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【シンプルを極めるレシピ】骨付き鶏もも肉のボリートミスト

こんにちは。料理家の松山たけしです。

クリスマスが近づくと、うれしいことがあります。
それは骨付きの鶏もも肉が売っていること。

普段はなかなか見かけないんですが、
この時期はどこのスーパーでも置いてありますね。

「クリスマスのローストチキン用に」
ってことなんだと思いますが、これがうれしい。

1.jpg

そこで今回は、骨付きの鶏もも肉を使って
ボリートミストを作りましょう。

ボリートミストは
「イタリアの肉おでん」とも呼ばれますが
煮込みというより、茹で肉に近い料理。

クリスマスには、
ローストチキンもいいですが
今年はボリートミストを作ってみませんか?

▼使用した器

骨付き肉は、なぜ格別に美味しいのか?

2.jpg

骨付き肉は、何をするにも美味しいんです。

その理由は、大きく分けて2つ。

  1. 骨の付近に旨みが多い
  2. 骨があることで、火の入り方が優しくなる

特に煮込み料理のときは、
鶏肉に火が入りすぎて
パサパサになることがありますが
骨付きなら、その心配が少なくなります。

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以前、せいろで作る蒸し鶏をご紹介しました。

こちらでは、鶏肉をくるっと巻いて皮目を外側にし、
身に直接火が当たることを避けることで、
しっとりと仕上げましたが、
骨付きの鶏もも肉は、最初からその状態です。

何もしなくてもしっとりと仕上がるのです。

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ちなみに、スーパーでは
骨付き肉でも火が入りやすいように、
中の骨が見えるように開いてあるものもありますね。

ですが、できれば、
そのままぶつ切りしたものを選んだ方が、
より美味しく仕上がります。

5.jpg

作り方は、お肉を塊でゆっくり煮るだけ。

僕は牛肉と鶏肉を一緒に煮るのが好きで、
シンプルなんですが、奥行きのある味になり、
かなり美味しいです。

多少火を入れ過ぎても、骨付きだと
ジューシーでホロホロに仕上がります。

材料

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  • 牛スネ肉 150g ×2(肩肉でも可)
  • 骨付き鶏もも肉 1本
  • 塩 肉に対して1.5%
  • 玉ねぎ 1個
  • 人参 1/2本
  • ミニトマト 4個
  • ニンニク 4片
  • ローリエ 3枚
  • 水 500cc
  • お好みのショートパスタ 適量
  • イタリアンパセリ 適量
  • レモン 適量

作り方

1.  牛スネ肉と鶏もも肉にそれぞれ1.5%の塩をふり、
  よくすり込んだら、一晩置きます。

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2. 玉ねぎ、人参は適当な大きさにカット。
  ニンニク、ローリエ、牛スネ肉、トマト、
  水をすべて鍋に入れ、火にかけます。

  一度沸騰したら、アクを取り、弱火で2時間半ほど
  牛スネ肉が柔らかくなるまで煮ましょう。

8.jpg

3.牛スネ肉を取り出し、スープをザルで濾します。

9.jpg

4.スープと牛スネ肉を鍋に戻し、鶏もも肉を入れて
  さらに弱火で30分ほど煮ます。

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味を見て、スープが薄いようだったら、肉を取り出して煮詰めましょう。

6. 刻んだイタリアンパセリとレモンをトッピング。
  レモンをかけていただきましょう。

11.jpg

今回は、イタリアの茹で料理
「ボリートミスト」を作りました。

盛り付けの際に、
お好みでショートパスタを添えたり、
一緒にレンズ豆やグリーンピースを煮ると、
しっかりとしたメイン料理になります。

お鍋であたため直すだけなので、
ローストチキンよりも、提供するときの
タイミングの融通がききます。

クリスマスのパーティメニューとして
ぜひチャレンジしてみてください。

  


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