【整理収納のヒント手帖】4人家族で2DK。
かごを活用した「狭いお部屋」の収納アイデア3選
こんにちは。
北欧式整理収納プランナーのmahoです。
わが家は、昨年末に一軒家から
集合住宅に引っ越しをしました。
間取りは、数か月間の仮住まいということで、
4人家族にしてはコンパクトな「2DK」。
そんな暮らしの変化を経て、
収納について、改めて向き合う日々です。
そこで今回は、限られたスペースに
どのようにモノを収納しているのか?
お届けできたらなと思います。
「狭い・コンパクトなお部屋」の収納アイデア3つ
それでは早速、わが家で実践している収納方法を
3つご紹介していきます。
① 押入れをフル活用
備え付けの収納は、和室の押入れのみ。
この空間を有効活用することが一番の課題で、
今も試行錯誤中です。
押入れの半分はファミリークローゼットとして、
家族全員分の衣類を収納しています。
夫はスーツやワイシャツを掛ける必要があるので
押入れ用のハンガーラックを使い、
わたしと娘ふたりの衣類は引き出し収納に。
押入れのもう半分は、色々なストック類や
防災備蓄品の収納に使っています。
この時、なるべく軽いものを上の段へ、
重いものを下の段に入れるようにしています。
ちなみに、襖(ふすま)は外してオープン収納に。
収納するための箱は、以下の2つを取り入れることで、
インテリアとして、まとまりを感じる空間に
仕上げることができます。
- 味わいのあるラタン素材や木製のカゴ
- シンプルな白・ベージュのカゴ
鴨居の部分には100均で購入したフックを
付けてカバンの定位置を作っています。
② フレキシブルな収納グッズ・かごに頼る
前の家でも使っていたオープンボックス。
以前は、一段ずつ並べていましたが、
今はスペースがないので上に重ねて使っています。
場所によって、自由に広げたり積み上げたり。
フレキシブルに使える収納グッズを選んでいて
よかったと、改めて実感しているところです。
オープンボックスは押入れ収納でも活躍中。
仕切りのない押入れですが、これを入れることで
空間を有効に使うことができます。
フレキシブルといえば、引き続き多用している
「かご収納」も然り。
娘のおもちゃは、量や種類が頻繁に変わるのですが、
その時々に応じた大きさのかごに入れ替えることに
よって、なんとか秩序を保っています。
最近増えてきたシルバニアのおもちゃは、
大きめのかごにざっくり収納。
中はさらにかごで仕切っています。
オープンボックスもかごも、
ひとりで動かすことができるため、
こんな好循環を実感しています。
- 気軽に収納の見直しに取り掛かることができる
- お部屋の整えに繋がる
更なるかご収納の魅力については、
以下のマガジンにてご紹介しています。
【整理収納のヒント手帖】かご収納の魅力は、大らかさである。
【整理収納のヒント手帖】かごの使い方実例を「場所別」にご紹介します。
③ 今の暮らしに合った定位置を探す
最後のアイデア。
リビングの隅に置いている大きめのかごの中には、
ドライヤーを入れています。
洗面所が狭いため、ドライヤーをするのは
リビングと決めたことで定位置もここに。
ブランケットや娘たちのスリーパーが
目隠し代わりになっています。
「これはここじゃないと!」という固定観念を
一旦置いておいて、今の暮らしに
ちょうど良い定位置を見つけること。
家族の意見も取り入れながら、
どうすればこの家で快適に暮らせるのかを
考えていきたいと思っています。
次回は、「キッチン収納」についてお届けします。
このように、
少しずつ家の中を整えているところですが、
引っ越し前にはかなりのモノを手放しました...!
「いつか使うかも」と保管していた9割以上のものは、
必要な人に譲るか処分することに。
まだまだモノとの付き合い方、
向き合い方を学ばないとなぁと感じています。
とはいえ、大好きな台所道具を
ほとんど手放すことができなかったわたし。(笑)
次回は、そんな割とモノが多いキッチンの
収納についてご紹介します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!