
公開日 2024年10月04日(金)
更新日 2024年12月30日(月)
【整理収納のヒント手帖】リバウンドしない
「引き出し収納」をつくるポイント3選
こんにちは。
北欧式整理収納プランナーのmahoです。
整理収納のはじめに取り掛かる場所は、「小さな引き出
しひとつから」とよく言われています。
スペースの広いキッチンやクローゼットから始めてしま
うと時間も体力もかかりますよね。
ただ、引き出しひとつならば、それほど労力をかけずに
「できた!」という達成感を味わうことができ、その後
の片付けモチベーションもアップしますよね。
引き出し収納の手軽さと、落とし穴
この引き出し収納、わたしの場合は一度整理してもすぐ
に散らかってしまうことが多々ありました。
リバウンドです。
引き出しはその名の通り、引いて出さないと中身が見え
ません。それをいいことに、多少ごちゃついていても見
て見ぬふりができてしまうのです。
とはいえ、目には見えていなくても「あの引き出しの中
はごちゃごちゃになっている...」という事実は、心の中
に少しずつモヤモヤを溜める原因になっていました。
「あけたくなる引き出し」をつくるアイデア3選
わたしの場合、「ただ整理されている引き出し」状態で
は、すぐにリバウンドしてしまう...。それを防ぐために
はどうすればよいか?
そこで「思わず開けたくなるような引き出し」を目指す
ことにしました。
① 「キッチン」の引き出し収納
真っ白で無機質な空間に、木箱やかごを仕切り代わりに
使うことで、温かみが加わります。
缶詰などストック類を入れた引き出し、食器やグラスの
収納にも。引き出しをひとつの部屋のように見立てて、
インテリアを飾る感覚で整えていきました。
こうすることで、毎回引き出しを開けるのが楽しみに。
同時に「この状態を保ちたい」という気持ちが持続し、
リバウンドせずに使うことができています。
② 「子どもたち」の引き出し収納
娘たちの引き出しにも、木箱で仕切りを。
プラスチック製の引き出しにも、温かみをひとさじ。
普段目に入らないようなところまで整えられていると、
心の底からすっきりする感覚を味わうことができます。
③ 「押し入れ」や「クローゼット」の収納
引き出しと同じく、扉付きの収納棚もリバウンドしやす
い場所のひとつ。
こちらには「思わず開けたくなる」仕掛けとして、内側
に娘の絵を貼っています。
開けるたびにほっこりすると同時に、心地良い空間をキ
ープしたいという気持ちから定期的に整理をする習慣が
つきました。
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ある程度整理できても、またすぐにリバウンドしてしま
うという場合は、「開けたくなる引き出し」を目指して
みてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。