【整理収納のヒント手帖】省スペースでも大丈夫。
キッチン収納のアイデア5選
こんにちは。
北欧式整理収納プランナーのmahoです。
前回は、賃貸2DK・4人暮らしの収納について
お話しました。
【整理収納のヒント手帖】4人家族で2DK。かごを活用した「狭いお部屋」の収納アイデア3選
今回は、わが家で一番モノの量が多い
キッチンの収納についてご紹介します。
狭いキッチンの収納アイデア5選
以前の家と比べて、とてもコンパクトなキッチン。
キッチン雑貨が好きなわたしは、
そのほとんどを手放せずに持ってきてしまいました...!
ただ、モノが多くても無秩序に並べるのではなく、
自分なりに「そこに収納する理由」を考えて
配置しています。
① 地震対策で食器類は、引き出しに。
元々備え付けられている引き出し収納。
一番下の引き出しには、食器類を。
「器系」と「グラス系」にざっくり分けています。
器たち
グラスたち
気に入っている器は見える位置に並べておきたい
気持ちもあるのですが、
地震に備えてこの場所を選びました。
引き出しの中は、仕切りを使って、
定位置がズレないように気を付けています。
② 動くワゴンを有効活用する。
コンパクトなキッチンでは、
キャスターで動かすことのできるワゴンが大活躍。
洗い物をするときにはシンク近くに寄せて
水切りかご置き場にしたり、
お皿を並べて料理を盛り付ける場所に使ったり。
夫や娘たちと料理をするときには、
ワゴンごとリビングの方へ移動させて
作業スペースを確保することもあります。
③ 現状復旧しやすい吊り下げ収納を使う。
特にシンク周りは、濡れた手でもサッと
ワンアクションで取れるようにしておきたいものが
たくさんありますよね。
賃貸住宅のため、現状復旧しやすい収納グッズとして
100均などで購入できるフィルムシート式のフックを
付けています。
吊戸棚に付けることのできる布巾ハンガーにも
色々とぶら下げて、効率よく動けるようにしています。
④ 作業台は、使用頻度に応じて前後で分ける。
備え付けのキッチンはシンクとコンロの間に
作業スペースがないため、大き目の作業台を購入し、
ここでほとんどの作業をしています。
作業台の奥行が60cmあるので、収納ゾーンを
前後に分け、以下の切り分けで収納しています。
- 前には使用頻度の高いもの
- 後ろには使用頻度の低いもの
平面で奥行のある場合は、前後に分けて収納を
考えてみるとまとまりやすいなと感じています。
⑤ 入りきらないストック用品は、別の場所に。
全てのものを狭いキッチンに無理に収納してしまうと、
結局探し物をすることになったり。
また、モノをサッと出し入れできず、
作業効率が落ちてしまうので、
交換頻度の低いストック品は押入れに収納しています。
わが家の場合は、
カセットボンベやキッチンペーパーなど。
どうしても入りきらない場合は、割り切って
別の保管場所を探してみても良いかもしれません。
モノが少ないに越したことはないのですが、
好きなものは簡単には手放せないもの。
持ち物を定期的に見直しながら、
気持ちよく収まっている空間を
これからもつくっていけたらと思っています。
今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。