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【シンプルを極めるレシピ】
揚げ物は、実は時短料理。サバのトマト甘酢あんかけ

こんにちは。料理家の松山たけしです。

鶏肉でも豚肉でも魚でも、揚げ物に甘酢あん
これ、かなり使えます。

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油と酢は相性が良く、油のこってり感を酢がやわらげ、
酢の鋭い酸味を油がまろやかにしてくれます。

おいしいものは、脂肪と糖とでできている。
お酢を入れるともっとおいしい。この法則です。

今回ご紹介するのは、
「サバのトマト甘酢あんかけ」

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揚げたサバに、
トマトと甘酢のあんかけをあわせた料理です。

トマトを加えることでうま味と酸味の幅が広がり、
普通の甘酢あんよりも断然おいしくなります。

さらに五香粉や八角などのスパイスを入れると、
香りに深みが加わってもう一段おいしく仕上がります。

揚げ物は、実は時短料理です。

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「おいしそうな感じはするけれど、
 揚げ物+あんかけって、なんだか大変そう。」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、サバの下処理さえ済んでいれば、
実は15分ほどで作れてしまいます。

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「揚げ物はむしろ楽」というのが僕の持論。

だって、揚げたら大体おいしいし、
メイン料理にもなりますよね。

ネックになるのは、必要な道具が揃っていないことと、
「たまにしかやらない」ということだと思います。

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小さい蓋がついている揚げ鍋をひとつ用意しておけば、
使わないときはキッチンの隅に置いておけばいいし、
使いたいときはさっと火にかけるだけ。

揚げ物は、実は時短料理です...!

DSCF4775-3.jpg

少し話が逸れてしまいましたが、
つまり「そこまで難しくない」ということです。

ひとつレシピを覚えておけば、
鶏の唐揚げも豚の唐揚げもおいしく作れて、
大満足のメイン料理に仕上がりますよ。

リムが印象的な「かしわ窯 Kamagaki プレート」

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今回の料理に使った器は、
「かしわ窯 Kamagaki プレート」
サイズは25cmタイプです。

程よい厚みと、あたたかみのある手触りが特徴。

和食、中華、エスニック系の料理が合いそうな
印象的なリムのデザインに目を引かれます。

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落ち着きがあるのに華やかで、
ほかの器とのコーディネートにもなじみそうです。

今回の料理にもぴったりでした。

材料(2人前)

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  • サバ 半身
  • トマト(小) 2個
  • 新玉ねぎ 1/2個
  • 菜花 2本
  • 甘酢あん酢 大さじ1
  • きび砂糖 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 薄口醤油 大さじ1
  • 水 60cc
  • 五香粉 小さじ1/4
  • 片栗粉 適量
  • 黒胡椒 適量

作り方

1. サバは骨があれば取り除き、軽く塩を振ります。

DSCF4760-2.jpg

15分ほど置いたら、キッチンペーパーで水気を取り、
一口大にカットして片栗粉をまぶします。

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2. 新玉ねぎはくし切りにします。
 トマトは1つを粗みじん切り、もう1つをくし切りに。
 菜花は食べやすい大きさにカットしてください。

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3. 鍋に新玉ねぎ、粗みじん切りにしたトマト、
 甘酢あんの調味料をすべて入れて火にかけ、
 新玉ねぎがくったりするまで5分ほど煮ます。

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水溶き片栗粉を加えてとろみをつけたら、
くし切りのトマトと菜花を入れて一煮立ちさせます。

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4. 180℃くらいに熱した油に、1.のサバを入れて
 カリッとするまで3分ほど揚げます。

DSCF4769-2.jpg

5. 器にサバを盛り付けたら、3.の甘酢あんをかけ、
 黒胡椒を振って完成です。

DSCF4785-3.jpg

サバのトマト甘酢あんかけ。
難しそうに聞こえますが、意外に簡単に作れます。

ぜひご家庭でお試しください。

Styling Furniture

プレート かしわ窯 Kamagaki

¥ 1,590 ~




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