【まいにち、ちょっといいこと。】はじまりの4月
先日、幼稚園の卒園式を無事に終え、
「やっとひと息...」と思ったら
娘が春休みに入った直後に、体調を崩した息子。
甘えん坊とイヤイヤが加速し、日中は抱っこ、
夜中も「こわい〜」と何度も起きるので
家事も何も手につかない1週間でしたが...
ようやく、ほぼ回復し、久しぶりに寝かしつけた後
そっとベッドを抜け出すことができました。
健康って、大事ね。
そんなこんなで、気づけば4月に入り、
新年度を気持ちよく迎えたくて、
片付けと掃除に力を入れました。
いつもはささっと済ませてしまう床掃除も
雑巾掛けまでして、キッチンもしっかりめに磨いて。
私の中で「お家を整えること」は
「気持ちを整えること」。
久しぶりにリセットできたリビングで、
気持ちもすっきり、心穏やかに
この文章を書いています。
この春、娘は3年間通った幼稚園を卒園し、小学生に。
息子は、4月から保育園へ。
幼稚園の時間以外は、朝起きてから寝るまで、
いや、寝てからも子供達と片時も離れず
過ごしたこの数年間。
四六時中、誰かがそばにいて、
「ママ〜!」と呼んでくれて。
もちろん、自分の時間が欲しい...!
と思った瞬間は多々あったけれど、
それでも今思うのは、
ぎゅっと濃くて、近くて、あたたかくて
幸せな時間だったなぁ、ということ。
娘は今月からは自分の足で、1人で学校へ。
息子は、保育園で初めて家族以外の人と過ごします。
日中家にいるのは私だけになって、
こうやって少しずつ、でも着実に
親の手を離れていくんだな、と思うと
ひとつの章が終わり、また新たな章に入ったような
そんな気持ちです。
(もちろん、これからもまだまだ
子育ては続いていくけれど)
写真を見返しながら、たまらなく尊くて
愛おしい時間だったな、と振り返りつつ、
私もしっかりしないと、と気合いを入れ直した今日。
実は、ようやく新しいお家が決まり、
今年度は子どもたちだけでなく
いろいろと変化の大きい1年になりそうな我が家。
少しずつ手を加え、いつのまにか
どこよりも居心地の良い場所になった
この家で過ごす日にも、終わりが見えてきました。
新しいお家は、中古物件でリノベーション予定。
早くも家づくりの理想と現実の間で
揺れ動いていますが、
新しい家も今以上に家族の拠り所になるような、
心地の良い場所にすべく
1つ1つ丁寧に選択を積み重ねていきたいな、
と思っているところです。
このお家での時間も最後まで楽しもうっと。
4月は、はじまりの月。
みなさんにとっても、良いスタートとなりますように。