
公開日 2023年08月10日(木)
更新日 2024年09月16日(月)
【整理収納のヒント手帖】かご収納の魅力は、大らかさである。
はじめまして。
今回より連載させていただくことに
なりましたmahoと申します。
夫と姉妹(5歳と3歳)との4人暮らし。
会社員として働きながら、
毎日バタバタと過ごしています。
そんな私にいただいたテーマは、「整理収納」。
元々は、苦手な分野だったのですが、
散らかる一方のお家をなんとかしたい!と思い...
北欧式整理収納プランナーの資格を取得し、
試行錯誤しながら家族のみんなが生活しやすい
家づくりを模索しているところです。
そんなこれまでの経過や具体的な収納方法、
そこに付随する夫や娘たちとの向き合い方など
について、自分なりに綴っていけたらと
思っています。
わが家は、いつも片付いているという訳ではなく、
まだまだ整えられていない部分も、
うまくいかないことも多々あります。
この場を通じて、わたし自身も改めて
整理収納に向き合っていけたらいいな、と
考えています。
そして、それが少しでもどなたかの参考に
なれば、とても嬉しく思います。
これからどうぞよろしくお願いします。
カゴ収納の魅力って?
さて、今回は我が家で多用している
「かご収納」の魅力についてお伝えします。
見た目がかわいいかごですが、
実用面はどうなのかな?と、最初は疑問でした。
ところが今では、
・ おおざっぱな私
・ 片付けが苦手な夫
・ まだまだ幼い娘たち
で構成されるわが家にとって、とても使い勝手
の良い収納アイテムだと感じています。
わたしが感じるかごの魅力を一言で表すと、
「大らか」。
どんなところが「大らか」なのか、
具体的にお話していきますね。
① はみ出していてもOK
決められたスペースにきれいに収まる収納は、
見ていてとても気持ちいいのですが、
なかなかそうはいかないもの。
かご収納は、少しぐらい中に入れたものが
はみ出していてもご愛嬌。
生活感が出るところも含めて、わが家ならでは
のインテリアになっている気がしています。
きっちり入れる必要がないので、片付けの
ハードルも低くなり、娘たちも進んでおもちゃを
片付けてくれるようになりました。
② 不揃いでもOK
ファイルボックスなどの形が同じ収納用品で
統一すると、「きれいに並べないと!」と
意識しすぎて、少しズレているだけでも
気になることは、ありませんか?
そのような収納をしている場所もあるのですが、
それはわたしひとりで管理する場所だけに
しています。
家族との共用スペースである場所、とくに
長い時間を過ごすリビングは、なるべくかごを
使っています。
その理由は、かごには「ズレる」という
概念がないから。
素材や形が様々なかごは、ひとつひとつ
異なるからこそ、ビシッと横一列に並べる
必要がないのです。
「大体このあたりにいつもあるかな」ぐらいの
緩いルールで片付けることができ、
不揃いであることにストレスを感じないところも
うれしいポイントです。
③ インテリアにしてもOK
収納用品として使いながらインテリアにもなる
かご。使わないときは、空っぽのまま棚の上に
飾ったり、壁に掛けて楽しんでいます。
地震の揺れで落下したとしても割れることが
ないので、安心して飾ることができます。
このように大らかなかご収納は、
片付けが苦手なわが家をまるっと受け止めて
くれています。
まずはひとつ、お気に入りのかごを
見つけてみませんか?
お読みいただき、ありがとうございました。