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【シンプルを極めるレシピ】夏野菜のガスパチョ

こんにちは。料理家の松山たけしです。

そろそろ夏。

気温が高くなってくると、
食欲の種類も変わってきて...

「フレッシュで冷たくてみずみずしくて、
 なんだか栄養がありそう!」

というものが食べたくなってきます。
そんな時に作りたくなるのが、ガスパチョ

DSCF2254.jpg

ガスパチョとは、スペインやポルトガルで作られる
トマトをベースにした冷たいスープのこと。

一度ハマると「旨みが効いた中華が食べたい」
という欲求とは、またちょっと異なる
身体が欲しがる自然な中毒性を秘めた一品です。

僕はガスパチョが大好きなんですが、少しクセがあり
好き嫌いが別れる食べ物でもあります。

そこで今回は、ほんとうに美味しいガスパチョの
「作り方」と「心構え」をご紹介したいと思います。

DSCF2253.jpg

▼使用した器
ボウル Sghr ディンプルⅡ(Sサイズ)

美味しいガスパチョを作るための3つのポイント

DSCF2250.jpg

ガスパチョの作り方は、すごく簡単で
トマト、パプリカ、キュウリ、玉ねぎ
全てミキサーにかけるだけ。

基本的には火を入れず、
生野菜をミキサーにかけただけなので
「スープ」という概念で食べると、
少し抵抗がある方もいるかもしれません。

また、玉ねぎの生の感じが残るものや
しっかり冷えて無いものを食べると、
苦手意識が生まれてしまうことも。

そこで、美味しいガスパチョを作るための
ポイントを3つ解説していきます。

① 野菜の皮は、剥く

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まず、野菜の皮は剥きましょう。
トマトは湯むき。
キュウリ、パプリカもピーラーで皮を剥く。

ほんの一手間ですが、これで口当たりが良くなり
キュウリの青臭さが和らぎます。

また、玉ねぎは赤たまねぎを使うこと。

赤玉の方が辛味が優しくて、馴染みがよく、
玉ねぎが主張しすぎることもありません。

② 野菜は、マリネしておく

DSCF2242.jpg

そして、もう一つ大事なのが、
野菜をマリネしておくこと。

ミキサーにかける前に、野菜を一口大にカットして
「レモン、塩、オリーブオイル」でマリネします。

そうすると、生の野菜のトゲトゲした辛味や
苦味の角がとれ、まろやかな味わいになります。

ミキサーにかける前の一仕事。これが大事です。

③ 暑い日に、キンキンに冷やして食べる

最後に、心構えです。
暑い日に、キンキンに冷やして食べる。

これが最も大切。
器も、清涼感のあるものを使いましょう。

10-b.jpg

今回使用したのは、波打つような手触りが楽しい
Sghr(スガハラ)の「ディンプルⅡボウル」。

ゆらゆらと、光によって表情が変わる
夏らしいガラスボウル。

ガスパチョはよく冷やして。
器もしっかりと冷やして。

キーンっと身体に響く
食欲も活力も湧く夏のスープの完成です。

材料(3〜4人分)

DSCF2234.jpg

  • トマト 2個(約380g)
  • 玉ねぎ 40g
  • キュウリ 40g
  • 赤パプリカ 40g
  • ニンニクすりおろし 2g
  • オリーブオイル 40g
  • 塩 4g
  • レモン汁 1カット分

作り方

1. トマトは、湯むき。
  キュウリは皮を剥いてスプーンでタネをとり、
  パプリカは、ピーラーで皮を剥きます。

DSCF2239.jpg

このひと手間で、口当たりが滑らかになります。

2. 野菜は全て一口大にカット。
  全ての材料を合わせて、1時間ほどマリネします。
  できれば「一晩」が理想です。

3. ミキサーにかけます。

4. 冷蔵庫で、スープと器をしっかりと冷やします。

味がはっきりしない場合は、
「塩とレモン」で調節してください。

レモンをしっかりと効かせた方が、
美味しく感じます。

5. お好みのハーブ、オリーブオイルを
  トッピングして、完成!

寄り_DSCF2254.jpg

今回は、暑い夏におすすめの冷たいスープ
「ガスパチョ」の作り方をご紹介しました。

スープも器もキンキンに冷やして、
さっぱりといただきたいメニューです。

なお、今回ご紹介した器は
以下からご覧いただけます。

ボウル Sghr ディンプルⅡ(Sサイズ)

7-b.jpg


Styling Goods

ボウル Sghr ディンプルⅡ

¥ 2,860 ~



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