【ほんとうの、美味しいって?】鶏肉と冬野菜のロースト
野菜はシンプルに
ローストするだけで、美味しい。
特に、冬の野菜は寒さを乗り切るために
水分は少なく、旨みはたっぷり蓄えているので
シンプルに調理することで、違いをより楽しめます。
ということで、野菜のおいしさを存分に感じられる
「鶏肉と冬野菜のロースト」のレシピをご紹介。
彩り豊かなので、クリスマスシーズンの
パーティー料理にもおすすめです。
オーブン対応の土鍋で、見た目も華やかに
今回は、リセノで取り扱いのある「KAKOMI 土鍋」を
使って、作り方をご紹介していきたいと思います。
「鍋でオーブン焼き?」と思われるかもしれませんが、
こちらの土鍋はオーブン対応。
鍋ごとローストし、
そのまま食卓に並べる事ができます。
見た目も華やかに仕上がるので、
ちょっとしたパーティー料理に早変わり。
ぜひ試してみてください。
素材の旨みを凝縮する「ロースト」
レシピのご紹介に入る前に...そもそも「ロースト」。
「ロースト」って普通に使っていますが、
一体どういう意味なんでしょうか?
オーブンで仕上げる=「ロースト」
という感じはしますが、調べてみました。
日本語表現では「炙り焼き、蒸し焼き」という意味。
ピンとこないかもしれませんが、僕のイメージでは
水分を残しながら表面を焼くという感じ。
この状態になったらローストです。
では、作ってみましょう。
今回は、「ロースト野菜」を活かしたメイン料理に。
野菜のカットは、少し大きめ。
オーブンに入れるだけだと、
表面に焼き目がしっかり付かないので、
あらかじめフライパンで表面だけ焼きます。
この焼き目が大事。
一気に風味が増し、旨みが宿ります。
そして、皮付きで食べるのもまた美味しい。
野菜は、皮の付近に旨みや栄養が詰まっているんです。
皮があることで、風味や食感の幅も広がり
野菜の味わいをより立体的に感じることができる。
また、鶏肉もローストして一緒に食べようと思います。
土鍋に焼いた野菜を入れて、
鶏肉を乗せてビネガーとバターを少し。
鶏肉が入ることで、ボリューム満点の
堂々たるメインディッシュに仕上がります。
材料(2〜3人分)
- 鶏肉 2枚
- 蓮根 100g
- ブロッコリー 1/3株
- ミニトマト 5個
- 玉ねぎ(小) 1個
- パプリカ 1/2個
- 小カブ 2玉
- 白ワインビネガー 大さじ2
- バター 大さじ2
- 塩 適量
- 黒胡椒 適量
- ローズマリー 1枝
作り方
1. 鶏肉は、余計な脂肪分を取り除いて、塩を振る。
2. 野菜は一口大に大きさを揃えてカット。
(ミニトマトはそのまま。蓮根、カブは皮付きで)
3. オーブンは230℃に余熱しておく。
4. フライパンにオリーブオイルを入れ、
野菜の表面に焼き目をつけるように
中火で焼いていく。それぞれ軽く塩をふる。
5. 鍋に野菜を入れて、オーブンで10分焼く。
6. 野菜をオーブンに入れている間に、
鶏肉の皮面だけ弱火でカリっとするまで焼く。
7. ⑤に鶏肉を乗せ、白ワインビネガーを回しかけ、
バター、ローズマリー、黒胡椒を振り、
さらにオーブンで10分ほど焼く。
8. 鶏肉を食べやすい大きさにカットして、完成。
野菜と鶏肉の旨みが凝縮された「ロースト」。
シンプルでスタイリッシュな土鍋と
彩り豊かな野菜のコントラストが美しく、
食卓を華やかに彩ってくれます。
ぜひ試してみてくださいね。
なお、今回使用した「KAKOMI 土鍋」は
下記よりご確認いただけます。
KAKOMI 土鍋