【おかえりカラー】我が家なりの、あったか冬支度
「だんだん寒くなってきたね。」
「灯油、準備しておこうか?」
肌寒い季節に、
我が家の定番となったこのやり取り。
我が家の冬は、エアコンを使わず、
灯油ストーブで暖を取ります。
せっせと取り出した1年ぶりのストーブは、
某有名メーカーに似ていますが、実は違います。
その名も「TOYOTOMI」。
どう考えても、天下を取りそうな名前に
心惹かれて、1年前にポチりました。
まあ、これが、爆速で部屋を暖めること。
注がれた灯油をボンボン炊いて、
熱を部屋に届けてくれます。
ものの10分ほどで、部屋中が暖まるので、
冬の間、重宝している暖房機器です。
ただし。
そのパワーに比例して、灯油の減りも爆速。
「まるででっかい外車みたいだね。」
と、僕らは揶揄しています。
それでも、寒い外から帰って来た時に、
すぐに暖を取れるのは、この上ない幸せな訳で。
TOYOTOMI様の家来に成り下がる、
大森一家なのでした。
「どうしても足元が冷えるよね」
そういえば、昨年の冬に
何度か話に上がったこのトピック。
勾配天井で、シーリングファンを
設置していないため、暖かい空気が天井付近に
溜まりやすく、どうしても足元が冷えてしまいます。
そこで、今年は、こんなものを用意。
少し大きなサーキュレーター。
その名も「ボルネード」。
台風を起こしそうなネーミングに、
変わった形状の脚。
首振り機能は無し。
一方向に風を送り、空気を循環してくれる、
とてもシンプルな構造。
強いて言うなら、パワーだけは凄まじい。
45畳まで対応しているため、
最大出力にすると、ボォーっと音を立てて、
あちらこちらのものを吹き飛ばす。
子どもの髪も、ご覧の通り。
航空機のエンジンに使われるモーターを
採用しているんだとか。
ムッキムキに鍛えたアメリカ軍みたいで、
パワーに全振りした感じが、気に入っています。
それはいいとして。
今年は、このサーキュレーターを活用して、
上に逃げた暖かい空気を循環させて、
足元までポカポカにする作戦です。
実は、夏の間もエアコンと併用していて、
サーキュレーターというものの素晴らしさを実感済み。
期待は、高まるばかりです。
最後は、ブランケット。
夏に使っていたのが、こちらの
fog linenのブランケット。
触れていると、サラッと涼しくて、
まるで冷感機能でもあるかのような使い心地でした。
こちらを、冬に向けて衣替え。
昨年から使っているのが、
こちらのZARA HOMEで購入したブランケット。
お手頃な価格帯で、保温性もあり、
ほんのり暖まる感じが好きで、
妻もよく包まって過ごしていました。
けど、なんだか今年は、しっくりこない。
デザインが少しシンプル過ぎて、
味気ないというか。
飽きてしまった感もある。
そんな時。
新作ブランケットをお試しできる機会があり、
1枚持ち帰ることに。
それが、こちらの「ダナーヤ グースホワイトアイズ」。
めちゃくちゃ暖かい、ナニコレ状態。
掛けてると、じんわりと保温されて、
かといって、蒸れることもなく、
冬の快適さを肌で感じる心地良さ。
アースカラーの馴染みやすいグリーン。
このひし形模様も、味わいがプラスされてグッド。
ナニコレ、すごくいい。
そこで、妻にも体感してもらいます。
「あー、いいね、これ」
「...」
ほんと、分かりやすい。
良いと思ったものは、口数が少なくなる。
不満は、どんどん出てくるのに、
なーんで、良いものになると、黙るのかねー。
大抵こうなった時は、
僕がメインで使おうとして購入したものを、
妻がメインで使うことになります。
バルミューダのトースターを買った時も、
自分の誕生日にと、買ったものだったのに、
今では、妻の専属トースターになっていて。
それが、我が家の宿命です。とほほ。
良いもの体感させてもらったな。
クリスマスも近いし、
自分のご褒美に買っちゃおうかな。
なんて、思っています。