姿で使用するので
クセもなく馴染みやすいです。
また引っ越しする際にも
簡単に分解でき、持ち運べるのも魅力です。
個人的な見解ですが、下記のような方にオススメです。
- 本や雑貨を飾るように収納をした方
- 低予算で収納家具を揃えたい方
- 今後引っ越す可能性のある方
イメージをさらっとスケッチする。
今回は図面などはしっかりとは作らず、
全体の雰囲気と、抑えるべき寸法だけを
決めて、取りかかりました。
色味や形のイメージは
ラフにスケッチを描いて、
素早く実行します。
近所のホームセンターで材料調達
材料調達のため、
近くのホームセンターへ行きました。
今回は早めに棚を作りたかったので
切ったり、打ち込んだりの作業は
無しで作ると決めていました。
なので、ホームセンターで売っているもので
部屋の大きさに合うものを買っていきます。
ブロックは既製品で長さ390×高さ190×厚み100mmと
決まっているので、今回はこれに基準を合わせて
作っていきます。
意外と安かったのが嬉しかったです。
板はパインの集成材を選びました。
明るくやわらかな色味が
とても綺麗です。
集成材とは
木材をブロック状に切ったものを
寄せ集めて、板にした材料のことです。
無垢の物と比べて、見た目にクセがありますが、
反りの恐れが少なく、品質も水平が保たれているので、
棚や机の天板にも、よく使われています。
大きさは長さ1800×奥行400×厚み18mmのものを選びました。
テレビも置く予定なので、奥行き400mmは欲しい所、
ちょうど良いサイズが売っていました。
いざ、運搬!
買った材料は、貸し出しの軽トラで運びました。
材料を運ぶ作業は昔の職人の頃を思い出します。
とりあえず家の前まで運びました。
重さ10kgのブロックが9個。
久々に重いものを運んだので、
ちょっとしんどかったです...。
ここからは家の中に搬入しながら、
同時に棚を作っていきます。
ブロックと板を積み上げていく。
床が傷つかないように、一番下に板を敷きます。
下段は雑誌や参考書などの大きな本を置くので、
ブロックを2段にしました。
ちなみに板はフィルムは剥がさず、
そのまま使ってます。
本来、木材は塗装しないと、
水分を吸って反ってしまうのですが、
今回は塗装の手間も省きたかったので、
フィルムを塗膜代わりとして、
そのまま使いました。
手間をだいぶ省き、ズボラな感じですが、
いい感じに棚らしくなりました。
ただ積むだけの作業でしたが、
何回も往復してると、かなり汗をかきて、
いい運動になりました。
ブロックは重いので、重いものを運ぶのが苦手な方には、
発泡スチーロールでできたブロックも売っているので
そちらがオススメですね。
テレビと本を収めて、完成。
物が入ると、とても華やかになりました。
ずっと作りたかったブロックの棚が
ようやく作ることが出来て、とてもうれしいです。
これからの自宅での時間が
より豊かなものになる予感がするので、
とても楽しみです。
おまけ:アイアンのハンガーラックも取り付けました。
洋服も増えてきたので、収納場所を作るために
ついでに壁付け用のハンガーラックも一緒に購入しました。
以前からディアウォールを立てていたので、
今回はそこに取り付けました。
ディアウォールとは
ホームセンターで売っているツーバイフォー材を
突っ張り棒のようにして、柱を設置することが出来る部品の事です。
間仕切りを作ったり、壁を傷つけず物を打ち込めたり、
DIYをする人の強い味方です。
お店のディスプレイのように洋服がかけられるようになり、
毎日洋服を選ぶのが楽しくなりそうです。
デッドスペースになりがちな天井付近に物を収めることができ、
狭い部屋でもスペースを有効活用できますので、
おひとり暮らしの方に、おすすめです。
今回の模様替えで一気にお部屋の雰囲気が変わりました。
まだ色々と試したいこともあるので、今後も楽しみながら
取り組んでいきたいと思います。
こちらまで読んでいただき、ありがとうございました。