【整理収納のヒント手帖】
家事は、「仕組み化」すると楽になる。
こんにちは。
北欧式整理収納プランナーの mahoです。
今回のテーマは、「家事の整理」について。
目には見えない家事。 あれもこれもと
追われていると、いつまでも終わらない...!
なんてことは、ありませんか?
わが家は共働きのため、まとまって家事をする
時間がなかなか取れません。
そんな中でも、無理なく暮らしを回したいと思い、
試行錯誤した結果、こんな方法に落ち着きました。
わが家では、家事を曜日ごとに分けています。
- まず、毎日行う「デイリー家事」と「+αでやりたい家事」に分類する。
- +αの家事を、月~金までの曜日別の箱に「収納」していくイメージで組み立てる。
毎日のデイリー家事は、料理・洗濯がメインで、
あとは1階全体にさっと掃除機をかける程度。
そのため、おろそかになりがちな掃除をメインに、
「〇〇は何曜日」と決めて、曜日ごとに家事を
小分けに収納していくイメージで振り分けています。
具体例
それでは、わが家の曜日別の小分け家事について、
実例をご紹介します。
月曜日
- リビングのラグ洗濯
- キッチンリセット
- トイレの念入り掃除
ラグを洗濯したあと、ウェットシートで
床の掃除をしています。
火曜日
- 寝具類の洗濯
シーツ類を洗濯し、枕を干します。
一度に洗濯できない毛布類は週末に。
水曜日
- 2階の掃除
階段の手すりや寝室のカウンターデスクを
拭き掃除後、全体に掃除機をかけます。
木曜日
- 気になるところの掃除
サーキュレーターや洗濯機のフィルター、
換気扇や冷蔵庫の上など、
気になっている場所を掃除します。
金曜日
- 生協注文
- キッチンリセット
- トイレの念入り掲除
食材や日用品ストックの在庫を確認して、
注文作業を行います。
おまけ:振り分けるときのポイント
ラグや寝具を洗濯すると、
夕方に「元に戻す」作業が発生するため、
これはまだ余力のある週の前半に持っています。
疲れてくる週の後半は、
なるべく省エネな家事を(できなくてもOK)。
キッチンリセットとトイレの念入り掃除を
月曜日と金曜日に設定している理由は、
きれいな状態で週末を迎えたいから。
また、週末にこそ汚れが溜まるので
週始めにリセットしておきたい...!という
理由もあります。
家事をするタイミングを、理由とセットで
ルーティン化しておくと、
毎回頭で考えなくても自然と動くことができます。
まずは、やる家事・やらない家事を決める。
そして、やると決めた家事を組み立て
整理することで、頭の中もすっきりして
効率的に暮らしを回せるようになるのではないか
と思っています。
今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。