【くちぶえエッセイ】我が家は代々、
本が好き!
時間の使い方、食べるもの、行く場所、
着る服、家具の配置などなど。
子どもがいる生活をしていると、
すべては子どものためにあるのだと
思う時がある。
でもそれは嫌な心地ではなく、
親としての使命と言いますか、
そういうものだと言いますか。
そして何より、娘が喜んでくれると
やっぱり嬉しいもので。
今のうちに色んなことを経験させたいし、
毎日を楽しんでもらいたいと思うのです。
そこに乗っかって、親も楽しめたら最高!
なんて思いながら子育てに奮闘しています。
先日、やっと行くことができた
「こども本の森 中之島」の図書館。
子どもにとってみれば、
それはそれは楽しいものでしょう。
予約制で、しかも90分しか
滞在できないというのもあり、
あっち見たりこっち見たりで大忙し。
あの安藤忠雄さん設計の建物なので、
夫はそっちの方に興味津津。
あっと言う間に時間が来てしまったけど、
親子ともに存分に楽しむことができました。
(私が一番楽しみましたが!)
すっかり本好きの娘は、
本屋さんに行くのが大好き。
「おおきに!の本屋さんに行きたい!」
と、毎日のように言っていて、
行ける時は極力連れて行くようにしている。
ちなみに、この「おおきに!」は
本屋さんではなく、
行く途中で見える看板のこと。
そして私も、無類の絵本好き。
この通り、家にも絵本がたくさん。
実はこの絵本たちは、
子どもの頃に母親が買ってくれたもの。
仮暮らし中なもので、置き場に制限があり、
今ではダイニングの足元に並べています。
(この3倍はまだダンボールの中...)
コレクター気質の母はおそらく、
私を喜ばせると同時に、
自分もしっかり楽しんでいたのだろうな〜と。
私の本好きはもちろん、母譲りです。
娘は、幼稚園でのお店屋さんごっこで
「図書館をやりたい!」と。
それが採用されたようで、
今その準備を頑張っているようです。
こうやって本好きが受け継がれて、
私もばぁばも、とっても嬉しい!
来年に控えたお引っ越し。
「引っ越したら近所に素敵な図書館があるよ〜」
なんて言葉をかけ続けていたら、
娘もすっかり引っ越したいモードに。
これは毎日通うことになりそうだな〜♪
ちなみにその図書館は、
あの隈研吾さんが設計したもの!
結局、私が一番ウキウキしている。
本を通して、子育てがますます
楽しくなりそうです。