【ぼくとコペン】置いてかれまいと、悪あがき
新年に切り替わってもう半月が過ぎましたね。
みなさん、正月はどのように過ごしましたか?
友人と旅行へ行ったり実家に帰ったり。
同僚の話を聞いていると、
楽しい思い出話がでてくるでてくる。
みんなの満足そうな笑顔を見るに、それはもう
素敵な時間だったんだろうと思います。
同期からもらったマグカップ。なおさら沁みてきます...
かくいう僕はというと、言うなれば3文字。
まさに「寝正月」という表現がぴったりです。
社内が年明けの思い出話で盛り上がっている中
1人そこにいたのは、沸き起こるうらやましさを
必至に隠す僕でした。
みんなに交じって「甥っ子2人に会ってさ~」なんて、
おじさん話に花咲かせる予定だったのに...。
甥っ子たちの前に出会ったのが流行り病でした。
寝正月だけならまだしも、
職場での最終日さえ迎えられなかった僕は今、
ぬる~っと年を跨いだようなそんな感覚でいるんです。
このまま2022年に取り残された状態ではいれない。
何かせねばと考えに考えた末、
僕はいま愛車をきれいにすることに勤しんでおります。
年末にできなかった大掃除ならぬ大洗車。
去年の残りものを隅々まで取り除けば、
新しい年の空気が入ってくるだろうと。
気休めとか悪あがきって言われてもいい。
どうにかこのぬるっと感を払拭したいんです。
ふと思うと、このコペンに乗り始めてもう4、5年。
見栄っ張りな僕は、外見ばかりを一生懸命ピカピカに。
たまに掃除機をかけるくらいで、
隅々まできれいにしたことなんてなかったなと。
今の先輩たちに、モノを丁寧に使っていく大切さを
教わってきたのに...。
一番身近な存在に気付いてかったなんて
年始早々に反省です。
まあ、これも良い機会。
時間をかけて洗車するにはちょっと寒い時期だけど、
これからも、色んな所へ連れて行ってもらえるよう
丁寧に丁寧に掃除をしてやろう。
悪あがきで始めた大掃除ではあったものの、
やる前と後じゃ気持ちも全然違くて
なんだか、やっと2023年に踏み込んだような、
とても清々しい気持ちに。
まずは健康第一。そして今年こそは甥っ子2人に
たっぷり遊んでもらうぞなんて
強い意気込みと、覚えのある嫌な悪寒を覚えた
とある週末の1日でした。