【にちにちこれ、好日】
年の瀬、お楽しみはこれから。
みなさんこんにちは。
身を刺す木枯らしが吹き荒ぶ12月。
外に出ては肩が竦む毎日で、とっても辛いですね。
わたし自身、寒さはかなり苦手で
1日の睡眠時間が長くなるし、
わかりやすく動きも鈍くなる......。
まるで寒さに耐え忍ぶ動物のごとく、
冬眠マインドで過ごしてしまいます。
できることなら避けて通りたい季節です。
ただ、苦手と嫌いはまた違うといったもの。
そんな気候の辛さを吹き飛ばすくらいに、
冬だからこその魅力的なこともあります。
それは、クリスマス。
日本においては
宗教的なイベントというよりも、
もはや年末商戦のためのイベントですよね。
そんなあざとさを持っているクリスマス。
華やかな電飾に囲まれ、
どこからと届くクリスマスソングに耳を傾けると、
つい美味しいものや楽しいものを欲してしまいます。
正直、
一年の締めくくりには最高のイベントです。
不思議なものでこの期間に関しては、
寒さも忘れて素敵な何かに出会えると、
目的はなくともつい足が街へと向かってしまう。
これはまさしく小売業界で骨身を惜しまず
働き続けた、先人たちの叡智の結晶です。
我が家もご多分にもれず、来る日に向けて
わくわくした気持ちを加速させています。
まずはインテリアをクリスマス仕様に。
家具の位置替えをして、
冬らしい素材も組み込んで...。
季節の変化に合わせた模様替えは
やっぱり楽しいものです。
子どもたちも
ツリーの飾り付けをしたり、
アドベントカレンダーを開いたり。
毎日小さな達成感を積み重ねています。
サンタクロースへのご要望レターも
しっかりとこさえました。
そして極め付けはお風呂での
クリスマスソングメドレーの大熱唱タイム。
もちろん期間中、毎日開催です。
そんな子どもたちのわかりやすさに
つい笑ってしまう母なのでした。
ところで、
クリスマスがもつ魅力はなんだろうか?
普段は各々のベクトルで生きている他人が、
この時期ばかりはクリスマスという
共通認識をもって過ごしているということ。
その中でわかりやす〜く漂っている陽気さ、
はたまた少し顔をのぞかせる切なさなどの
空気感が心地よいのかもしれません。
おそらくそれは
「人生いかにリリカルに生きるかが大事で、
彩りある人生を過ごしたい」
と思っているわたしのモットーが、
そう感じさせているのでしょう。
そんなクリスマスが終われば、駆け抜ける年末。
楽しいイベントにかまけすぎず、
併せて一年の総括もしていきたいところです。
来年も実りある一年になることを願いつつ、
ひとまず、メリークリスマス。